Saison 2017-2018 à l'Opéra de Paris

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[本家より]

オペラ座の来シーズンのプログラム情報が流出してしまったみたいですね～。　本家に Florestiano さんが共有してくださってますので、その恩恵にあずかりましょう。　オーレリーの初シーズンなわけですが、しかし、期待とは裏腹なかんじ・・・

来シーズンのプログラムが載っていたサイト :
https://partenaire.operadeparis.fr/list/events

ここから変更が加わる可能性もありますけど、今んとここんなです。

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[本家より]

メモ。

マリ＝アニエス・ジロのアデューが2018年3月31日にあります。　『オルフェとユリディス』（バウシュ）でのアデューは発表されてましたが、日にちも決まったようです。　引退後のプランについてはイタリアに学校を開くとか。

レティシア・プジョルもこのシーズンでアデューです。　本家では 『オネーギン』 じゃないかという噂です～。　ルグリのアデューで一緒に踊る予定でしたが、首の故障により降板。　本番は踊ってないと思いますので、本家でもそのあたり議論になってます。

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公式発表出ました！　本家からリンクをもらっておきまーす。

https://www.operadeparis.fr/saison-17-18

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[本家より]

L'Express にオーレリー・デュポンのインタビューが出ています。　面白そうですけど、まだ読めてません。

AFP にも記事がありまーす。　来シーズンのアデュー公演の予定も書かれてるみたい。

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先にあと少し記事のリンクをアップしますね。

Culturebox

Le Point

Sceneweb

http://www.chacott-jp.com/magazine/news/other-news/post-181.html

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2017-2018シーズンのプレゼンは、オペラ・バスティーユからライブでも配信されたのですが、その動画が公式サイトにアップされていまーす。　最初のリスネールの概要紹介が長いのですが、シーズンの発表はバレエから。

https://www.operadeparis.fr/actualites/decouvrez-la-saison-1718


バレエは13作品、うち5作品が新作、4作品がレパートリー入りです。
では、オーレリーのコメントを拾ってみましょう。（Live tweet で飛んできてた tweet の力もお借りしてます。）

・オペラ座には16人もの美しいエトワールがいる。うち二人は誕生したばかりのエトワール。

・古典は、私たちの基礎であり、オペラ座の伝統であり、遺産であり、私たちが守らなければいけないもの
・コンテンポラリーも私にとっては重要なもの
・どちらも上演していく

・新作は4作品　＊振付家からのビデオコメント

・勅使川原三郎さんは私の人生にとって重要な人。たくさんのダンサーに踊ってほしい。ワークショップも行う予定。
　勅使川原はサロネンのヴァイオリン協奏曲に振り付ける
　勅使川原 「今回の創作の原点は音楽。ダンサーの身体によって何がそこから生み出されるのか、密なるものだが、それを明快にしたい。サロネンの音楽の数学的な構造の中にあるある種の神秘性、そこに興味がある。新作を振り付けるにあたって、いつも期待するのは新たな出会い。今回も新しい出会いがあるでしょう。」

・アレクサンドル・エクマンは、ダンサーたちをより演劇的な領域へ連れて行く。自信のあるプロジェクト。
　エクマン 「オペラ座で仕事をすることが夢だった。（新作のタイトルは 「Play」 だが） 大人が遊ぶ (play) ということがテーマ。　（注： エッチな意味ではありません。）」
　＊エクマン、少年ぽさが残る素敵な人ってかんじです。

・毎年若い振付家を招聘する。リスクをとる。今回はイヴァン・ペレスを招くが、とても楽しみ。
　イヴァン・ペレスによる新作は、10人の男性ダンサーに振り付けるもの

・ホフェッシュ・シェクターを招くのは初めて。とても特殊なテクニックが要求される振付家

・クリスマスシーズンには 『ドン・キホーテ』。たくさんの役があるし、新しい世代を育てるのに適している。

・シーズンの最後は 『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』。新しい世代を育てる作品。今のエトワールたちを忘れることなく。

・ベジャールの 「ボレロ」 も上演する。この作品の上演権を回復できてとても嬉しい。赤テーブルの上で踊るという体験は特別なもの。一度経験すると同じダンサーではいられない。

・マリ＝アニエス・ジロとエルヴェ・モローの二人のエトワールに、アデュー作品を選んでもらった。
　マリ＝アニエス・ジロはピナ・バウシュの 『オルフェとユリディス』、エルヴェ・モローは 『ロミオと・ジュリエット』（ヴァルツ）

・バレエ学校もとても重要

・シーズン開幕の9月には一夜限りのガラを行う。私のビジョンと芸術的な方向性、新シーズンのイメージを提示するものになる。


改めてみてみると、オーレリーにとって重要な作品が入ってるシーズンですね。『ドン・キホーテ』 はエトワールに任命された作品ですし、『オネーギン』 には思い入れが非常に強い。バランシンが好きで、『ジュエルズ』。コンテンポラリーでは、勅使河原はわざわざ日本に踊りに来るくらい信頼しきっている振付家ですし、ベジャールの 「ボレロ」 も来月踊りに来ますね。ピナ・バウシュは若いころに大きな衝撃とともにオーレリーに最も影響を与えた振付家です。　


