Sylvie Guillem news

[naivete]

Dear friends, well, hope to get the ticket to the final performances will not die ))))

http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/topmenu/post-587.html

シルヴィ・ギエム・ファイナル　横浜公演　立見券発売決定！

12月30日に開催する、シルヴィ・ギエム・ファイナル　横浜公演で、立見券を若干枚数発売することが決定いたしました。発売概要は下記のとおりです。

【発売所】チケットぴあ

【受付方法】※抽選受付になります。
★WEB　http://w.pia.jp/t/guillem/ (PC・MB共通)
★電話（自動音声対応）　0570-02-9931

【販売金額】8,000円（税込）

【受付期間】2015年12月21日（月）11:00～12月24日（木）11:00

【結果発表】12月25日（水）18:00予定
★電話受付の結果発表は12月25日（水）18:00～12月28日（月）23:59となります。
★WEB受付の結果発表は12月25日（水）18:00にメール配信となります。
それ以降はマイページでいつでも確認可能です

【決済方法】
★WEB クレジットカードのみ　
★電話 店頭引取のみ（予約になります）

[mizuko]

Merci, naivete

NBS says all the performances of her japan tour have been sold out and some sheets reserved for the guests/staff went to be released. And now it's standing room... wow.

The Life in Progress will be the last performance tomorrow. The ending "is" approaching. Sad.

[mizuko]

というわけで、12/30 の横浜公演は立見席が出るそうですね。　どうしても観たいという方は、是非トライしてみてくださーい！

さて、ほんとの最後のジルベスターについてですが、ギエムのボレロのほかに、東京バレエ団が二作品踊るとか。　で、どちらも大石裕香さんの振付なんだそうです。　インタビューが出ています～。

http://www.thetokyoballet.com/blog/blog/2015/12/2-5.html

[mizuko]

あ～、本日東京最終日ですね～。　キャストを貼っておきましょう。

[mizuko]

ギエムのファイナルもいよいよ近づいてますね。　先週の 「Life in Progress」 の感想をまだ書いてませんでした。　ので、後にならないうちにアップします～。

毎日チケット完売と出てましたが、この日ももちろん5階席まで埋まり、1階席の後方には当日出演していない東京バレエ団のソリストたち、NBSの関係者達も揃って舞台を見守っていました。

ロビーにはドキュメンタリーの制作をしているとのお知らせと共に、ギエムへのメッセージをカメラに向けて話してくれる人を募集してたみたいですねー。　えぇ、私は出てません。


「Life in Progress」 日本公演のプログラムは、東京バレエ団による二作品も加わった日本バージョン。　また 「インザミドル・・・」 と 「ドリーム・タイム」 を見ることになったわけですが （横浜でも見る）、さすがに上演回数を重ねてきているだけあって進展が見られました。　「インザミドル・・・」 はキャストが初日と同じでしたが、だいぶ良くなっていました。　慣れてきたのでしょう、スピードが出てきて動きにパワーが加わってきてました。　秋元康臣さんが入っているセカンドキャストを見てみたいのですが、30日はやっぱりファーストキャストですかね。

一方の 「ドリーム・タイム」 はセカンドキャスト。　こちらの組のほうが私は好きでした。　吉川留衣さん、川島麻美子さん、振付をすごく掴んでいて、こんなに踊れるんでしたっけと思うほど。　政本絵美さんは初めて認識するダンサーでしたが、ほかの二人に引けを取らない踊りだったと思います。　男性はやはり岸本秀雄さんがいいですね～。　松野さんも悪くなかったです。

さて、ギエム。　最初の 「テクネ」 はアクラム・カーンがこのツアーのために振り付けた新作です。　舞台の真ん中には輪郭だけ光る木があって、その周りをギエムが、時には虫のような、時には動物のような動きをしながら踊り、最後は木になる・・・のでしょう、ギエムの自然に対する愛、そして彼女の行く先が見えたような気がします。　作品自体がどうのというより、ギエムの思いを感じる作品と思いました。　ただ振付自体はギエムのあの長い四肢をもってして初めて表現できるんじゃないかと思うようなものだったり、やはりその表現力、そして依然研ぎ澄まされた身体の動きを目の当たりにすると、改めて類まれな存在であることを感じずにはいられませんでした。　あぁ、終わりだなんて残念です。。。　しかし、カーンとはどうやって創ったのだろう・・・

