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mizuko
Inscrit le: 16 Avr 2006 Messages: 14999 Localisation: tokyo
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Posté le: Dim Mar 16, 2014 3:06 pm Sujet du message: |
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お~、carolinkoさんも昨夜ご覧になったのですね。 シャイエもルナヴァンもよくやりました。 今回のドンキはいろいろありましたねー。
で、今日の最終日、マチアス完璧でしたね。 実は昨日観たアリュに感心してしまっていたのですが、ヌレエフ版のステップの妙を味わうには、マチアスだわと思いました。 ずっと見ていたかった~。 フルステは今日もフルステ節炸裂でしたが、意地を見せたという感じ。 グランフェッテ、前半全部ダブルできていて、金曜日はちょっと上手く行かなかったりもしてましたが、今日はやりきってました!
それと、どうやらジスレーヌ・レイシェールが今日最後だったみたいですね。 カーテンコールでドン・キホーテと一緒に出てきて、真ん中でレヴェランスしてました。 ダンサーたちの配慮に心温まるシーンでした。 ファンダンゴの衣装でしたが、2幕で二人のジプシーの上手側で踊っていたのがレイシェールです。 4日間通して、こんな風に踊れるなんて素晴らしいと思っていたので、感慨を覚えました。
はぁ、ドンキ、終わってしまいました~。
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MIMICO
Inscrit le: 18 Sep 2013 Messages: 14
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Posté le: Lun Mar 17, 2014 5:00 am Sujet du message: |
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ファビアン・レヴィヨンをむっちりと失礼しました。たしかにむっちりなどはしていません。
(言い換えるならば、水分含有量が多くてコラーゲンがある感じです。)
[ジェレミーが踊ってる途中でキトリのお友達役のダンサーに何か言って、一瞬彼女たちの顔色が変わり]
という部分を読んで、思い出しましたが、一幕の中盤よりは後ろの時間帯に下手の袖に近い位置にいたコールドの女性の一人がかなり大きな声で短く声を出しました。どのタイミングで誰に向かって何を言ったのかは詳しく覚えていないのですが、パリオペのドンキはほとんどかけ声なしなのに、「なんであなたしゃべるの?」とは感じました。
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MIMICO
Inscrit le: 18 Sep 2013 Messages: 14
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Posté le: Lun Mar 17, 2014 5:00 am Sujet du message: |
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[edited by moderator : 同じものがダブって投稿されてしまっていたようですので、こちらを消しておきますね。ポスト自体を削除することは私のアカウント権限ではできないため、内容だけ編集いたしました。]
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mizuko
Inscrit le: 16 Avr 2006 Messages: 14999 Localisation: tokyo
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carolinko
Inscrit le: 24 Juil 2011 Messages: 7
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carolinko
Inscrit le: 24 Juil 2011 Messages: 7
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Posté le: Mar Mar 18, 2014 3:07 pm Sujet du message: |
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Mizuko様すいません!
