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Denard,Gutierrez,Akhmedyarov with ARIMA Ballet [14/05/2011]

 
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mizuko



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MessagePosté le: Lun Fév 07, 2011 5:00 pm    Sujet du message: Denard,Gutierrez,Akhmedyarov with ARIMA Ballet [14/05/2011] Répondre en citant

クレールマリ・オスタ、カール・パケット、ミカエル・ドナールの三人が、5月に行われる有馬龍子バレエ団公演 『コッペリア』(ラコット振付) に出演するそうです。 概要がわかりましたのでお知らせします。


有馬龍子バレエ団公演
Coppélia“コッぺリウスの夢”全幕


日時: 2011年5月14日(土)5:30 PM 開場  6:00 PM 開演
会場: 滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 大ホール

振付: ピエール・ラコット

<キャスト>
スワニルダ: クレールマリ・オスタ
フランツ: カール・パケット
コッぺリウス: ミカエル・ドナール

問い合わせ先 - 有馬龍子バレエ団 京都バレエ専門学校内
 TEL (075) 701- 6026(月~土 9:00~21:00 休/日・祝)



京都バレエ専門学校・学習発表会のプログラムに公演の案内が掲載されていたそうで、また、同プログラムの「ごあいさつ」には、ミカエル・ドナールが有馬龍子バレエ団・京都バレエ専門学校のアーティスティック・コンサルタントに就任したことが発表されているそうです。


http://www.kyoto-ballet-academy.com/


そういえば、パリでは4月にバレエ学校がラコット版の 『コッペリア』 を上演することになってますねー。 オペラ座が3月に上演して、後に日本の映画館でも見られる予定の 『コッペリア』 は、パトリス・バール版です、念のため。




Dernière édition par mizuko le Dim Mai 15, 2011 3:46 pm; édité 1 fois
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futaba



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MessagePosté le: Mer Fév 09, 2011 9:32 am    Sujet du message: Répondre en citant

有馬龍子バレエ団の公式ホームページにもアップされました~。
追加情報を転記しておきますね。

芸術監督: ミカエル・ドナール(パリ・オペラ座バレエ団教授)
指導: フランチェスカ・ズンボー(パリ・オペラ座バレエ学校教師)、エリック・カミーヨ(パリ・オペラ座バレエ学校教師)
監修: 薄井憲二
企画・制作: 有馬えり子

≪料金≫ 
S席9,000円 親子ペア券16,000円(S席2枚 小学生以下) 
A席7,000円 B席5,000円 C席4,000円 全指定席  ※当日500円UP

≪申し込み、問い合わせ先≫ 
有馬龍子バレエ団 京都バレエ専門学校内  TEL 075-701-6026  〒606-8267京都市左京区北白川西町73
チケットぴあ   TEL 0570-02-9999(オペレーター予約)  TEL 0570-02-9966(Pコード410-341)
びわ湖ホール  TEL 077-523-7136(窓口販売)

≪HPアドレス≫
・公演概要
http://www.kyoto-ballet-academy.com/news/detail.shtml?1297133905

・クレールマリ・オスタ、カール・パケットの紹介ページ
http://www.kyoto-ballet-academy.com/news/detail.shtml?1297140424

・ミカエル・ドナールの紹介ページ
http://www.kyoto-ballet-academy.com/news/detail.shtml?1297136790


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mizuko



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MessagePosté le: Ven Avr 15, 2011 6:05 pm    Sujet du message: Répondre en citant

誠に残念なお知らせです。

クレールマリ・オスタとカール・パケットが来日できなくなったそうです。 Sad  フランス政府が発している日本への渡航自粛勧告を憂慮したパリ・オペラ座からの許可が下りなかったそうなんです。 サルコジさんもフランスの原発の会社のトップも来日してたし、まだ渡航自粛勧告が出てるとは思いませんでしたよ。 しかも、渡航先は日本とはいえ西日本、滋賀県なんですけどねぇ。 残念です・・・。 なお、代わりに来日してくれるのは、トゥールーズのマリア・グティエレス(スワニルダ役)とカズベク・アクメディアロフ(フランツ役) だそうです! 同じフランス国内でもカンパニーによって対応に差があるってことですねー。 ふんっ。 ・・・ちょっと悪たれをついております。