このほか、twitter 等で拾ったところでは・・・

・1シーズンに古典6作品は多過ぎる。怪我をしてしまう。4作品で十分。

・振付家アカデミーについて。ダンサーたちは振付をやりたかったらやるのだか、必要性は感じない。

・ダンサーたちは落ち込んでいて、カンパニーの連帯感が薄れていた。でも今は再び連帯感に包まれている。



ちなみに、2017-2018シーズンのチケット方面については、前述のほか、こんなのもあるみたいです。

・オペラ座初体験席
一度もオペラ座に足を踏み入れたことのない家族向けに1000席を25ユーロで販売

・シーズンの中から特定の10公演(オペラ9、バレエ1)が40% off　40歳未満対象

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https://www.operadeparis.fr/saison-17-18/ballet

Saison 17/18

GALA Ouverture de la saison de danse
Palais Garnier - le 21 septembre 2017 à 19h30

Défilé du Ballet de l'Opéra national de Paris

Trois Gnossiennes (Hans van Manen / Erik Satie) *Entrée au répertoire
Faun (Sidi Larbi Cherkaoui / Claude Debussy, Nitin Sawhney) *Entrée au repertoire
Diamants Extrait de Joyaux (George Balanchine / Piotr Ilyitch Tchaikovski)



JOYAUX (George Balanchine)
Palais Garnier - du 22 sept. au 12 oct. 2017



BALANCHINE /​ TESHIGAWARA / BAUSCH
Palais Garnier - du 25 oct. au 16 nov. 2017

Agon (George Balanchine / Igor Stravinsky)
Création (Saburo Teshigawara / Esa-Pekka Salonen "Violin Concerto" / Violon : Akiko Suwanai)
Le Sacre du printemps (Pina Bausch / Igor Stravinsky)



Play (Alexander Ekman / Mikael Karlsson) *Création
Palais Garnier - du 06 au 31 déc. 2017



DON QUICHOTTE (Rudolf Noureev / Ludwig Minkus)
Opéra Bastille — du 11 décembre 2017 au 06 janvier 2018



ONÉGUINE (John Cranko / Piotr Ilyitch Tchaikovski)
Palais Garnier — du 10 février au 07 mars 2018



BENJAMIN MILLEPIED / MAURICE BÉJART
Opéra Bastille — du 24 février au 24 mars 2018

Daphnis et Chloé (Benjamin Millepied / Maurice Ravel)
Boléro (Maurice Béjart / Maurice Ravel)



ORPHÉE ET EURYDICE (Pina Bausch / Christoph Willibald Gluck) *Opéra dansé
Palais Garnier — du 24 mars au 06 avril 2018



ROMÉO ET JULIETTE (Sasha Waltz / Hector Berlioz)
Opéra Bastille — du 06 avril au 04 mai 2018



ANNE TERESA DE KEERSMAEKER
Palais Garnier — du 27 avril au 12 mai 2018

Quatuor n°4 (Anne Teresa De Keersmaeker / Béla Bartók)
Die grosse Fuge (Anne Teresa De Keersmaeker / Ludwig van Beethoven)
Verklärte Nacht (Anne Teresa De Keersmaeker / Arnold Schönberg)



THIERÉE / PITE / PÉREZ / SHECHTER
Palais Garnier — du 19 mai au 08 juin 2018

Création (James Thierrée) *Dans les espaces publics
The Seasons' Canon (Crystal Pite / Max Richter)
Création (Iván Pérez)
The Art of Not Looking Back (Hofesh Shechter / John Zorn, Johann Sebastian Bach, Nitin Sawhney) *Nouvelle version



LA FILLE MAL GARDÉE (Frederick Ashton / Louis‑Joseph‑Ferdinand Hérold, Arrangements : John Lanchbery)
Palais Garnier — du 25 juin au 13 juillet 2018




École de Danse

DÉMONSTRATIONS DE L'ÉCOLE DE DANSE
Palais Garnier — du 10 au 23 décembre 2017


SPECTACLE DE L'ÉCOLE DE DANSE
Palais Garnier — du 13 au 18 avril 2018

Suite de danses (Ivan Clustine / Frédéric Chopin)
Un ballo (Jiří Kylián / Maurice Ravel) *Entrée au répertoire
Spring and Fall (John Neumeier / Antonín Dvořák) *Entrée au répertoire




Tournées

Les États Unis (Chicago, New York)　juin - juillet 2018
La Sylphide (Lacotte)
Crystal Pite
Iván Pérez
Blake Works (Forsythe)
Jeune Homme et la Mort (Petit)
Étude (Lander)

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[本家より]

公開リハーサル等 Rencontre の年内開催分のチケットが発売になっています。けっこうたくさんありますよ！

https://www.operadeparis.fr/saison-17-18/evenements/rencontres-danse


JOYAUX
Ballet - George Balanchine
— Le 9 septembre 2017


BALANCHINE / TESHIGAWARA / BAUSCH
Ballet
— Le 16 septembre 2017


PLAY
Ballet
— Le 25 novembre 2017


DON QUICHOTTE
Ballet - Rudolf Noureev
— Le 2 décembre 2017


BENJAMIN MILLEPIED / MAURICE BÉJART
Ballet
— Le 17 février 2018
Ouverture à la réservation le 17 octobre 2017


THIERRÉE / PITE / PÉREZ / SHECHTER
Ballet
— le 5 mai 2018
Ouverture à la réservation le 21 novembre 2017

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Twitterではお知らせしてますが、オペラ座が2017-2018シーズンの Rencontreの中止を発表しています。残念ですねぇ。

https://www.operadeparis.fr/saison-17-18/evenements/rencontres-danse

[mizuko]

一方で、ジェネラルの公開はあるようです。若干の日程の変更はありますが・・・。以下、Haydnさんからです～。

[mizuko]

それと、以下、映画館でバレエのスレッドから転記しておきますね！