続くフォーサイスの 「デュオ2015」 は、フォーサイスのダンサー二人によるほぼインプロヴィゼーションと思われる作品。　無音で始まって、途中から音が入るのですが、メロディがしっかりある音楽というほどではないので （音楽： トム・ウィレムス）、ダンサー二人の呼吸で進んでいく感じです。　ところどころ笑える場面があったりして、ちょっと長かったけれど、面白かったです～。　それに、ギエムが乱入するシーンがあるのですよね。　ネット上のコメントによると、どうやらここは完全な即興みたいで、その日によって乱入するタイミングまで異なっていたのだとか。　この日はインザミドルのパクリみたいな振りをやったりしてました～。

ギエムとスカラ座のソリスト エマヌエラ・モンタリーニが踊ったのは、マリファント 「ヒア・アンド・アフター」。　スタイリッシュでかっこいい作品でしたが、オレンジ色の照明が舞台の床に二人が動く範囲として線を描くように照らしているだけくらいな感じに非常に暗く、似たような振りばかりだったような記憶。　・・・というか、途中から意識が遠のいて、記憶があまりない・・・。　舞台からちょっと離れた席だと、暗いから目が疲れるし、集中力が続きません～。　さいたま芸術劇場くらいのサイズだったらよかったのかも。　あぁ、悔しい。

最後はマッツ・エックの 「バイ」（「アジュー」） です。　既に日本でも上演されていますが、ファイナルツアーの最後の作品にこれ以上のものはないですよね。　もう目に焼き付けるだけでした。　映像の中に入ってしまったときには、喪失感と共に感謝の気持ちでいっぱいになりました。　同じ時代に生きて、数々の舞台を見る機会にも恵まれ、本当に幸せでした。　エトワールになりたての時にヌレエフに連れられ来日して東京バレエ団と踊った白鳥全幕と、今や伝説になった世界バレエフェスでの 「グラン・パ・クラシック」 を見逃したことだけが未だに悔やまれます～。　でもそれだけなのは、とても幸運だったと思っています。

この 「Life in Progress」 でギエムが踊ったのは3作品ですが、コンテンポラリーといってもそれぞれの作品が違った性質を持ったものでした。　アクラム・カーンは思想あるいは内包する思いを表現するもの、ラッセル・マリファントはスタイルあるいはムーヴメントに焦点をあてるもの、マッツ・エックは感情を発散するもの。　また、その3作品のうち2作品がこのツアーのための新作であり、輝かしい過去には一切触れないというプログラムは、タイトルどおり、留まることを知らないギエムそのものと思いました。

カーテンコールは言わずもがな長時間に及び、オーケストラボックスには蓋がされてて （この時初めて気づいた！）、ギエムは観客たちから直接たくさんの花束を受け取っていました。　（このツアーはOKなのね、たぶん。）　「Life in Progress」 最終日だったからか、東京バレエ団のダンサー含め共演者たち全員をギエムが舞台に呼び出してました。　その中で、ツアーでずっと一緒に踊ってきたエマヌエラ・モンタリーニが泣いていましたね。　最後ですもんね。

ですが、私にとっては、いや、日本の観客にとってだと思いますけど、まだ最後じゃないという気持ちが強く、そこまで感慨にふけるのはまだ早いといったところ。　明日の横浜で再びいっぱい拍手してこようと思います！

[mizuko]

ギエムは過去は振り返りませんが、私は振り返ります。

12/17～19のキャスト表も貼り付けておきますね。　12/16は前のページにございます～。

[mizuko]

さらに、レビューやインタビュー、メディア関係も振り返っときまーす。　

7月仏リヨンの Les Nuits de Fourvière 公演のレビュー
http://www.telerama.fr/festivals-ete/2015/life-in-progress-la-tournee-d-adieu-de-sylvie-guillem,128847.php

