The Royal Ballet Japan Tour june-july 2010

[mizuko]

今回もNBSのスタッフの方が、舞台裏の写真を続々とアップしてくださっていて、楽しいっす。
気になるポニーのマイケル・オーウェンくんは全ての出演を終えて、お家に帰ったみたいですね。　日本在住だったんだ～。


( source: http://www.nbs.or.jp/blog/roh2010/contents/2010/06/post-36.html )


日曜日の夜に行われたらしいレセプションの写真もたくさんありましたが、誕生日ケーキを手にしたヨハネス・ステパネク（おめでとうございます～！）、ビシッとしたネクタイ＆ベスト姿に柔らかい物腰で、会場のレストランのサーヴの人に見えてしまった。。。
http://www.nbs.or.jp/blog/roh2010/contents/2010/06/post-37.html

[mizuko]

さて、今日からは『うたかたの恋』 （マイヤリング）が始まりますね～。　一変してドロドロと暗い物語になりますが、とても楽しみです♪　NBSの公式サイトでは既にキャストが発表されてますが、主要キャストしか出さないのにこれだけあります。　登場人物が多いです～。

2010年6月22日（火） 18:30開演　　於） 東京文化会館

[mizuko]

昨夜の公演を観に行ってきました。　とにかく、作品の持つ力に圧倒されっぱなし。　がっつりどんより・・・といったところでしたが、ほかのキャストでもまた観たい！と思ってしまうところは、やはりこの作品が秀逸だからということなのでしょう。

カルロス・アコスタのルドルフには、どこか大人になりきれないといった印象を受けました。　周囲に翻弄され、自分の居場所が見つからない苦悩といったかんじ。　女性ダンサーが飛び込む、振り回すというような振付のパドドゥがいくつかあるのですが、サポート力がとにかく素晴らしいです。　ものすごい勢いのまま展開していくので、観ている側は、激情に圧倒されるがまま完全にストーリーに入り込むことができるのです。　第1幕はステファニーとの激しいパドドゥ、第2幕はマリーとのこちらも激しいパドドゥで終わるのですが、各幕が降りると、会場からはため息が・・・。　皆、圧倒されて、拍手の後はしぃ～んとなってました。　しかし、最終幕の後は喝采でした～。

『マイヤリング』は、様々なところで "ルドルフ" という大役のことが触れられてますが、その通り、ルドルフがどっかり主役。　簡単にできる役ではないですね。　しかし、ルドルフ役を踊れるダンサーが限られているという以上に、周りの役も揃わなければ絶対に上演できない作品であると改めて感じました。　ロイヤルにしかできないとも。　素晴らしかったのは、マリー役のタマラ・ロホの媚態と大胆な演技力、アコスタとのパートナーシップ、ラリッシュ夫人のマーラ・ガレアッティの的確な演技。　それから、ブラットフィッシュ役のリッカルド・セルヴェラのキレのいい踊りも素晴らしく（コーラスも良かったでしょうね～）、また魅力的でしたし、ステファニー王女のイオーナ・ルーツ、エリザベート皇后のクリステン・マクナリー、フランツ・ヨーゼフ皇帝のクリストファー・サウンダースをはじめ、脇を固める重要な役たち、つまり全員が役を生きていて、それが舞台に厚みをもたらしていて、素晴らしかったです！　あと、特筆しておきたいのが、ベイミードルトン大佐のギャリー・エイヴィス。　皇室の格好をしていないし、どういう役かわかりにくいはずなんですが、エリザベートの愛人であり、そのことを一応周囲には隠しているということが、ちょっとした仕草で伝わってきて、そにかく細かい演技で楽しませてくれました。　あと、ミッツィカスパー役のラウラ・モレーラも、演技力もさることながら、長い長～いパドサンク、ですかね、まだ踊るの？というくらいとにかく長いんですが、四人の将校たちとの踊り（あとでルドルフも絡んでくる）が、お見事！でした。

音楽のほうは、リストの既存の楽曲をジョン・ランチベリーが編曲したもので、常に不穏な雰囲気を醸し出しているようなかんじでしたが、演奏はとても良かったと思います。　
2幕4場のフランツ・ヨーゼフの誕生祝の場面で挿入される独唱（エリザベス・シコラ）も美しかったですし、ピアノの独奏（ポール・ストバート）の音色が柔らかく澄んでいて、惹き付けられました。

できたら今日のキャストも明日のキャストも観たい～！んですが、観に行けないのが残念っす。

[mizuko]

