Concours de promotion Ballet Opéra de Paris 2012

[mizuko]

Haydnさんより、今年のコンクール （昇級試験） の日程です。
2012年と記述されてますが、2012年からのポストについての試験ということで、試験自体は2011年に行われます。

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Haydnさんから、空きポストの情報です。




というわけで、男子のプルミエは空きなしですね。　スジェも1席のみ。
女子は少し枠がありますね～。　プルミエールも依然として1席ありますが、今年こそはどなたか昇級するでしょうか。

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Haydnさんより、課題曲の情報です。　クリアーなクラシカルテクニックを要求される作品が並んでますね～。





女 子
カドリーユ： 『眠れる森の美女』 第3幕より　オーロラのヴァリエーション　（ヌレエフ－プティパ）
コリフェ：　「アポロ」 より ポリヒュムニア のヴァリエーション　（バランシン）
スジェ：　「白の組曲」 より シガレット のヴァリエーション　（リファール）

男 子
カドリーユ：　『ナポリ』 パ・ド・シスより第2ヴァリエーション　（ブルノンヴィル）
コリフェ：　「白の組曲」 より マズルカ　（リファール）

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Haydnさんより、今年の順番は、苗字の頭文字が 「S」 からだそうです。

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昨日お知らせしていたつもりだったんですけど・・・。昨日は画面見ながら寝てばっかりだったからなぁ。



いよいよ今年のコンクール （昇級試験） が始まりましたね！　今日は女子、男子は明日です。
こちらは Haydn さんより時間割。


Sans garantie aucune　　保証なし


Mercredi 09 novembre 2011　　2011年11月9日（水）　女子

10h00 : Quadrilles femmes

13h30 : Coryphées femmes

15h10 : Sujets femmes

Fin des épreuves vers 16h40



Jeudi 10 novembre 2011　　2011年11月10日（木）　　男子

10h00 : Quadrilles hommes

13h30 : Coryphées hommes

[mizuko]

[本家より]

まずは、審査員の顔ぶれから参ります。

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本日の女子。

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明日の男子です。　プルミエに空席がないので、少ないですね。

[mizuko]

結果が出ました！　プルミエール・ダンスールに昇級したのは、アリス・ルナヴァン！

以下、全てHaydnさんからです。

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ルナヴァンはこのところ評価がうなぎのぼりでしたし、重要な役を次々に踊っていましたからね。　一番最後に踊って、昇級となりました。　自由曲は、『ドン・キホーテ』 第1幕からのヴァリエーション。

スジェにあがったサン＝マルタンは、昨年のコンクールで審査員を驚かし、コリフェにあがったばかり。　今年のカルポー賞受賞者でもあります。　ゲリノーとレヴィは上がれませんでした。

コリフェには、マリンヌ・ガニオ、ジュリエット・イレールというサラブレッドたちが上がってます。　レティツィア・ガローニは、バレエ学校の来日公演にも参加してましたね。　よく頑張りました。　Vareilhes は、ちょっとわからないですが、インド系でしょうか。　マリオン・バルボー、レオノール・ボーラック、ジュリア・コーガンらを抑えての昇級です。　藤井美帆さんにくい込んでほしかったですが、残念です。

[mizuko]

順位です。　ゲリノーは今回も次点・・・。

[mizuko]

男子の結果です。 ラヴォー、アリュ、トーマが上がりました！ おめでとうございま～す

[mizuko]

コンクールの結果ですが、オペラ座の公式サイトでも発表されていま～す。

http://www.operadeparis.fr/cns11/live/onp/actualites/index.php?lang=fr#news4693


で、ここでちょっと訂正！

[chien en peluche]

先ず、（遅ればせながら）昇進された皆さん、おめでとうございます。
Renavandは、この前、L'Anatomie de la sensationでも見ているのですが、強く記憶に残ったのは、２００９年のWhite Darknessの時です。Gillotが主役で、脇役でしたが、その前に見た時と比べて、見違えるように容姿も動きも洗練されていました。第二キャストでは、彼女が主役だったので、是非、行きたかったのですが、時間が取れませんでした。
Vareilhesは、ご両親とも、オペラ座のダンサーだったのですか。
２００７年にLa Fille mal gardeeを見る機会がありましたが、その時、まだ、バレエ学校に在籍中で、Visocchiや、一足先にCoryhpeeに昇進を果たしているBoucaud達と「雌鳥役」をやっていたので、名前を覚えていました。「雌鳥役」でしたから、顔は分かりませんが、入団試験前と言うこともあり、懸命に舞台を務めている様子が伝わって来ました。その際の「雄鳥役」は、（まだ、正団員になる前の）LabrotとMadinです。Madinは、「アラン役」も貰って、チャンスを掴み、その後の入団試験で、雇用された、と記憶しています。
ご本家の皆さんの感想は、（いつものことなのですが）息切れして読み切れませんでしたが、月日が経つのは、早いですから、この調子では、フランソワ・アリューが『天井桟敷の人々』の「アクロバット芸人」役で、とんぼ返りしたり、馬跳びしたり、逆立ちで歩いてもいましたけれど、そう言う話は、あっと言う間に昔話になるのでしょうか？
パリ・オペラ座のただのひとりのファンとしては、昇進した皆さんも、今回、残念な結果に終わった皆さんにも、それぞれ、明るい未来が待っていることを祈るばかりです。

[mutsumi]

ピエールアルチュール・ラヴォーが自由課題で踊ったロビンスがYouTubeにアップされました。

http://www.youtube.com/watch?v=WA-RnwLfX7k&feature=related

この時La Source公演中で彼は、エルフ達の一人を踊っていたマダンがザエルに抜擢されたため急遽、コーカサスのコールドと４人のエルフ達の一人を日替わりで踊ることになりました。
他のエルフ達と合わせるため予定外のリハーサルも相当入ったと思います。
他の男性コリフェのダンサー達と比べ条件が悪くなったなと心配していましたが、このパフォーマンスでスジェに昇進しました