8月 BBC の Hardtalk にギエムが出演した時の映像
https://m.youtube.com/watch?v=U8wK3fqPrgw　

バレエを始めたきっかけからシーシェパードの一員としての活動についてまで、いろいろとすごい突っ込んだ質問をしていて、ものすごく面白いっすよ。　"Mademoiselle Non" というニックネームはアンソニー・ダウエルから与えられて、「ある意味、誇りに思ってる」 と答えていたり、脚を高々と上げることについて、「見せびらかすとかそういうことではなく、それが私のやり方なのよ」 と言い切ってたり、「Life in Progress」 のプログラムについても、ノスタルジーには浸りたくなかった （からこうなった） と答えています。

音声だけのバージョンもありまーす。
http://www.bbc.co.uk/programmes/p02ybwyh

同じく8月、豪シドニー公演のレビュー
http://www.theguardian.com/stage/2015/aug/25/sylvie-guillem-in-sydney-to-be-free-on-stage-you-need-to-have-been-disciplined

9月パリ公演のレビュー
http://www.lesechos.fr/week-end/dossiers/culture-mode-lifestyle-rentree/021217314055-faire-ses-adieux-a-sylvie-guillem-1150628.php#

11月 NY公演を前にした記事
http://www.nytimes.com/2015/11/08/arts/dance/sylvie-guillem-prepares-to-end-her-ballet-career.html

11月 NY公演のレビュー
http://www.nytimes.com/2015/11/14/arts/dance/review-sylvie-guillem-says-goodbye-her-way.html
http://www.wsj.com/articles/sylvie-guillemlife-in-progress-review-1447883907 (会員のみ)

11月 Japan Times 掲載の記事
http://www.japantimes.co.jp/culture/2015/11/24/stage/guillem-bids-adieu-life-dance#.VoJQCRWLTIV

同じく11月 Japan Times が吉田都さんにギエムの引退についてインタビューした記事
http://www.japantimes.co.jp/culture/2015/11/24/stage/japans-top-ballerina-recalls-times-shared-french-star/#.VoJQOBWLTIV

それから、12/18 掲載の英ガーディアンのインタビューです。
http://www.theguardian.com/stage/2015/dec/18/sylvie-guillem-about-last-show-live-it-interview

[mizuko]

横浜公演終了しました。　はぁ、もうほんとに胸がいっぱいです。　最後のボレロはすごく力強く、3階からオペラグラスで観ていたのですが、受け取るものがたくさんあって、途中から涙が止まらなくなってしまいました。　音楽と一体となった一つひとつの動きには力が宿り、しなやかさと強さの緩急も見事なボレロ。　赤いテーブルの上のギエムは、兵士たちを鼓舞する戦いの女神のようであり、あとに残す世代に力を授けているようでもありました。　最後だなんて本当に悲しいですが、終わりがあるからこそ美しくもあるのですよね。　最後まで観客にたくさんのものを与え続ける舞台は、とてもギエムらしかった。　彼女の魂を少し分けてもらった気がします。　(書いてる間にまた泣く私。。。)

先に踊った ｢TWO｣ も圧巻でした。　これ以上のコメントはありません。

公演を支えた東京バレエ団、幕開きの ｢インザミドル・・・｣ は今日はセカンドキャストでしたが、こちらの組のほうがリズム感があったように思いました。　音をよくとらえているから、動きにスピード感が生まれるのですよね。　(動きにスピードがあるから音を捉えられるとも言えるか。)　こっちの組のほうがおもしろ味もありました。

｢ドリーム・タイム｣ はファーストキャスト。　川口でも観たキャストですが、なんか今日は急いでる感じがして、川口の初日のほうがよかったかなー。

[mizuko]