Mizuno様になってしまいましたm(_ _)m
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mizuko
Inscrit le: 16 Avr 2006 Messages: 14999 Localisation: tokyo
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mizuko
Inscrit le: 16 Avr 2006 Messages: 14999 Localisation: tokyo
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Posté le: Jeu Mar 20, 2014 7:28 am Sujet du message: |
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いよいよ『椿姫』 です! このキャストで観られるなんて、夢のよう~。 夢の中にならないように、午後は体力温存に努めねば。
幸運にも観に行かれるみなさん、あいにくの天気ですので、お足元お気をつけて。
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NEW2014/03/20
パリ・オペラ座バレエ団「椿姫」本日のキャスト(18時30分開演)
パリ・オペラ座バレエ団 日本公演
「椿姫」
プロローグ付 全3幕
アレクサンドル・デュマ・フィスの小説に基づく
音楽:フレデリック・ショパン
振付・演出:ジョン・ノイマイヤー(1978年)
美術・衣装:ユルゲン・ローゼ
照明:ロルフ・ヴァルター
2006年6月20日パリ・オペラ座初演
◆主な配役◆
マルグリット:オレリー・デュポン
アルマン:エルヴェ・モロー
デュヴァル氏(アルマンの父):ミカエル・ドナール(ゲスト・エトワール)
マノン・レスコー:エヴ・グリンツテイン
デ・グリュー:クリストフ・デュケンヌ
プリュダンス:ヴァランティーヌ・コラサント
ガストン:ヴァンサン・シャイエ
オランプ:レオノール・ボラック
公爵:ローラン・ノヴィ
N伯爵:シモン・ヴァラストロ
ナニーナ(マルグリットの侍女):クリスティーヌ・ペルツェー
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
指揮:ジェームズ・タグル
ピアノ:エマニュエル・ストロセール、フレデリック・ヴェス=クニテール
◆上演時間◆
第1幕 18:30 - 19:20
【休憩 20分】
第2幕 19:40 - 20:20
【休憩 20分】
第3幕 20:40 - 21:25
( http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/1403-parisopera/1830-6.html#001904 ) |
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mizuko
Inscrit le: 16 Avr 2006 Messages: 14999 Localisation: tokyo
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Posté le: Ven Mar 21, 2014 4:12 am Sujet du message: |
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昨夜の初日は本当に哀しく美しい舞台でした。 感情を大きく揺さぶられるというより、あまりにも完璧に美しくて、でもとても哀しくて、最初のピアノの音が聞こえた瞬間から涙が流れ (そのピアノが素晴らしかった!)、ずっと引き込まれたままでした。 終演後、そんな感慨を胸に、ぼ~っとしたまま電車に乗ったら、飲み過ぎちゃったオヤジに隣りに立たれて、一気に現実に引き戻されるという・・・ツィッターでつぶやいたとおり。 悲しい。。。
さて、今日はイザベル・シァラヴォラ×マチュー・ガニオ! 昨日とはまた違った舞台になることでしょう。 キャスト出てます。
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2014/03/21
パリ・オペラ座バレエ団「椿姫」本日のキャスト(13時30分開演)
パリ・オペラ座バレエ団 日本公演
「椿姫」
プロローグ付 全3幕
アレクサンドル・デュマ・フィスの小説に基づく
音楽:フレデリック・ショパン
振付・演出:ジョン・ノイマイヤー(1978年)
美術・衣装:ユルゲン・ローゼ
照明:ロルフ・ヴァルター
2006年6月20日パリ・オペラ座初演
◆主な配役◆
マルグリット:イザベル・シアラヴォラ
アルマン:マチュー・ガニオ
デュヴァル氏(アルマンの父):アンドレイ・クレム(ゲスト・アーティスト)
