The 13th World Ballet Festival 2012

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第13回　世界バレエフェスティバル 2012


概要が出ました！

Aプロ： 2012年8月2～5日／Bプロ： 8月11～14日
http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/renew/wbf2012.html#001475

全幕プロ　（2012年7月28、29日 『ドン・キホーテ』、8月7、8日 『ラ・バヤデール』）
http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/topmenu/13.html#001474

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昨日は本家への情報アップを優先してしまいまして、やっと今じっくり内容を見ました。　たっくさん思うところがあるのですが、とりあえず、スケジュールの整理からしときましょう。


全幕プロ 『ドン・キホーテ』： 7月28日（土）（オシポワ／ワシーリエフ）、7月29日（日）（ロホ／ポルーニン）

Aプロ： 8月2日（木）、3日（金）、4日（土）、5日（日）

全幕プロ 『ラ・バヤデール』： 8月7日（火）（ヴィシニョーワ／ゴメス）、8月8日（火）（コジョカル／コボー）　＊両日ともシムキンがブロンズアイドル

Bプロ： 8月11日（土）、12日（日）、13日（月）、14日（火）

＊開演時間　平日 - 18:00 （A・Bプロ）／18:30 （全幕プロ）、土日 - 15:00

バレエフェスは平日の開演時間が 6pm なんですよね。。。


ガラについての発表はありませんが、毎回しばらく後になってから発表されるので、可能性がないわけではありませぬ。

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そして、ゴージャスな出演者！　ロパートキナも来ちゃいます。　でもその代わり、ギエムの名前がありません。　ル・リッシュも。　それと、ジル・ロマン、ジョゼ・マルティネス、マチュー・ガニオ、ステファン・ビュヨン、エフゲーニャ・オブラスツォーワが、どちらか片方のプログラムだけの出演です。　組み合わせでしっくりこないところがありますし、そもそも女性が少ないですよね。　追加発表とかあるのかしらん。

＜出演者 （予定）＞
エレーヌ・ブシェ　（ハンブルグ）
アリーナ・コジョカル　（英国ロイヤル）
オーレリー・デュポン　（パリ・オペラ座）
マリア・アイシュヴァルト　（シュツットガルト）
アニエス・ルテステュ　（パリ・オペラ座）
ウリヤナ・ロパートキナ★　（マリインスキー）
オレシア・ノーヴィコワ★　（マリインスキー）
エフゲーニャ・オブラスツォーワ★　（ボリショイ）　＊Bプロのみ
ナターリア・オシポワ　（ミハイロフスキー）
タマラ・ロホ　（英国ロイヤル）
ヤーナ・サレンコ　（ベルリン国立）
ポリーナ・セミオノワ　（ベルリン国立）
上野水香　（東京バレエ団）
ディアナ・ヴィシニョーワ　（マリインスキー）
スヴェトラーナ・ザハロワ　（ボリショイ）

ティアゴ・ボァディン　（ハンブルグ）
ステファン・ビュヨン★　（パリ・オペラ座）　＊Bプロのみ
マチュー・ガニオ　（パリ・オペラ座）　＊Bプロのみ
マシュー・ゴールディング★　（オランダ国立）
マルセロ・ゴメス　（ABT）
マチアス・エマン★　（パリ・オペラ座）
ヨハン・コボー　（英国ロイヤル）
マニュエル・ルグリ　（ウィーン国立）
ウラジーミル・マラーホフ　（ベルリン国立）
ジョゼ・マルティネス　（スペイン国立）
アンドレイ・メルクーリエフ　（ボリショイ）
セルゲイ・ポルーニン★
マライン・ラドマーカー★　（シュツットガルト）
ジル・ロマン　（BBL）
レオニード・サラファーノフ　（ミハイロフスキー）
ダニール・シムキン　（ABT）
イワン・ワシーリエフ★　（ミハイロフスキー）
フリーデマン・フォーゲル　（シュツットガルト）
イーゴリ・ゼレンスキー★　（マリンスキー、スタニスラフスキー、ノヴォシビルスク）


