Prix de Lausanne 2012 (29 janvier - 4 février 2012)

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あと、これも Haydn さんから。　今年の審査員の皆さまです。




La photo officielle du jury du 40ème Prix de Lausanne.

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今放送中のTBS 「情報7days」 で、菅井円加さんを取材した映像が放送されるみたいです。　さっき予告みたいなのがありました～。

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佐々木三夏バレエアカデミーでレッスンする菅井さんを取材した短い特集でしたが、そのままを捉えているかんじでなかなか良かったですね。　佐々木先生が、取材記者に円加さんのいいところを聞かれて、「ジャンプの （跳び） 上がりが速い」 というようなことを答えた後、円加さんの脚を指して、「見てください、あの脚。　見るからに強そうでしょ～。（あはは。）」 とかおっしゃっていたのが、面白かったです 　先生～。

ちなみに、「ジャンプの （跳び） 上がりが速い」 というのは、瞬発力に大いに関係してくるんで、その筋力をもともと備えているということです。　私はよく 「遅いっ」 とレッスンで先生に注意されます。　それにしても、先生も円加さんも、大フィーバーの取材攻勢もどこ吹く風？だったかのような落ち着きぶりです。　当人たちがもっとも冷静みたいですね。

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Haydn さんから決勝の写真が来てま～す。
ウォーミングアップとクラシックヴァリエーション。　司会はデボラ・ブルと、もうお一人は元、になるのかしら、ハンブルグ・バレエのヨハン・ステグリ。

En images : Finale, samedi 4 février 2012


Echauffement / Variations classiques

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Haydn さんより、決勝のコンテンポラリー・ヴァリエーションの写真です


En images : Finale, samedi 4 février 2012


Variations contemporaines

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そしてそして～、授賞式の写真です！


En images : Finale, samedi 4 février 2012


Remise des prix

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ローザンヌの舞台裏　写真ツアー。　Haydnさんの Twitpics シリーズです！　実に116枚。　グッジョブ


Pour ceux qui ne sont pas accros aux sites de micro-blogging, petite rétrospective du Prix de Lausanne 2012 en 116 "Twitpics" :

[chien en peluche]

こちらも忘れた頃になっておりますが、「決戦」に関するsophiaさんのコメントをやっと、半分、メモって纏めましたので、ご報告させて頂きます（例によって、大雑把です。）。

（続く。いつになるか分かりませんが～。済みません。）

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Side B-allet さんからの情報ですが、今週末の2月26日（日） にNHK Eテレが決勝のハイライトを放送するそうです。
( http://sideballet.com/archives/2012/02/19-214400.php )

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大変遅くなりましたが、40周年記念ガラのプログラムについて、本家に Sophia さんがレビューをアップしてくださっていたので、ご紹介しますね。 （ちゃんと読んでからと思っていたら、こんなに月日が流れてしまいました。　どうもすいません。）

40周年記念ということで、ガラ公演だけでなく、舞台の裏ではパーティーなども催されていたようですが、コンクールを維持するための資金集め的な主旨もあったようです。　招待客の中には、モナコのキャロライン王女の姿もあったみたいですね。

さて、ガラの方ですが、全体的にプログラムの趣味も良く、シンプルでエレガントな公演だったそうです。　ただ Sophia さんとしてはちょっと大人しすぎて、ガラ公演で盛り上がるはずの 「海賊」 や 「ドン・キホーテ」 に勢いが足りなかったみたいなんですが、その代わり、普段あまり上演されない作品が披露されたり、全体的に上質な踊りで、まとまりが良く、40周年という記念のイベントに大いに貢献していたようです。

今回、英国ロイヤル・バレエからは三組が参加しましたが、幕開きの小林ひかる×フェデリコ・ボネッリの 「ラプソディ」（アシュトン） はやはり完璧で、彼らの後ろには大カンパニーの存在が見て取れるほどだったみたいです。　一方でアシュトンの 「タイス」 を踊った崔由姫×平野亮一ペアはスタイルと何より叙情性が欠けているように見えたようです。　さすがだったのは、リャン・ベンジャミンとトーマス・ホワイトヘッドで、マリオットの 「Sensorium」 からのパドドゥを踊ったのですが、二人とも美しく、素晴らしかったそうです。　リャン・ベンジャミンは 1981年のスカラシップ受賞者ですから、現在は40代後半のはずで、驚異的ですよね。