マノン・レスコー:エヴ・グリンツテイン
デ・グリュー:クリストフ・デュケンヌ
プリュダンス:ヴァランティーヌ・コラサント
ガストン:ヴァンサン・シャイエ
オランプ:シャルロット・ランソン
公爵:ローラン・ノヴィ
N伯爵:アドリアン・ボデ
ナニーナ(マルグリットの侍女):クリスティーヌ・ペルツェー
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
指揮:ジェームズ・タグル
ピアノ:エマニュエル・ストロセール、フレデリック・ヴェス=クニテール
◆上演時間◆
第1幕 13:30 - 14:20
【休憩 20分】
第2幕 14:40 - 15:20
【休憩 20分】
第3幕 15:40 - 16:25
( http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/1403-parisopera/1330-3.html#001905 ) |
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mizuko
Inscrit le: 16 Avr 2006 Messages: 14999 Localisation: tokyo
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Posté le: Sam Mar 22, 2014 4:18 am Sujet du message: |
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本日のキャストです! 昼公演は観に行くのですが、夜も観たい。。。 昨夜のシァラヴォラ×ガニオ、やはり初日とは違う舞台で、何がどうというわけではないのですが、もう一度観て何かを確認したい気がします。
ちなみに、エヴ・グランツタインのマノンは圧巻です! デ・グリューのデュケンヌも唸ってしまうほど上手い。 デュケンヌ、今日昼はガストンですので、こちらも楽しみ。 ボーラックのオランピアもいいですよ~。
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2014/03/22
パリ・オペラ座バレエ団「椿姫」本日のキャスト(13時30分開演)
パリ・オペラ座バレエ団 日本公演
「椿姫」
プロローグ付 全3幕
アレクサンドル・デュマ・フィスの小説に基づく
音楽:フレデリック・ショパン
振付・演出:ジョン・ノイマイヤー(1978年)
美術・衣装:ユルゲン・ローゼ
照明:ロルフ・ヴァルター
2006年6月20日パリ・オペラ座初演
◆主な配役◆
マルグリット:オレリー・デュポン
アルマン:エルヴェ・モロー
デュヴァル氏(アルマンの父):ミカエル・ドナール(ゲスト・エトワール)
マノン・レスコー:ローラ・エッケ
デ・グリュー:ヴァンサン・シャイエ
プリュダンス:サブリナ・マレム
ガストン:クリストフ・デュケンヌ
オランプ:レオノール・ボラック
公爵:ローラン・ノヴィ
N伯爵:シモン・ヴァラストロ
ナニーナ(マルグリットの侍女):クリスティーヌ・ペルツェー
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
指揮:ジェームズ・タグル
ピアノ:エマニュエル・ストロセール、フレデリック・ヴェス=クニテール
◆上演時間◆
第1幕 13:30 - 14:20
【休憩 20分】
第2幕 14:40 - 15:20
【休憩 20分】
第3幕 15:40 - 16:25
( http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/1403-parisopera/1330-4.html#001906 ) |
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2014/03/22
パリ・オペラ座バレエ団「椿姫」本日のキャスト(18時30分開演)
パリ・オペラ座バレエ団 日本公演
「椿姫」
プロローグ付 全3幕
アレクサンドル・デュマ・フィスの小説に基づく
音楽:フレデリック・ショパン
振付・演出:ジョン・ノイマイヤー(1978年)
美術・衣装:ユルゲン・ローゼ
照明:ロルフ・ヴァルター
2006年6月20日パリ・オペラ座初演
◆主な配役◆
マルグリット:イザベル・シアラヴォラ
アルマン:マチュー・ガニオ
デュヴァル氏(アルマンの父):アンドレイ・クレム(ゲスト・アーティスト)
マノン・レスコー:エヴ・グリンツテイン
デ・グリュー:クリストフ・デュケンヌ
プリュダンス:ヴァランティーヌ・コラサント
ガストン:ヴァンサン・シャイエ
オランプ:シャルロット・ランソン
公爵:ローラン・ノヴィ
N伯爵:アドリアン・ボデ
ナニーナ(マルグリットの侍女):クリスティーヌ・ペルツェー
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
