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mizuko
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mizuko
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Posté le: Mar Fév 01, 2011 2:10 pm Sujet du message: |
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[本家より]
来シーズンのプログラムについては既にいろんな噂が出ているようで、本家にはいくつか入ってきているんですけども、混乱を避けるために、その中でも比較的確かな情報を拾っていきます~。
そのひとつ、Sophiaさんからでほぼ確実なところとして、デンマーク・ロイヤル・バレエを招聘するようだとか。 それと、これは Haydnさんからですが、『ラ・バヤデール』 の再演。 ブリジット・ルフェーブルさんが自ら再演の可能性を示唆したようです。 ジャン=ギヨーム・バールによる 『La Source』 もあがってますが、ちょっとこの作品については知りません~。 "復刻版"?
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mizuko
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Posté le: Sam Fév 05, 2011 1:56 pm Sujet du message: |
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上のポストでちょろっと言及した 『La Source』 について、ちょびっと調べてみました。 日本語だと 『泉』、Wikipedia に載ってます。
全3幕4場、振付はアルチュール・サン=レオン、台本はシャルル・ニュイッテルで、音楽は、1幕と3幕がレオン・ミンクスで2幕がレオ・ドリーブによるもので、ドリーブはこの音楽の成功で名声を手にしたのだそうです。 初演は1866年パリ・オペラ座。 その後、1875年にミラノ・スカラ座でチェーザレ・マルツァゴーラ Cesare Marzagora による改訂版が、1902年にはペテルブルグで Achille Coppini 振付のものが上演され、1907年にはニジンスキーが 『泉』 の最終幕でソロ・デビューをしているそうです。 最近ではバランシンが再振付を行い、1968年にNYCBが初演。 2008年のワガノワ・バレエ・アカデミーの卒業公演で『泉』 のパドドゥが上演されていて、YouTubeに投稿されているようなのですが、クレジットではコンスタンチン・セルゲイエフ振付 (原振付:Coppini、音楽:リッカルド・ドリゴ) となっているそうです。 (Wikipedia 日本語版、仏語版、英語版より要約)
ストーリーは、泉の精の助けで恋人たちが結ばれるといった他愛もない恋愛もの。 Wiki 英語版にはシノプシスが詳しく紹介されていますので、ご興味ある方はどうぞ: http://en.wikipedia.org/wiki/La_source_(Saint-L%C3%A9on) それと、ドガがこのバレエを描いているそうです。
でもって、ジャン=ギヨーム・バールがこの復刻版を手がけるのでは?という話があるようですね。
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mizuko
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mizuko
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Posté le: Ven Fév 25, 2011 2:41 pm Sujet du message: |
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おぉ、本家に 「東京バレエ団のパリ・オペラ座公演?本当?」 と書き込みを入れておいたら、Haydnさんから即効でコメントがありました。 Haydnさんはご存じないそうです。
ついでに、『オルフェとエウリディーチェ』 についても、パリでの公演については何もお聞きになってないとか。
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mizuko
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mizuko
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Posté le: Sam Fév 26, 2011 3:37 am Sujet du message: |
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9月22日の「パイドラ/プシュケ」の公演は、デフィレがあるそうです。 両方ともギリシャ神話ものですね。 「PHÈDRE」は「フェードル」ですが、日本語では「パイドラ」。 「プシュケ」はラトマンスキーの新作かな?
それから、12月は『シンデレラ』と『オネーギン』みたいですっ うぉ~っ
二つのヌレエフ作品以外にも古典の範疇に入る作品が多いですし、事前情報の「物語バレエのシーズン」のとおりとなってるように思います。
けっこういいんじゃないですか~?
あと、東京バレエ団のパリ・オペラ座公演の話は本当だったんですね。 何年ぶり?