レティシア・プジョルとフロリアン・マニュネの 「ル・パルク」 からのパドドゥは、ガラ公演に相応しい出来の 「海賊」 と素晴らしかった 「カノン」 に挟まれたのも運が悪かったのが、今ひとつ （に届かないくらい？） だったようです。

竹島由美子×イリ・ブベニチェクが踊ったドーソンの 「On the Nature of Daylight」 はあまり記憶に残らず。　ロイヤル・バレエ・オヴ・フランダースの斉藤亜紀× Wim Vanlessen による 「ソナタ No.5」 は、滅多に上演されないベジャールの作品で、いつも通り二人とも切れが良く、とても良かったそうです。 （ロイヤル・バレエ・オヴ・フランダースは先頃パリ公演を行っていて、それが大成功だったのですよね。　Sophia さんももちろんご覧になっていて、このカンパニーに感心してました。）

ディヌ・タマズラカルは 「レ・ブルジョワ」 と 「ゴパック」 を踊って観客を大いに沸かせていたそうですが、Sophia さんとしては 「何かが足りない」 とのこと。

上野水香×ドミトリ・セミオノフの 「海賊」 は、カップルとしては目に馴染みがないけれど、カリスマがあって、ガラでの経験が豊富なダンサーならではというパドドゥだったようです。　ガラを締めくくったオランダ国立のマシュー・ゴールディングとアンナ・ツィガンコーワによる 「ドン・キホーテ」 も同じく、ツィガンコーワは洗練されていてエレガントな踊りで好演、ゴールディングは観客を圧倒していたようです。

セミオノワ×フォーゲルが踊ったのはクランコ版のロミジュリからバルコニーのパドドゥで、セミオノワは見るからにジュリエットというタイプではないし、クランコ版はガラ向きではないののでは？という感想。

最後に特筆すべきとして挙げていらっしゃるのは、まず、バレエ・ビアリッツのペアが踊ったマランダンの 「ルイ王の娘」。　後に全幕作品として上演されるようですが、今回はその中から抜粋してパドドゥが披露され、とてもインスピレーショナルだったそうです。　それから、先にも触れてましたが、ブベニチェクの 「カノン」。　ブベニチェク兄弟と Jon Vallejo が踊り、この三人での上演は私もブベニチェクのグループ公演で見ましたが、本当にきらきらとピュアで美しくて感動して涙が出るほど素晴らしいのですが、やはり素晴らしかったみたいですね。　そして、ベルニス・コピエテルス。　身体的にも個性の面でも素晴らしく、一番良かったかもしれないとおっしゃってます。　来日公演でも上演されるマイヨーの 「アルトロ・カント」 を踊ったのですが、変わったパドドゥではあるけれど、コピエテルスでなければ！という作品だそうです。　さっき観てきましたが、同感です！



Programme du gala du 40e anniversaire

Première partie

Rhapsody
Chorégraphie : Frederick Ashton (avec l’aimable autorisation de la Frederck Ashton Foundation)
Musique : Serge Rachmaninov
Federico Bonelli (lauréat 1996) - Hikaru Kobayashi [Royal Ballet]

Sonate n°5 (avec l’aimable autorisation de la Fondation Maurice Béjart)
Chorégraphie : Maurice Béjart
Musique : Jean-Sébastien Bach
Aki Saito (lauréate 1991) - Wim Vanlessen (lauréat 1993) [Ballet Royal de Flandre]

Gopak
Chorégraphie : Fyodor Lopukhov
Musique : Vassili Soloviev Sedoy
Dinu Tamazlacaru (lauréat 2002) [Ballet de Berlin]

La Fille au Roi Louis (création)
Chorégraphie : Thierry Malandain
Musique : Chanson française d’autrefois
Nathalie Verspecht (lauréate 1994) - Giuseppe Chiavaro [Ballet Biarritz]

Le Corsaire (pas de deux)
Chorégraphie : Marius Petipa
Musique : Ricardo Drigo
Mizuka Ueno (lauréate 1988) [Tokyo Ballet] - Dmitri Semionov [Ballet de Berlin]

Le Parc (duo)
Chorégraphie : Angelin Preljocaj
Musique : Wolfgang Amadeus Mozart
Laetitia Pujol (lauréate 1992) - Florian Magnenet [Ballet de l'Opéra de Paris]

