Le Grand Gala 2019 [23-27/07/2019, Tokyo et Osaka]

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今年1月にジョルジオ・マンチーニの作品を上演して好評を博した「ル・グラン・ガラ」が、新たなメンバーを加えパワーアップして来年夏に再び来日します！ プレスリリースを頂きましたので、内容を速報でお知らせしまーす。


Le Grand Gala 2019

■ 出演予定：
マチュー・ガニオ（エトワール）
ドロテ・ジルベール（エトワール）
アマンディーヌ・アルビッソン（エトワール）
ジェルマン・ルーヴェ（エトワール）
レオノール・ボラック（エトワール）
ユーゴ・マルシャン（エトワール）
オニール八菜（プルミエール・ダンスーズ）
オードリック・ベザール（プルミエ・ダンスール）

■ 公演日程
東京公演：　2019年7月23日～25日　於）文京シビックホール
他に大阪公演を予定

■ チケット発売
2019年3月上旬の予定

主催： TBS
協力： ベルチェ・アソシエイツ
問い合わせ： チケットスペース


ほか詳細については決定次第発表とのことです。楽しみですね！

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HPがオープンしました！

http://www.tbs.co.jp/event/grandgala2019/

東京公演は、7/23（火）、24（水）、25（木）の3日間です。

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おっと、いつの間にか演目が一部発表されてました。

http://www.tbs.co.jp/event/grandgala2019/

■Aプロ■
ヌレエフ振付『白鳥の湖』『眠れる森の美女』
ノイマイヤー振付『椿姫』
マクミラン振付『マノン』
プティ振付『プルースト』
フォーサイス振付『ヘルマン・シュメルマン』
などのパ･ド･ドゥをはじめ、名作の数々を予定。

■Bプロ■
バランシン振付『ジュエルズ』ほか
新作（世界初演—全員出演）を予定。

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7月の「ル・グラン・ガラ」のオフィシャルサイトが新しくオープンしてます。TBSやチケットスペースのサイトは更新されてないのですが、このオフィシャルサイトのほうに最新情報が載っているようです。

http://www.le-grand-gala2019.jp/

ぴあやイープラスでは先行販売が開始されてますー。


プログラム

■Aプロ■
「ヘルマン・シュメルマン」　
振付：ウィリアム・フォーサイス
音楽 トム・ウィレムス
オニール八菜、ユーゴ・マルシャン

「白鳥の湖」第2幕より
振付：ルドルフ・ヌレエフ
音楽：P.I.チャイコフスキー
レオノール・ボラック、ジェルマン・ルーヴェ

「眠れる森の美女」より
振付：ルドルフ・ヌレエフ
音楽：P.I.チャイコフスキー
オニール八菜、ジェルマン・ルーヴェ

「プルーストー失われた時を求めて」より“モレルとサン＝ルー”
振付：ローラン・プティ
音楽：ガブリエル・フォーレ
マチュー・ガニオ、オードリック・ベザール

「マノン」より“寝室のパ・ド・ドゥ”
振付：ケネス・マクミラン
音楽：ジュール・マスネ
ドロテ・ジルベール、マチュー・ガニオ

「失われた時を求めて」より“囚われの女”
振付：ローラン・プティ
音楽：カミーユ・サン＝サーンス
アマンディーヌ・アルビッソン、オードリック・ベザール

「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
振付：ジョージ・バランシン
音楽：P.I.チャイコフスキー
ドロテ・ジルベール、ユーゴ・マルシャン

「ライモンダ」
振付：ルドルフ・ヌレエフ
音楽：アレクサンドル・グラズノフ
ドロテ・ジルベール
他



■Bプロ■
「マリア･カラスへのオマージュ」
（仮題・世界初演）
振付：ジョルジュ・マンチーニ
全員

「ジュエルズ」より“エメラルド”
振付：ジョージ・バランシン
音楽：ガブリエル・フォーレ
ドロテ・ジルベール、マチュー・ガニオ
レオノール・ボラック、ジェルマン・ルーヴェ

「ジュエルズ」より“ダイヤモンド”
振付：ジョージ・バランシン
音楽：P.I.チャイコフスキー
アマンディーヌ・アルビッソン、ユーゴ・マルシャン

Aプロから『椿姫』が消えてます。ただまだ追加がありそうですね。

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1週間遅れましたが、追加プログラムが発表されていまーす！ といっても、Aプロに「ル・パルク」が増えただけです。あと1作品発表待ちがあるみたいですね。

http://www.le-grand-gala2019.jp/program.html

■ 追加プログラム

『ル・パルク』 より“解放のパ・ ド・ ドゥ”
振付：アンジュラン・プレルジョカージュ
音楽：W.A.モーツァルト
アマンディーヌ・アルビッソン、オードリック・ベザール

あと、出演者への動画インタビューとかも公式サイトにアップされてます。今のところアルビッソンとベザールだけですが、今後増えてくのかな？

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それから、BS-TBSで特番を放送するそうですよ！

2019年6月1日（土）11:30AM～　BS-TBS
『パリ・オペラ座バレエの人気ダンサーたちの魅力に迫る！』

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madame FIGARO.jp の「パリとバレエとオペラ座と。」でこの公演が取り上げられています。マンチーニの新作『マリア・カラス〜踊る歌声〜』の創作があったそうで、マンチーニご本人がこの作品についてきっかけから構成まで話しています。また、既に公式サイトに上がっている新しいビジュアルの撮影裏話や、マンチーニのベジャール・バレエのダンサーになるまでの話（結構面白い）なんかも載ってますよ！

https://madamefigaro.jp/paris/series/ballet/190429-le-grand-gala.html

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二つ上にアップしてありますが、特番は今週土曜日 6/1 朝11:30～の放送です！

https://www.bs-tbs.co.jp/epg_2k.html?p=523401&s=161&e=27997&ed=20190525

BS-TBS
かくもバレエは美しい〜パリ・オペラ座 エトワールたちの饗宴
2019年6月1日 土曜 11:30-12:00

放送内容が全く出てませんけど、とりあえず、土曜日の午前中は忘れがちなので、BSが視聴できる方は今すぐ録画予約よ！

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明日の特番の番組情報をいただきましたー。

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ちょっと反応が遅くなりましたが、先日の特番、面白かったですね！ マリア・カラスに俄然興味が湧いてきましたし、マンチーニの作品がどう仕上がるか、楽しみになりましたー。