NBSのブログには、昨日の舞台写真がアップされてますね

[ロイヤル・バレエ]「うたかたの恋」開幕！
http://www.nbs.or.jp/blog/roh2010/contents/2010/06/post-42.html

[mizuko]

『うたかたの恋』 2日目、6月23日（水）のキャストです。

[mizuko]

NBS公式ブログより、『うたかたの恋』最終日、6月24日（木）のキャストです。

[Bera]

mizukoさん、こんにちは。22日ご一緒してました。
ご感想、興味深く拝見しました。この作品、いつかロンドンで観たい！と思いながらも
自分が行ける時期にかかるような作品ではないので 、今回は平日公演でスケジュール調整が大変でしたが、 実見できて嬉しかったです。

上野はこの作品にはちょっと大きすぎるかなー、できればもう少し舞台に近いところで観たかったなー、という気持ちはあるのですが、ムハメドフ×デュランテの映像でばかり見ていたので、実際の舞台だとこんなふうなのね、と新鮮な印象を持ちました。
第２幕冒頭のタヴァーンのシーン、結構好きなんですが、一人ひとりの娼婦が客たちといろんな絡み方をしていて映像だったらこういうのは楽しめないな、本当に演劇的なバレエ、と思いながら観ていました。ジョージアディスの衣装も花マル

mizukoさんもおっしゃっていますが、主役のみならず、脇役まで役者を揃えてこそ、決まる演目だな、と思いました。ヘレナ＝ヴェッツェッラ役のマクゴリアンさん、ポアント履いてエリーザベトをやってほしい！と思うくらいの相変わらずのお美しさでした

それにしてもバレエ公演だというのに 会場にはお子さま方がいませんでしたねー

[mizuko]

Beraさん、こんにちは！

>> ムハメドフ×デュランテの映像でばかり見ていたので、実際の舞台だとこんなふうなのね、と新鮮な印象を持ちました。

私もです～。　タヴァーンのシーンも、私の後ろのほうとか脇のほうとか観察しまくってました。　みんなほんとに演技が細かい。　マクゴリアンさんも美しかったですよね！　衣装も素晴らしかった。

>> それにしてもバレエ公演だというのに 会場にはお子さま方がいませんでしたねー

無理、無理～

[mizuko]

ところで、明日の『ロミオとジュリエット』初日のキャストに変更があると発表されています。

[mizuko]

『ロミオとジュリエット』が始まっています～。　すいませ～ん、昨日アップできませんでしたのですが、入れておきます。　初日6月26日（土）のキャストです。

[mizuko]

昨日は、どなたかご覧になったでしょうか～
早速NBSのブログにレポートがありますね！

[ロイヤル・バレエ］「ロミオとジュリエット」開幕！
http://www.nbs.or.jp/blog/roh2010/contents/2010/06/post-47.html




こちらは、『うたかたの恋』最終日のショット☆

[mizuko]

6月27日（日）昼公演のキャストです。

[mizuko]

さて、皆さん！　こちらは、6月27日（日）夜公演のキャストです。　今回のロイヤル来日公演のハイライトの一つですね。　都さんのジュリエットです 　私はこれを観に行きます！　うわ～ん、キャストを確認しただけでも うるっときちゃう～。　ベンヴォーリオにポルーニンのおまけ付きだわ～。

[mizuko]

戻りました～
　　
もぉ、大、大、大、大、大感動の舞台でした～。　都さんが素晴らしかったのは言うまでもないですが、ロミオのスティーヴン・マクレイが、これがまた、超めちゃくちゃすごい良くって、踊りも絶好調で、会場、騒然ってかんじでした。　マキューシオはかわいいし、ベンヴォーリオはポルーニンだし、このトリオの若さの輝きと言ったら！　あぁ、眩しい。　あと、舞踏会のシーンでキャピュレット公（ギャリー・エイヴィス）に目が釘付けになったのは初めてです。　存在感もさることながら、かっこよかったっす。　勢いに任せて書いてます。


そうそう、会場には、NHKのカメラがど～んと構えていましたよ。　尋ねたところ、芸術劇場で放送されるとのことでした。　ただ放送日についてはまだ未定で、10月以降になるそうです。　観客のインタビューも、公演前と公演後に取ってました～。　私は映ってませ～ん。

いやしかし、この公演が映像に残るって、すばらしいっ！　ほんとに特別な公演でしたもの

[mizuko]

『ロミオとジュリエット』 6月28日（月）のキャストです！　今日は蔵健太さんがマキューシオに入ってますね～