Canon en ré majeur (Le Souffle de l’Esprit)
Chorégraphie : Jiří Bubeníček (lauréat 1992)
Musique : Otto Bubeníček - Johann Pachelbel
Otto Bubeníček (lauréat 1992) [Ballet de Hambourg] - Jiří Bubeníček (lauréat 1992) - Jon Vallejo [Ballet du Semperoper de Dresde]

Deuxième partie

Sensorium
Chorégraphie : Alastair Marriott
Musique Claude Debussy
Leanne Benjamin (lauréate 1981) - Tom Whitehead [Royal Ballet]

Les Bourgeois
Chorégraphie : Ben Van Cauwenbergh (lauréat 1976)
Musique : Jacques Brel
Dinu Tamazlacaru (lauréat 2002) [Ballet de Berlin]

Thaïs (avec l’aimable autorisation de la Fondation Frederick Ashton)
Chorégraphie : Frederick Ashton
Musique : Jules Massenet
Yuhui Choe (lauréate 2002) - Ryoichi Hirano (lauréat 2001) [Royal Ballet]

On the Nature of Daylight
Chorégraphie : David Dawson (lauréat 1991)
Musique : Max Richter
Yumiko Takeshima - Jiří Bubeníček (lauréat 1992) [Ballet du Semperoper de Dresde]

Roméo et Juliette (pas de deux)
Chorégraphie : John Cranko
Musique : Serge Prokofiev
Polina Semionova [Ballet de Berlin] - Friedemann Vogel ( lauréat 1997) [Ballet de Stuttgart]

Altro Canto
Chorégraphie : Jean-Christophe Maillot (lauréat 1977)
Musique : Monteverdi, Kapsberger, Marini
Bernice Coppieters (lauréate 1988) - Asier Uriagereka (lauréat 1993) [Ballets de Monte-Carlo]

Don Quichotte (pas de deux)
Chorégraphie : Marius Petipa · Alexander Gorsky
Musique : Ludwig Minkus
Anna Tsygankova [lauréate 1995] - Matthew Golding [lauréat 2002] [Ballet National des Pays-Bas]

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菅井円加さんが、ついには文部科学大臣に表彰されることになったそうですね。　理由は、「日本バレエの高い水準を世界に示し、バレエを志す子どもたちに夢と希望をもたらした」 からとのこと。　すご・・・というか、すごいプレッシャーのような気がします。　まだこれからなのに。。。

バレエの菅井さんを文科相表彰　「日本バレエを世界に示す」
http://www.47news.jp/CN/201203/CN2012032301002224.html

ローザンヌバレエ１位、菅井さんに文科相表彰
http://www.asahi.com/showbiz/stage/theater/TKY201203230371.html

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文部科学大臣賞の授賞が本日行われたということで、いくつか報道が出てます。

NHK NEWS WEB: http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120328/k10014037221000.html

新聞 Web版
日経新聞： バレエコンクール優勝の菅井さん、文科相表彰に
朝日新聞： ローザンヌバレエ1位の菅井さんに銀杯　文科大臣表彰
ほか

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さらには、ユニクロが CM に起用するそうですよっ。　「サラファイン」 のテレビCMで、4/2から放映開始だそうです。

http://ryutsuu.biz/topix/e032821.html

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菅井円加さんが文部科学大臣から表彰を受けたことについて、もう少し記事をご紹介しておきますね。　昨日ご紹介したのよりちょっと詳しくちょっと面白くなってます。　また、留学先はハンブルグに内定していると報じられています。

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20120328-OYT1T00827.htm
　10歳代での受賞は二人目で、一人目というのは2004年、当時14歳の柳楽優弥さんだそうです。　カンヌで男優賞を取ったときですかね。

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ちなみに、今朝たまたまチャンネルを間違えてEテレをつけたら、 「ニュースで英会話」 という番組をやっていて、菅井円加さんがローザンヌでスカラシップ賞を受賞したというニュースがトピックに取り上げられてました。　こんなとこにも！と驚きました～。　このニュース自体はNHK国際放送局が2/6に放送したものだそうですけれど、番組で取り上げたのは3/22の放送回だったみたいで、それの再放送だったのでした。

番組ホームページ
http://cgi2.nhk.or.jp/e-news/preview/index.cgi?pn=preview0324_04
http://cgi2.nhk.or.jp/e-news/static/index.cgi?pn=tv