さて、プログラムに追加作品があるそうですよ。ブラジル出身の28歳と若い新進振付家ジュリアーノ・ヌネスの作品で、日本初登場！

Closure （日本初演）
振付：ジュリアーノ・ヌネス
音楽：フランツ・シューベルト - Impromptus, D.899 (Op.90)
出演：レオノール・ボーラック、マチュー・ガニオ

ベルギーのリエージュでのガラ公演 "Les Hivernales de la Dance" で2018年に初演されたそうです。そのときのものかはっきりしませんが、YTに映像があります。
https://youtu.be/MexzhcwHoH4

キリアンとかウィールドンとかが混ざってる感じですね。ちょっと楽しみ。


あと、Bプロの「マリア・カラス」の詳細もアップしておきますねー。

http://www.le-grand-gala2019.jp/program.html

マリア・カラス～踊る歌声～

ヴェルディ『椿姫』
第１幕　前奏曲
出演：全員

"Abandonne 捨てられた"
ベッリーニ『夢遊病の女』
第２幕第２場　“ああ、信じられない”
出演：マチュー・ガニオ＆アマンディーヌ・アルビッソン

"Jeuness et fraîcheur 若さと新鮮さ"
ベッリーニ『清教徒』　　　　　
第１幕第３場　 “私は美しい乙女“
出演：レオノール・ボラック＆ジェルマン・ルーヴェ

"Solitude 孤独"
グルック『オルフェオとエウリディーチェ』　
第３幕第１場 　“われエウリディーチェを失なえり”　
出演：オニール八菜＆オードリック・ベザール

"Force 強さ"
ビゼー『カルメン』　　　　　　　　　
第２幕　"ジプシーの踊り“　
出演：ドロテ・ジルベール＆アマンディーヌ・アルビッソン＆
レオノール・ボラック＆オニール八菜

"Une lettre de Maria Callasマリア・カラスの手紙"
ヴェルディ『椿姫』　　
第３幕　前奏曲　
出演：マリア･カラス本人の声

カタラーニ『ラ・ワリー』
第１幕　“さようなら故郷の家よ”
出演：マチュー・ガニオ＆ジェルマン・ルーヴェ＆ユーゴ・マルシャン＆
オードリック・ベザール

ヴェルディ『イル・トロヴァトーレ』
第４幕第1場　“恋はバラ色の翼に乗って”
出演：ジルベール＆マルシャン

フィナーレ
ベッリーニ『ノルマ』
第１幕第１場　 “清らかな女神よ”
出演：ドロテ・ジルベール＆全員

ヴェルディ『椿姫』
第３幕　“さようなら、過ぎ去った日々よ”
出演：全員

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いよいよ明後日開幕です！ ダンサーたちも昨日来日し、リハーサルも進んでいるようですね。公式 twitter にはエルヴェ・モロー撮影の写真も掲載されていたりしますので、よろしければどうぞ～

https://twitter.com/LeGalaGrand_JP

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タイトルに7/27（土）の大阪公演を追加しました！ 遅くなってごめんなさーい。

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さて、大盛況のうちに終了したル・グラン・ガラですが、7/22（月）のリハーサル、7/23（火）の初日Aプロ、そして7/25（木）最終夜公演のBプロを観てきましたので、レポートします！


7/22（月）のリハーサルはAプロで、私は "囚われの女" から拝見。舞台監督、大道具さんも初合わせといった感じの公開用ではない本当のリハーサルでした。私は面白く拝見しましたが、ちょっと驚いた人もいたかも。"囚われの女" の背景の布に何だか苦労してたみたいで、リハーサルでは最後にちゃんと布が落ちなかったという現場も目撃。本番では上手くいってましたけどねー 　ほかにもいろいろ面白かったですが、あくまでもリハーサルなので、特に言及しないことにします。

この日はその後行われたレセプションにも出席させていただきました。協賛の air weave の企画で、7名の未来のダンサーたちも招かれてました。2014年に air weave主催で東北被災地支援のために開催された仙台でのチャリティレッスンでドロテやマチューのレッスンを受けた阿部千尋さん・裕恵さん姉妹、それとオペラ座バレエ学校のサマースクールのスカラシップを受けたバレエダンサーの卵たちです。air weaveはオペラ座バレエ学校にマットレスを提供しているだけでなく、スカラシップも出してるんですねー。招かれていた中の一人（男子）は、9月からオペラ座バレエ学校への入学も決まっているとのことでした！ 頑張れ！ このレセプションはそんな未来のダンサーたちにオペラ座のエトワールたちとの交流の場を提供することと未来のダンサーたちをバレエ関係者に紹介することが目的で、とてもいい企画だと思いました。

写真OKだったので、twitterにアップしてます：
https://twitter.com/dansomanie_J/status/1153310467021893633
https://twitter.com/dansomanie_J/status/1153312975438020610


（続く・・・）