指揮:ジェームズ・タグル
ピアノ:エマニュエル・ストロセール、フレデリック・ヴェス=クニテール
◆上演時間◆
第1幕 18:30 - 19:20
【休憩 20分】
第2幕 19:40 - 20:20
【休憩 20分】
第3幕 20:40 - 21:25
( http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/1403-parisopera/1830-7.html#001907 ) |
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mizuko
Inscrit le: 16 Avr 2006 Messages: 14999 Localisation: tokyo
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Posté le: Sam Mar 22, 2014 3:47 pm Sujet du message: |
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今日 (3/22) の昼公演、すごかったです! バレエでこれだけ泣いたのは久しぶりと思うくらい、感動して涙が止まりませんでした。 初日と同様、あまりにも美しく哀しい舞台、マルグリットの優しさとアルマンの若さとマルグリットを愛するがゆえの激情に心を揺さぶられました。
まず、オーレリー・デュポンとエルヴェ・モローの音楽性が桁違いに素晴らしい。 二人が音楽を同じように感じ、表現しているところからくる音との調和。 そして、あくまでもダンスであることを再認識させてくれる確実で非常に優れたダンステクニック。 また、役柄を演じる上で、二人の求める方向とレベルが同じで、間の取り方も合っているし、全てのステップ、マイム、仕草から、マルグリット/アルマンの感情がはっきりと伝わってきました。 "役を生きる" と言うけれど、手を差し出しただけ、立っているだけで何を考え、感じているかがわかるのです。 どんな気質を持っているか、さえも。 初日、最初の登場シーンで、オーレリーが客席に背中を見せただけで娼婦であることを物語ったときには、身震いしました。
オーレリーのマルグリットは、この上なく美しく、気高く、優しい。 アルマンの父から息子と別れるよう説き伏せられた後のパドドゥからは、アルマンへの深い愛情と哀しみが伝わってきて、特に泣けました。 3幕の舞踏会でアルマンからお金を渡されたときの衝撃と絶望、それでも死の間際、空のアルマンにそっと口づけをしてマルグリットは息絶えました。
エルヴェ・モローもすごかった。 本当に美しいし、あの脚の長さであれだけ踊れるのがすごいし、三角定規みたいなパッセには見惚れてしまうし、表現力の高さには毎回驚かされるし、今回は音楽性にも驚嘆を覚えました。 いや、やっぱり今回は表現力ですね。 若くてまっすぐなアルマンが抱く一つひとつの感情が、本当によく伝わってきた。 3幕、黒のPDDの後の舞踏会のシーンで、マルグリットへの断ち切れない想いと押さえきれない感情が入り乱れて、酔いに任せて振る舞うところの悲痛さといったら!
あぁ、こんな舞台が見られて幸せです。 いちいち思い出しながら書くので、異様に時間がかかります。。。まとまらないし。。。(続く)
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mizuko
Inscrit le: 16 Avr 2006 Messages: 14999 Localisation: tokyo
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Posté le: Sam Mar 22, 2014 5:37 pm Sujet du message: |
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(続き) 初日と今日の2回このキャストで観ましたが、全体的な完成度と完璧さで言うと、初日のほうが高かったかもしれません。 音とのシンクロがしびれるほど緻密で、踊りのほうにももう少し丁寧さと慎重さがあったかも。 でも、今日のほうが感動しました。 今日は特に主役しか見ていなかったからか、、、というかですね、この二人を見逃してはなるまいっと意識と視線を集中していたため、真ん中で踊っている人がいるのに、舞台脇でゴロゴロしてたりするアルマンを見てたりしたんですが、お陰で "マノン" 上演中の二人の感情の動きなどもわかって、より感情移入していたのかもしれません。 あと、初日はそのあまりの芸術的レベルの高さに呆然としてしまったというのもあるかも。