http://www.kyoto-ballet-academy.com/news/detail.shtml?1302849860

Citation:
「コッペリア」全幕 出演者変更のお知らせ

有馬龍子バレエ団公演「コッペリア」にスワニルダ役で出演を予定しておりましたクレールマリ・オスタと、フランツ役で出演を予定しておりましたカール・パケットは、東日本大震災の影響によるフランス政府の渡航自粛勧告を憂慮した所属の国立パリ・オペラ座より許可が下りず、今回の来日を断念いたしました。今回の出演を本人も大変楽しみにしておりましたが、誠に残念な結果となってしまいました。クレールマリ・オスタとカール・パケットの出演を楽しみにしていただいた皆様のご期待に応えることができない結果となり、本人に代わり、この場を借りて深くお詫び申し上げます。
そのため、監修の薄井憲二、振付指導のミカエル・ドナールとともに調整を行い、トゥールーズ・キャピトル・バレエ団エトワールのマリア・グティエレス(スワニルダ役)とカズベク・アクメディアロフ(フランツ役)をゲストとして招聘することが決まりました。美しくチャーミングなマリアと好青年のカズベクはエトワールとしてトゥールーズ・バレエ団にて活躍し、テクニシャンとして定評があります。必ず皆様のご期待にそえるものと存じます。今回この二人の初来日を決定づけたのは、ミカエル・ドナールの強い推薦によるもので、現在ミカエル・ドナールもトゥールーズ入りし、本公演のために準備をしています。
なにとぞ、このような事情をご理解のうえ、ご了承をいただきますよう謹んでお願い申し上げます。

2011年4月15日

                   有馬龍子バレエ団
                   団長 有馬えり子



ちなみに、ミカエル・ドナールは来日してくれるようです。 既にオペラ座の職を離れているので、許可申請は必要ないからでしょうか。


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mizuko



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MessagePosté le: Sam Avr 16, 2011 4:25 pm    Sujet du message: Répondre en citant

バレエ・デュ・キャピトル・ドゥ・トゥールーズですが、ピンク色のレンガ造りの建物が並ぶ旧市街を擁し、バラ色の街と呼ばれるトゥールーズのカンパニー。 2012-2013シーズンからカデ・ベラルビが芸術監督に就任することが決まっています。 日本人のダンサーも所属していて、最近カンパニーが初演したプロコフスキー版 『三銃士』 では、コールドバレエながらポルトス役に抜擢された渡邊峻郁 (Watanabe Takafumi) さん含め何人かいらっしゃいます。

その 『三銃士』 でコンスタンス役とダルタニアン役を踊った二人が、今回代わりに来日してくださるグティエレスとアクメディアロフです。 前置きが長かったですね~。 ダンソマニのレビューのページに写真があります。

17 février 2011 : Les Trois mousquetaires (André Prokovsky)



ちょうど5月27日から、現芸術監督で振付家のグルシャクによる版ですが、『コッペリア』 を上演することになってるようですね。
http://www.theatre-du-capitole.fr/1/saison-2010-2011/ballet-du-capitole/coppelia-518.html


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mizuko



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MessagePosté le: Dim Mai 15, 2011 3:47 pm    Sujet du message: Répondre en citant

昨日でしたが、どなたかご覧になりましたか? ご投稿をお待ちしてます!


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futaba



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MessagePosté le: Mar Mai 17, 2011 7:03 am    Sujet du message: Répondre en citant

見てきましたよ~。

今回上演されたラコット版は、バレエ学校のDVDでお馴染みですが、鍛え抜かれた大人たちが演じると、やはり一味も二味も違いますね。
Ⅰ幕のフランツのソロや、Ⅲ幕も上演されました。前者は、当時のダブルキャストだったヌレエフとミカエル・ドナールのために振り付けられたものだそうです。 
原発事故による主役の交代を乗り越え、よくぞ実現してくださったと思います。
この版が現在、“Coppélia”の原典に最も近いそうですしね。


客演の、トゥールーズ・キャピトル・バレエのマリア・グティエレス(スワニルダ役)とカズベク・アクメディアロフ(フランツ役)は、技術的にも演技力も申し分なく、日本で踊るのは初めてとのことですが、大変落ち着いていて、私は安心して舞台を楽しむことができました。

グティエレスは華奢で愛嬌のある小気味良いダンサー。形の良いデヴロッペを簡単そうに決めます。Ⅱ幕でコッぺリアに扮するシーンでは、まるで木の枝のような腕の細さも手伝って、不気味なほど人工的。

アクメディアロフは美脚のオール・ラウンド・プレーヤー。ジュテがきれいで、特にⅢ幕のグラン・ジュテは、適度な重量感と浮遊感、太ももからつま先の美しさ、一種独特の気持ちのい~い跳躍でした。彼はカザフスタン出身だそうです。いろんな人種の筋肉の美質が融合したのかも?

コッぺリウス博士のミカエル・ドナール! 
まるで彼自身が団長のような熱の入りようでした。
くしゃくしゃした銀髪を頭上高く盛り上げ、満面の笑み。身体は少々ガタがきていても、人形づくりに打ち込んで心は青春、人生楽しくて仕方ない、そんなコッぺリウス博士。見ているこちらまで明るくほがらかな気分に。
コッぺリアは壊れちゃったけど、「これからもまた頑張って人形作って下さいな」ってエールを送りたくなるような、キュートな存在でした。満場の拍手!
開演前に10分程度でしたか、舞台上の巨大スクリーンにドナールの若き日の写真が多々映し出され、そのラストには、上記、Ⅰ幕のフランツのソロを踊る氏の映像も映されました。素晴らしい~! 溜め息~!