(2/28 ヌレエフ作品云々のところを一部訂正しました。)
Dernière édition par mizuko le Lun Fév 28, 2011 3:22 pm; édité 1 fois |
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mizuko
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Posté le: Dim Fév 27, 2011 2:37 pm Sujet du message: |
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本家に興味深いレクチャーがあったので、こちらに紹介しますね。 ご存知の方もいらっしゃると思いますが・・・。
マクミランの『マノン』ですが、ロイヤル・バレエでは 『Manon』 ですけれども、パリ・オペラ座では 『l'Histoire de Manon』 という表記ですよね。 『マノン物語』 みたいなかんじ? これってなんで?という質問が本家に出ていまして、その答えが返信されてます。 オペラ 『マノン』 の作曲者であるマスネのご遺族からの要望によるものなのだそうです。 オペラのと混同しないようにとのことなのですが、バレエの 『マノン』 には、マスネの曲は使われていますが、多くはマスネ以外の作曲家によるもので、オーケストレーションにあたったレイトン・ルーカスのレパートリーから構成されていて、マスネのオペラ 『マノン』 からの曲はひとつもないのですよね。 なお、この要望があったのは、フランスとイタリアにおいてだそうです。
来シーズンのラインナップですが、公式サイトから消えているみたいですね~。 完璧にフライングでしたかね。ウヒヒヒ
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mizuko
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Posté le: Dim Mar 06, 2011 11:42 am Sujet du message: |
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(恐らく) 来シーズンの開幕プログラムとなるリファールの作品についてちょっと調べてみました。 その結果、訂正でございます。
"「PHÈDRE」は「フェードル」ですが、日本語では「パイドラ」。" と書きましたが、リファール振付作品としては 「フェードル」 でよいみたいです。 というか、既に 「フェードル」 と紹介されているので、それを踏襲するのが良いかと。 どうもすいません。<(_ _)> ギリシャ神話に登場する女性パイドラ*を題材として、ジャン・コクトーが台本を書き、リファールが振付のほか舞台美術や衣装のデザインも手がけた作品だそうです。 音楽は、ジョージ・オーリック。 ドミニク・ドルーシュによるDVD 「ミューズを導くセルジュ・リファール」 や、ドキュメンタリー 「ダンスへの招待」 第5話に抜粋映像が収められています。
というわけで、「ミューズを導くセルジュ・リファール」 をもう一度見直してみました。 「フェードル」 はヴィルボワとアタナソフがデルフィーヌ・ムッサンとヤン・サイズにレッスンをつけています。 衣装等を着けて舞台で収録された映像では、マリシア・ハイデがフェードルを踊ってます。 やや時代を感じさせる作品のように見受けられますし、舞台セットはともかく、(フェードルのは良いけれど) 衣装は本気でこれを着るんかい?ってかんじですが まっさかそのままではないよねぇ? 、ダンサー含めどのような舞台に仕上げてくるか、ちょっと興味があります。
*パイドラ
ギリシャ神話に登場する女性で、クレタ島の王ミノスとパシパエの末娘。兄弟の中にはミノタウロス(兄)やアリアドネ(姉)がいる。英雄テセウスと結婚し二男をもうけるが、テセウスとその元妻でアマゾンの女王アンティオペの間の息子ヒッポリュトスを愛してしまい (神の仕業という説も)、それを打ち明けるが、ヒッポリュトスに拒絶され罵倒される。怒り、ヒッポリュトスがテセウスに訴えてしまうのを恐れたパイドラは、「ヒッポリュトスから暴行を受けた (あるいは、誘惑された)」とテセウスに嘘の手紙を送る。それを信じたテセウスは、息子であるヒッポリュトスを殺害 (海神ポセイドンに祈り、天罰を下してもらった)。パイドラも自ら命を絶つ。 *諸説ありまして、それぞれ微妙に表現が違ったりするのですが、ひっくるめた大まかな筋としてはこんな感じです。
(参考: Wikipedia, Mythology Biblio, Dictionary of Pandaemonium )
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mizuko
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Posté le: Mar Mar 08, 2011 2:11 pm Sujet du message: |
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[本家より]
実は、上にご紹介したフィガロの記事に、非常に気になる記述がありまして・・・
読んだ方はお気付きかもしれませんが、「エルヴェ・モローが踊るのをやめた」 という内容の記述です。
先ほどは敢えて触れなかったのですが、本家に出てしまいましたので、それに対するHaydnさんの返信コメントをこちらに貼り付けておきますね。
haydn a écrit: |
L'information circulait malheureusement depuis quelque temps, sans être officielle, ce qui explique que j'étais un peu gêné pour répondre à Lys Noir :
http://www.forum-dansomanie.net/forum/viewtopic.php?t=5084
Cela dit, le Figaro va vite en besogne, l'intéressé n'ayant pas encore fait d'annonce officielle. On peut toujours espérer qu'Hervé Moreau revienne sur sa décision. Il est vrai que par un coup du sort, il s'est sérieusement blessé au moment où il revenait en forme, avec de beaux succès dans la Troisième Symphonie de Mahler et dans Onéguine.