『椿姫』 の舞台に厚みを持たせているのは脇役の存在。 先にも書きましたが、エヴ・グランツタインのマノンが圧巻でした。 彼女の音楽性もまたずば抜けている。 それに加えて踊りに強度があります。 どちらかというと小柄で、何人かが共同で行うリフトもスムーズ。 しかし、何よりわずかなシーンの違いによって、存在感まで変えるほどの表現力がすごい。 マノンは劇中劇での役者として存在するところと、マルグリットの妄想の中に存在するところがありますが、一連の踊りの中でもその違いをはっきりと見せていたほど。 マルグリットの心を捉えていくときのマノンが恐ろしくて素晴らしい。 ボロボロになったときのマノンもとにかく哀れで、涙をそそられました。 もちろん照明の効果もあると思いますが、妄想の中だけで出てくるときは、全く "人間" を感じさせることがなかったです。 こんなことができるなんて。
グランツタインのパートナーとしてデ・グリューを踊ったクリストフ・デュケンヌも上手かった。 全てが的確。 彼もやはりグランツタインと同じレベルの芸術性でもって貢献してました。 黒のPDDが終わった後のマノンでいう沼地のシーン、上手脇から出てくるところからして幻影でした。 デュケンヌはガストンもすごく良かった! 人当たりが良く社交的で女好きなのが、立ち振る舞いからすぐにわかります。 初日と二日目にガストンを踊ったヴァンサン・シャイエからはガストンという人物がなかなか伝わってこなかったので、今日デュケンヌで見て満足。 シャイエは悪くはないのですけど、デュケンヌと比べてみてしまうとその差は歴然。 まだまだ突き詰めていく余地はあるようです。
オランピアのレオノール・ボーラックは本当にいいです! 若さがこの役にぴったりだし、可愛い顔して腹黒いのがよく出ている。 踊りは全く問題なし。 パリでも大評判でしたが、期待以上でした。 交替でオランピアに入っているシャルロット・ランソン、眉毛の形のせいか、見るからに性格悪そう~に映ってしまい、可愛い顔して実は・・という部分がないのが惜しい。
プリュダンスは、先日のキトリがすごく良かったヴァランティーヌ・コラサンテが、演技が細かく、踊りには活力があって好印象。 若干キトリが残ってる感じでしたが、お茶目で闊達、性格良さそうな娼婦仲間でまずまずです。 デュケンヌと組んでのサブリナ・マレムは、それなりに。(実はあまり見てなかった。) 背が高いので、デュケンヌと?と思いましたが、この組み合わせは役としては面白かったし、これもありと納得しました。 やっぱりデュケンヌの見せ方が上手なのかも。
アルマン父、ミカエル・ドナールが舞台に登場すると、すっと意識が彼に行きます。 素晴らしい存在感。 ただ、かなりお歳を召されたなと感じまして、マルグリットと踊るところなどはドキドキしましたが、それでも立っているだけで何を思っているのかわかるほど偉大なるアーティストとして健在でした。 アンドレイ・クレムも好演。
シモン・ヴァラストロのN伯爵は、ピエロ的。 この役はオペラ座初演から踊っていて、心得ているといったところでしょうか。 もとからの個性としてああいう風に動いてしまう人という感じでしたが、交替のアドリアン・ボデのN伯爵は、普段はもうちょっと普通な人なのに、何故だか上手く行かないといった雰囲気で、何だかちょっとかわいそう。 でも、きっといい人見つかるよと言ってあげたい感じでした。
ナニーナのペルツェーと公爵のノヴィはシングルキャスト。 的確で確実な演技で支えています。
コール・ド・バレエもみな美しく、特に男性が隅々まで美しいのがいいですね~。 ヤニック、ファビアン、ダニエル、アレクシスあたりが目を惹きます。 (このあたりがわかるとも言う。) ヤン・サイズが目立ってないのがちょっと残念。 ヤンのガストンが見たかったです。
ちなみに、昼公演であんまりにも感動してしまったため、もともと予定してなかった夜公演を観る気力はなく、会場を後にしました。 今晩の公演はどうでしたでしょうか~。
そして、いよいよ明日が最終日。 始まったと思ったら終わってしまう悲しさよ。 1回のみ登場のルテステュ×ビュリヨン、見届けてきます。
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mizuko
Inscrit le: 16 Avr 2006 Messages: 14999 Localisation: tokyo
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Posté le: Dim Mar 23, 2014 5:13 am Sujet du message: |
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いよいよ最後になりました。 今回 『椿姫』 のほうはキャストに変更が出たりしなくてよかった! ルテステュ×ビュリヨン、観てきま~す。
Citation: |
2014/03/23
パリ・オペラ座バレエ団「椿姫」本日のキャスト(15時00分開演)
パリ・オペラ座バレエ団 日本公演
「椿姫」
プロローグ付 全3幕
アレクサンドル・デュマ・フィスの小説に基づく
音楽:フレデリック・ショパン