壮観。

★マークは初出場。　ゴールディングとゼレンスキーは震災後の急な出演依頼に応じてくれた二人ですから、期待されていましたが、来ましたね。　そして、マチアス・エマン！　無事来日してくれることを願う。　同じくセルゲイ・ポルーニン。　先日、その発言に問題あり なインタビューが出てましたけど （ダンソマニにアップすべく準備していたのにまだアップしてなかった。。。）、タマラと踊るのは好きらしいので、え～、大丈夫ですかね。　ちなみにそのインタビュー記事に、「マルグリットとアルマン」 を踊ると書かれていました。

それにしても、ロシア人が多いですね。　それと、タイプしているときに思ったのですが、所属バレエ団が変更になっているダンサーが多い。　今のバレエ界の流れがそのまま反映されている感じです。

あと、初出場は多いですが、日本では無名なのに抜擢！ というのがないですね。　そのせいか、けっこう偏りがあるように見受けられます。　オーストラリア・バレエからの出場もないですし。

とりあえず、組み合わせを予想してみましょうか。
固いと思われるのは：
ブシェ×ボァディン
コジョカル×コボー
デュポン×ルグリ
アイシュヴァルト×ラドマーカー
ルテステュ×マルティネス、ビュヨン
ノーヴィコワ×サラファーノフ　　＊ノーヴィコワはフォーゲルと組んで復刻版の 『ライモンダ』 でもいいと思う。
オシポワ×ワシーリエフ
ロホ×ポルーニン
セミオノワ×フォーゲル
ヴィシニョーワ×マラーホフ
ザハロワ×メルクーリエフ

たぶんと思うのは：
サレンコ×シムキン
上野×ゴールディング

ロパートキナはゼレンスキーですかね。 ジル・ロマンはソロだと思う。
でですね、マチアスとゴメスがあぶれてます。　Bプロだけのマチューとオブラスツォーワもどうなんでしょ。

なので、出演者に追加があるか、誰かが2演目踊るのか～もしれませんね。　オーレリーとヴィシニョーワあたりとか。

Aプロ／Bプロの [予定される演目] も発表になってますんで、どの組が踊るのか考えるのも楽しいのですが、これは決まりでしょってのもありますよね。　「扉は必ず・・・」 とかね。　ただ、まだ変更される可能性も十分にあります。　詳細発表は6月下旬予定だそうです。

Aプロ：
「ドン・キホーテ」 「ディアナとアクテオン」 「瀕死の白鳥」 「スターズ・アンド・ストライプス」 「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」「オネーギン」 「イン・ザ・ナイト」「アザー・ダンス」ほか

Bプロ：
「ドン・キホーテ」「ライモンダ」 「シェエラザード」「ロミオとジュリエット」 「ラ・シルフィード」「オネーギン」 「マノン」「タイス」「扉は必ず・・・」ナチョ・ドゥアト作品ほか


わくわく♪

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オシポワ×ワシーリエフ主演の全幕プログラム 『ドン・キホーテ』 の公演日が変更になったそうです。　7月28日（土） だったのが、7月30日（月） 18:30～への変更ということで、結果、7月29日（日） ロホ×ポルーニンの 『ドン・キホーテ』 がバレエフェスの幕を明けることになりますね。

ちなみに、オシポワ×ワシーリエフの出演日の変更は、ミハイロフスキーの都合だとか。　ふ～ん。

http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/topmenu/13-1.html#001489

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Aプロ、Bプロ、そして ガラの詳細が出ました～！
と同時に、マチアス・エマンの降板も発表に。 残念 しかし、代わりにジョシュア・オファルトがBプロとガラに出演するそうです！ オーレリーの推薦とあって、オーレリーのパートナーとして、「アザーダンセズ」 と マクレガーを踊りまーす。

http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/topmenu/13-2.html#001523

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全幕プログラムの主要キャストが発表されています。　『ドン・キホーテ』 ですが、"ほかゲストを予定" ってなってたはずですけど、なくなったのですかね。

http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/cat16/post-411.html#001531