日本人の方々も素敵でしたよ。
スワニルダの友人たちは、表情や仕草が生き生きしていて、ダンスも素晴らしく、この中のどなたかが主役を踊ったとしても、とても楽しかったに違いないと思えました。
Ⅰ幕の間じゅう、ずっと窓辺で本を読み続け、微動だにしなかったコッぺリア、お見事。
ペイザン(村の女性)役の地主薫さんの細やかな人物描写、Ⅱ幕の生身の人間が演じているとはとても思えなかった人形たち、どちらももっともっと見ていたかったですね。
Ⅲ幕は、私はときに退屈したり、訳が分からなかったりするのですが、今回のものはダンス、衣装、小道具が場面場面の目的を的確に伝えていて、お洒落で小粋、見応えがありました。
全編、隅々までフランスの香りです。


さて、当日のパンフレットや機関誌には、ルフェーヴル監督をはじめ大勢のオペラ座関係者やダンサーから、震災に対するメッセージ、あるいは公演への祝辞が寄せられていました。
それらを読むと、オスタとパケットの来日がかなわなかった、その痛みは、有馬バレエサイドだけのものではなく、オペラ座サイドにもまた共有されているのだと分かりました。
例えばルフェーヴル監督は、オスタやパケットと何度も話し合い、断腸の思いで公演参加を断念されたそうで、「…状況が緩和されれば、日本での舞台芸術のためになることをしたいと、未だかつて無いほどに熱望してやみません」と書いておられます。


また京都バレエ専門学校では、8月にマリ=アニエス・ジローの、11月にはミカエル・ドナールによる特別講習会が予定されているそうです。
HPにはまだ告知されていませんが、一応リンクを張っておきますね。

http://www.kyoto-ballet-academy.com/


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mizuko



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MessagePosté le: Mer Mai 18, 2011 2:36 pm    Sujet du message: Répondre en citant

futabaさん、どうもありがとうございます~。

futaba a écrit:
さて、当日のパンフレットや機関誌には、ルフェーヴル監督をはじめ大勢のオペラ座関係者やダンサーから、震災に対するメッセージ、あるいは公演への祝辞が寄せられていました。
それらを読むと、オスタとパケットの来日がかなわなかった、その痛みは、有馬バレエサイドだけのものではなく、オペラ座サイドにもまた共有されているのだと分かりました。
例えばルフェーヴル監督は、オスタやパケットと何度も話し合い、断腸の思いで公演参加を断念されたそうで、「…状況が緩和されれば、日本での舞台芸術のためになることをしたいと、未だかつて無いほどに熱望してやみません」と書いておられます。


そうだったのですね Sad  福島原発の状況は確かに未だに改善しているとは言い難いですが、西日本には影響はないのです!東京だって普段どおりの生活に戻ってます!と声を大にして言いたいです。 いつまでも 「しょうがないよね」 って引いていてはいけないと思うのです。

京都バレエ専門学校は、毎年夏に講習会を開いていたと思いますが、今年はマリ=アニエスなのですね。 あの長~い脚が上がるのを間近で見るだけでも、生徒さんたちには楽しい経験になるでしょうね♪


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futaba



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MessagePosté le: Jeu Mai 26, 2011 10:04 am    Sujet du message: Répondre en citant

mizuko wrote:
Citation:

福島原発の状況は確かに未だに改善しているとは言い難いですが、西日本には影響はないのです!東京だって普段どおりの生活に戻ってます!と声を大にして言いたいです。 いつまでも 「しょうがないよね」 って引いていてはいけないと思うのです。

そ~なんですよね。
当日は誠にいいお天気で、琵琶湖畔は休日を楽しむ人々で賑わってました。
ジョギングしたり、散歩したり、魚釣りしたり、カフェでくつろいだりね。
写真撮ってフランス政府に届けたいような、幸福な日常的休日風景でしたが~。



ところで、5月24日の読売テレビ「かんさい情報ネットten!」で、京都バレエ専門学校2年生の小松未羽さんの特集が放送されました。

小松さんは東日本大震災でお父様を亡くされたそうです。
練習場でそれを語る彼女の涙、そして「コッぺリア」の舞台で見せる笑顔・・・。
こちら ↓ のHPから、《2011年5月24日 放送 「大津波で父を失ったバレリーナ・・・決意の舞台」》 をクリックして、どうぞご覧ください。

http://www.ytv.co.jp/ten/sp/index.html

 
実は私、この放送があった時、風邪ひいて寝込んでたんですが、小松さんのキリリとしたお姿に、「がんばらな~」って、逆に元気づけられてしまいました~ Embarassed


京都バレエ専門学校からは、他にも2名の被災者の方が「コッぺリア」に出演なさっていました。
また、仙台市で被災したエトワールバレエ館から、佐藤飛鳥さんが友情出演されて、Ⅲ幕の「あけぼの」のソロを踊っておられました。
温かく、包容力のある、堂々としたダンスでした。
皆さん、本当にがんばっておられます! Smile


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