Si, pour Roméo et Juliette - et toute la saison 2010-2011 sans doute -, les dés sont jetés, croisons les doigts pour que M. Moreau change d'avis ensuite et renonce à abréger sa carrière. |
フィガロに書かれていたことは、haydnさんのコメントによると、残念ながら、本当のようです。。。
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mizuko
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Posté le: Mer Mar 09, 2011 12:46 pm Sujet du message: |
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公式サイトに出ました!
http://www.operadeparis.fr/cns11/live/onp/Saison_2011_2012/Ballets/index.php?&lang=fr
パリ・オペラ座 2011-2012 シーズン
LIFAR/RATMANSKY 「リファール/ラトマンスキー」 於) ガルニエ宮
PHÈDRE / PSYCHÉ 「フェードル」/「プシュケ-」*新製作
(振付: セルジュ・リファール/音楽: ジョルジュ・オーリック)/(振付: アレクセイ・ラトマンスキー/音楽: セザール・フランク)
2011年9月21日~10月6日
LA SOURCE 『泉』*新製作 於) ガルニエ宮
(振付: ジャン=ギヨーム・バール/音楽: レオ・ドリーブ、ルドヴィグ・ミンクス、構成: マルク=オリヴィエ・デュパン)
*衣装: クリスチャン・ラクロワ
2011年10月22日~11月12日
CENDRILLON 『シンデレラ』 於) オペラ・バスティーユ
(振付: ルドルフ・ヌレエフ/音楽: セルゲイ・プロコフィエフ)
2011年11月25日~12月31日 *12/31は特別公演
ONÉGUINE 『オネーギン』 於) ガルニエ宮
(振付: ジョン・クランコ/音楽: ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー)
2011年12月9日~31日 *12/31は特別公演
DÉMONSTRATION DE L'ÉCOLE DE DANSE パリ・オペラ座バレエ学校 デモンストラシオン 於) ガルニエ宮
2011年12月4日~18日
デンマーク・ロイヤル・バレエ 於) ガルニエ宮 *招聘公演
NAPOLI 『ナポリ』
(原振付: オーギュスト・ブルノンヴィル、改訂: SORELLA ENGLUND、ニコライ・ヒュッベ/音楽: EDVARD HELSTED, HOLGER SIMON PAULLI,
HANS CHRISTIAN LUMBYE, 第2幕 LOUISE ALENIUS BOSERUP)
2012年1月6日~10日
ORPHÉE ET EURYDICE 『オルフェとエウリディーチェ 於) ガルニエ宮
(振付: ピナ・バウシュ/音楽: グリュック)
2012年2月4日~16日
LA BAYADÈRE 『ラ・バヤデール』 於) オペラ・バスティーユ
(振付: ルドルフ・ヌレエフ/音楽: ルドヴィグ・ミンクス)
2012年3月7日~4月15日
ROBBINS/EK 「ロビンズ/エック」 於) ガルニエ宮
DANCES AT A GATHERING/APPARTEMENT「DANCES AT A GATHERING」/「アパルトマン」[/b]
(振付: ジェローム・ロビンズ/音楽: フレデリック・ショパン)/(振付: マッツ・エック/音楽: フレッシュ・カルテット)
2012年3月13日~31日
SPECTACLE ÉCOLE DE DANSE パリ・オペラ座バレエ学校公演 於) ガルニエ宮
VARIATIONS/LE BAL DES CADETS/SYMPHONIE EN TROIS MOUVEMENTS 「ヴァリエーションズ」/「卒業舞踏会」/「Symphony in Three Mouvements」
(振付: ヴィオレット・ヴェルディ/音楽: ヨハン・ブラームス)
(振付: ダヴィッド・リシーン/音楽: ヨハン・シュトラウスⅡ世)
(振付: ニルス・クリスト/音楽: イーゴリ・ストラヴィンスキー)
2012年4月7日~13日
L'HISTOIRE DE MANON 『マノン』 於) ガルニエ宮
(振付: ケネス・マクミラン/音楽: ジュール・マスネ)
2012年4月21日~5月13日
ROMÉO ET JULIETTE 『ロミオとジュリエット』 於) オペラ・バスティーユ
(振付: サシャ・ヴァルツ/音楽: ヘクトール・ベルリオーズ)
2012年5月7日~20日
東京バレエ団 於) ガルニエ宮 *招聘公演
KABUKI 『ザ・カブキ』
(振付: モーリス・ベジャール/音楽: 黛 敏郎)
2012年5月18日~22日
LA FILLE MAL GARDÉE 『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』 於) ガルニエ宮
(振付: フレデリック・アシュトン/音楽: L.J.F. エロルド)
2012年6月18日~7月15日
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こちらでは動画で見られます~
http://saison11-12.operadeparis.fr/
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