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結局セルゲイ・ポルーニンは来日しないことになったようですね。　そして、代わりに、スティーヴン・マクレーが来るそうです！　A・B プロの演目は調整中とのことですが、評判だった 『ラ・シル・・・』 を踊ってほしいですね～。　タマラのシルフィードも見たいし！

http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/topmenu/13-4.html#001545

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それと、出演者に追加があるようですね。　BBLからエリザベット・ロス、カテリーナ・シャルキナ、オスカー・シャコンが来てくれるそうであります。　ジルさんだけでは寂しかったので、これも嬉しいですね。

http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/renew/13-3.html#001544

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本家からコピーしますね。 どなたかいらっしゃれば。

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開幕直前 Special Movie が公開されてますね～。　

第一弾はタマラ・ロホ。　映像は、ホセ・カレーニョと踊った2006年のバレエフェス全幕プロから。
http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/topmenu/-133.html#001556
http://youtu.be/O8EW5NZvdWI

第二弾はスティーヴン・マクレーで、今年2月のアリーナ・コジョカル・ドリーム・プロジェクトでのドン・キホーテ・ディヴェルティスマンから、スティーヴンが踊ったヴァリエーション！　これは貴重であります。
http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/movie/special-movie-2.html#001557
http://youtu.be/LxBYpvBZTDA

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7月23日10:00am～、Aプロ／Bプロの関係者席を発売するそうですね。　S席25,000円のみでそれぞれ若干枚数のようですが、ご興味ある方はトライしてみては？

http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/topmenu/13ab72110nbs-web.html#001561

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全プログラムが出揃ってます。　コジョカル×コボーがラトマンスキーの 『明るい小川』 を踊ります！　それと、ロホ×マクレーの 『ラ・シルフィード』 ！　観てみたかったので嬉しいっ

http://www.nbs.or.jp/stages/1208_wbf/program.html

http://www.nbs.or.jp/stages/1208_wbf/gala.html

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第13回世界バレフェスティバル、いよいよ開幕ですね！
本日の 『ドン・キホーテ』 のキャストが出ています。

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世界バレエフェスティバル、初日の 『ドン・キホーテ』 は、会場全体が熱気に包まれ、大いに盛り上がった公演でした！

タマラ・ロホのキトリはとっても粋でチャーミングなスペイン娘、対するスティーヴン・マクレーのバジルはちょっと軽めでいい感じな兄ちゃん。　この超ラブラブカップルは、踊りのほうの息もピッタリ！　リラックスしていてごく自然な演技は、お互いだけでなく周囲ともしっかりとやりとりがあって、とても好ましかったです。　そして、驚異的な超絶技巧で観客を大いに楽しませてくれました～！　二人とも回る、回る。　魅せる、魅せる。　タマラの場合はたまに音からはみ出ても魅せてくれるのですが、そこはタマラの遊び心。　絶妙なまとめ方をしてくれます。　グランフエッテは面白いパターンでしたね。　4つ目トリプル／クワドルプル＋ダブル連続の4小節×4という組み合わせ。　途中ちょっと危なかったですが、最後までこのパターンを崩さないのはさすがです。　マクレーのキレの良いダンスは、あまりにも美しく全くリキんでいないので、ものすごいことをやっているのに、スッキリ見えてしまうのがもったいないくらい！　コメディセンスもバーッチリ♪　とても幸せな気分になりました。

周囲を固めた東京バレエ団は、皆さん好演。　非常に活気のある舞台を作っていました。　しかし、このプロダクションは、私としてはちょっと納得のいかない部分が多々あるので、え～、細かいことは言いません。

ともかく、祭典の幕明けにふさわしい公演でしたよ！

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それと、NBS からビッグニュースが発表されていましたね！　震災の被災地支援プロジェクトとして、バレエフェスティバル参加者の全面的な協力のもとに、チャリティ・オークションを実施、さらに、Aプロ／BプロをNHKが収録し （もちろん放送されます！）、その映像を被災地の映画館等で無料上映するそうです。　スローガンは、"Standing by the people of East Japan"。　たくさんの義援金が集まりますように！

http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/renew/13-6.html#001567