Teshigawara / Brown / Kylián [ONP 31/10-14/11/2013]

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Haydn さんより、現時点でのキャスト情報です。


Création (Darkness is hiding black horses) de Saburo Teshigawara 勅使川原三郎 :

Gillot + Le Riche
Dupont + Bélingard


Glacial decoy de Trisha Brown

Bance + Granier + Laffon + Robert + Westermann + Galloni + J. Hilaire
Remp. : Fujii, Gandolfi, Vauthier


Doux mensonges de Jiri Kylián　 「優しい嘘」

Abbagnato + Renavand ou Zusperreguy + Bellet
Bullion + Chaillet ou Gasse + Carbone

Remp : Demol, M. Moreau, Ranson, Lévy

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読売新聞に勅使川原三郎さんのインタビューが出ています。　東京の荻窪に新たな拠点として 「KARAS APPARATUS」 をオープンしたこと、東京で新作を初演すること （今日までの公演です）、それとパリ・オペラ座に新作を振り付けることについて書いてあります。

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/classic/clnews/02/20130903-OYT8T00731.htm

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Haydn さんより最新情報です。 マリ=アニエス・ジロが勅使川原の新作から降板、ミュリエル・ジュスペルギがキリアン 『優しい嘘』 から降板したようです。 勅使川原のほうは、組み合わせを見る限り、ペアではなくトリオになってるので、作品を修正したんですかね。 キリアンのほうは、エヴ・グランツタインが代わりに入っています。

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昨夜寝ぼけて編集と引用を間違えたらしい。。。

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10月12日（土） に行われる Rencontre は、勅使川原による新作で、振付家の勅使川原三郎ご本人と、エトワールのニコラ・ル・リッシュが出演するみたいですよ！

http://www.operadeparis.fr/saison_2013_2014/convergences/rencontre-saburo-teshigawara-trisha-brown-jiri-kylian/detail/

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オペラ座の公式サイトに、勅使川原三郎さんのインタビューが載っていたのですね。　機関誌 En Scène ! からの転載みたいです。

http://www.operadeparis.fr/actualites/obscurite-dansante



ちなみにこのプログラムの PV では、キリアンの 「優しい嘘」 のオリジナルキャスト （のはず） の映像が見られます。　ガルニエ宮の舞台のいくつもの "せり" と奈落を活用した演出も非常に面白い作品で、実際にガルニエで観たことがありますが、とても好きです。
http://www.operadeparis.fr/saison_2013_2014/Ballets/teshigawara-brown-kylian/decouvrir/presentation/video

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公式サイトにやっとキャストが載りましたね。　勅使川原作品は、結局、全公演オーレリー、ジェレミー、ニコラのシングルキャストで踊られるようです。

http://www.operadeparis.fr/saison_2013_2014/Ballets/teshigawara-brown-kylian/decouvrir/distribution-teshigawara-brown-kylian/


先週行われた Rencontre ですが、振付家勅使川原さんのメソッドを解説するような内容だったのですかね？　"インプロヴィゼイション" とは違うらしいと本家に書いている方がいます。　興味深い Rencontre で、好評だったみたいですね。

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公式サイトに勅使川原作品のリハーサル動画が公開されてます。　勅使川原、ニコラ・ル・リッシュ、オーレリー・デュポン、ジェレミー・ベランガール、それぞれへのインタビューもありますよ。

http://www.operadeparis.fr/opera_video/?video_id=2324

果たしてこの作品が面白いかどうかというのは観る人によるのでしょうが、エトワールたちは大きな興味をもって取り組んでいるのがわかります。

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昨晩初日でしたが、本家には今のところ Haydn さんと Joelle さんの感想が入っているだけ。

えーと、それで、日本のメディアでも取り上げられてたりした勅使川原三郎さんの新作ですが、えー、Haydn さんもで珍しくネガティヴな感じで、twitter とかでもネガティヴあるいはコメントするに値しないといった感想が並んでいるといった状況です。。。