振付・演出:ジョン・ノイマイヤー(1978年)
美術・衣装:ユルゲン・ローゼ
照明:ロルフ・ヴァルター
2006年6月20日パリ・オペラ座初演
◆主な配役◆
マルグリット:アニエス・ルテステュ
アルマン:ステファン・ビュリョン
デュヴァル氏(アルマンの父):ミカエル・ドナール(ゲスト・エトワール)
マノン・レスコー:ローラ・エッケ
デ・グリュー:ヴァンサン・シャイエ
プリュダンス:サブリナ・マレム
ガストン:クリストフ・デュケンヌ
オランプ:レオノール・ボラック
公爵:ローラン・ノヴィ
N伯爵:シモン・ヴァラストロ
ナニーナ(マルグリットの侍女):クリスティーヌ・ペルツェー
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
指揮:ジェームズ・タグル
ピアノ:エマニュエル・ストロセール、フレデリック・ヴェス=クニテール
◆上演時間◆
第1幕 15:00 - 15:50
【休憩 20分】
第2幕 16:10 - 16:50
【休憩 20分】
第3幕 17:10 - 17:55
( http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/1403-parisopera/1500-2.html#001908 ) |
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mizuko
Inscrit le: 16 Avr 2006 Messages: 14999 Localisation: tokyo
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Posté le: Dim Mar 23, 2014 3:41 pm Sujet du message: |
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『椿姫』 終わりました。 終わってしまいました~。 今、猛烈に喪失感に苛まれております。
アニエス・ルテステュは、オーレリーとはまた違って、より演劇的にはっきりと表現していると感じました。 でも、決して先走ったりすることなく、相手としっかりやりとりしてのこと。 2幕のアルマン父と対峙するシーンとその後のアルマンとのパドドゥはやはり泣けます。 ただ、パドドゥではどうしても 「次はこう」 「次はこう」 と意識して身体をもっていっているような瞬間が見えてしまう気がするのが自分としては残念なのですが、まぁ、それはこちらの先入観もあるかもしれませんし、身体が大きいので仕方ないとします。 そんな気になるところがあったけれど、見終わって時間が経った今思い出すと、ルテステュはこの作品を慈しむように踊っていたなという感触だけが残っています。
ステファン・ビュリヨンはリフトのコツももはやしっかり習得し、全く危なげなかったです。 映像化されているものを見返してないので覚えてないのですが、寡黙なアルマン、ちょっと田舎者、時折見せる笑顔に胸キュン、といったところは変わってないと思います。 マルグリットに愛おしいと思わせる何かを持っている感じ。 踊り (と演技) のほうは、エルヴェを見た後だと物足りなさを感じずにはいられないんですけど、ステファンは部分的にすごーくよかったりするんですよね。 "うーむ" という中に突然 "おぉっ!" という瞬間が来るみたいな感じで。 終幕の黒のパドドゥ以降が、その "おぉっ!" が長かったです。
ソリスト陣では、マノンのローラ・エッケがとっても良かった。 途中サポートのピルエットでどーにも立て直せないところがありましたが、表現のほうがいいときってこういうことがあるように思うので気にならず。 ヴァンサン・シャイエも調子が良かったですね。 それと、デュケンヌは今日も素晴らしかった~。 ボーラックもどんどん伸びているという印象。 ドナールには来てくれてありがとうとお礼を言いたいです。
今日は最終日ということで、恒例のNBSからのおもてなし : 舞台上方からは、金の紙吹雪 + 「SAYONARA」、オペラ座のロゴ、「See You Again!」 の三段重ねの電飾板 (ロゴだけ電飾なし) + 「アニエスありがとう」 の手持ち横断幕&アニエスへの白の花束、舞台に上がったルフェーブルさんへも大きな花束、と今回はいつもより盛大でした~。 ツアーも最終日なので、非番のダンサーやスタッフも舞台に乗ってご挨拶。 後ろのほうではカメラで動画撮ってるダンサーも! 1階席総立ちでの温かい拍手と充足感に会場全体が包まれ、みんな手を振りながら幕が下りました。
終わりました~。
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Bera
Inscrit le: 21 Sep 2009 Messages: 58
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