ちなみに、Haydn さんは、オーレリー・デュポンやニコラ・ル・リッシュを使う必要があったのか、ジェレミー・ベランガールが一番この作品を掴んでいた、というようなことを書いてらっしゃいます。　いずれにしろ、エトワール3人の出演で何とかなったけど・・・といったところのようで、期待されていましたが、どう頑張っても成功とは言えない初日だったのかな、と。

トリシャ・ブラウンの Glacual Decoy は無音で踊られるものなので、こちらも観るのがちょっと大変らしいです。

で、最後の演目であった私も大好きなキリアンのマスターピース、『優しい嘘』 に、観客もほっとして、熱烈な喝采が贈られたようです。

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AFP BBNews に勅使川原の Darkness is hiding black horses の写真12枚があります～。

http://www.afpbb.com/articles/-/3002341


La Croix の記事のリンクも紹介しておきますね。
http://www.la-croix.com/Culture/Actualite/Danse-avec-les-chevaux-une-creation-de-Teshigawara-a-l-Opera-de-Paris-2013-10-31-1054343

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レビューがいくつか出てますが、まだご紹介してませんでしたね。


好意的な Ariane Bavelier の評
"En réunissant ces trois œuvres, Brigitte Lefèvre signe un coup de maître. Les trois chorégraphes mettent l'espace au centre de leur travail. Ils l'explorent magistralement, chacun d'une manière si personnelle et si radicale, si complémentaire, que le spectateur assiste, fasciné, à l'entrée dans une nouvelle dimension."

Ivresses de l'espace à l'Opéra de Paris (le Figaro)


CultureBox には各作品の抜粋映像があります。　勅使川原作品は想像してたのとちょっと違いました。　もっと動かないかと思ったら、動くには動くんですね。
http://culturebox.francetvinfo.fr/teshigawarabrownkylian-reunis-a-lopera-garnier-par-la-beaute-dun-autre-monde-144803


Philippe Noisette はそんなに熱狂してないみたいですが、
Ballets d’ombres et de lumière à l’Opéra (Philippe Noisette, les Echos)


ResMusica は絶賛モード
http://www.resmusica.com/2013/11/06/trois-contemporains-dans-lespace-de-garnier/


Laura Cappelle さんは第二キャストをご覧になったようです。
Laura Cappelle, FT.com


Rue89 は勅使川原作品のみについて書かれていますが、社会学者の Marie-Cécile Naves は、とても気に入ったみたいです。
http://www.rue89.com/rue89-culture/2013/11/06/ballet-palais-garnier-lhumanite-demain-sinvente-les-tenebres-247248


Dance Europe に、フォトギャラリーがありまーす。
http://www.danceeurope.net/gallery/teshigawara-brown-kyli%C3%A1n-paris-op%C3%A9ra

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初日後すぐは 「優しい嘘」 以外についてはネガティヴなコメントがほとんどだったのですが、本家には、そうでもないよという感想も出てきてます。　勅使川原作品については、"intéressant" と表現されてます。　ふむ。

トリシャ・ブラウンの Glacial decoy、出演者は5人でプログラムにも5人記載されているのに、レヴェランスには4人しか出てこないらしいですね。　それについて、Haydn さんが回答してくれています。　今回5人目は藤井美帆さんなんですけど、この5人目は作品の最初と最後に数秒程度登場するだけの役ということで、（恐らく） トリシャ・ブラウンの意向により、レヴェランスには出ないことになってるみたいです。

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[本家より]

勅使川原の Darkness... ですが、先週木曜日以降、ニコラ・ル・リッシュが怪我のため降板しています。　次の公演の9日（土） は、マルク・モローが代役で踊ったようです。　ところが、そのモローも翌日足首を捻挫。　昨日日曜日の公演は、幕が開く前にルフェーブル芸術監督からのアナウンスがあり、オーレリー・デュポンとジェレミー・ベランガールのデュエットに変更されたそうです。　ジェレミーは、自分のパートに加えて、即興でもってニコラのパートの一部も踊ったみたいです。