今日は会場に入るところで、係りの方から封筒に入ったペンライトを渡されました。　封筒には、｢ボレロ｣ のあと、一度カーテンが降りたら舞台両脇から係員がキューを出すので、それを合図にギエムにペンライトを振ってほしいとの案内書き。　粋な計らいにちょっとワクワクしました。　実際は、一度カーテンが閉まったタイミングというのがいつのカーテンのことかわからず、わりとばらばらと光り出した気がします。　思うに、キューが来る前に点灯させちゃったんじゃないですかねー。　まだ普段のカーテンコール (ま、普段とはかなり違いましたが) の時で、客席明るくなってましたからね。　たぶん NBS側としてはスライド上映の時がキューだったんじゃないかと。　えーと、その普段とはかなり違う普段の段取りのカーテンコールですが、花束OKということもあり、それはそれは長かった。　持ちきれなくなった花束をボレロの男性ソリストが受け取りに行くほどでしたが、それも何度行ったことか。　ただその間も拍手は途切れることはなく、明るい客席でペンライトも光っていました。

やっと花束も全て受け取り、一度カーテンが降りたあと、再びカーテンが上がると、ボレロの男性達が舞台両脇に体育座りしているではありませんか。　そして、再度暗くなった客席は、オレンジ、黄色、緑色の光の海に。　きれいでした～。　ギエムがいつもどおりにレヴェランスをしようとしたところで、舞台の背景にスライドが映し出されました。　そこにはギエムへの感謝のメッセージが。　ギエムも振り向いて見入っていると、プログラムにも掲載されているギエムの歴史を物語る写真が次々に映されていき、スライドはもう一度ギエムへの感謝と激励の言葉で締めくくられました。　それはまさに私たち観客の気持ちを代弁する素晴らしい言葉だったと思います。　ギエムも泣いていた。

その後は、ツアーに帯同した東京バレエ団のダンサー一人ひとりが一輪の花をギエムに手渡しハグしていきましたが、途中でギエムの巻きが入ってしまい・・・ 　温かい笑いに包まれるという一場面も。　渡せずに終わった男性達がかなり残念がっててかわいそうでした。。。 (^^; )　ちなみに、最後にギエムに袖から引っ張り出されてた方がいましたが、どなたなのでしょう。

そんな長い長～いカーテンコール、ギエムは、たくさんの拍手で感謝と感動を伝えようとしている観客の思いをしっかり受け止めようとしていました。　そして、我々にも思いを返してくれた。　温かく感動に満ちた時間でした。　思い出してまた泣けてきてます。。。

本当にありがとう！

[mizuko]

ちなみに、連日大満員の会場だったと思いますが、今日はこんなに入りきれるのだろうかと思うほどの人の多さで、ロビーの混雑はハンパなかったです。　さらに、ギエムデザインの特製Tシャツを今日購入した人限定で、終演後、ロビーでギエムがそのTシャツにサインをしてくれるという催しも！　終演後の販売スペースには長蛇の列ができてましたよ。　どこまでもファンサービスをしてくれるギエムです。

明日のジルベスター、忘れずに録画予約しないと！

東急ジルベスタ―コンサート　2015-2016

放送日： 2015年12月31日(木) 23時30分～24時45分
放送局： テレビ東京系6局ネット（TX、TVO、TVA、TSC、TVh、TVQ）、ＢＳジャパン　

http://www.tv-tokyo.co.jp/silvester2015-2016/

[mizuko]

ギエムの最後の最後の舞台が終わりましたね～。　テレビに映し出されるギエムの目には、うっすらと光るものがあったような。

私自身が昨日横浜で燃え尽きてしまったので、既にノスタルジーを感じながら見てました。　
新しい年の幕開きと共に、ギエムの人生の第2ステージが始まるのですね。

[naivete]

Dear Mizuko, dear friends,

just retiurned to Moscow from Japan.
was fantastically lucky to see Hiroshima and Tokyo New Year performances. ticket to the last one magically appeared in my hands just 20 minutes before the concert started
it is quite difficult to put into words, Sylvie's dance will always be in my heart.
and thanks this opportunity to visit your unique country, i've discovered for myself a lot in Japan.
Thank you!

[mizuko]

Hello naivete,

Great to hear from you such a wonderful news
I'ｍ so glad that you could see Sylvie Guillem's final performance. I do know it's hard to describe how it was. It's
just like overwelmed with emotions.

It's also great that you enjoyed our country. New year is the most special period for us. We go back to our origin as Japanese and I like it

I really hope I would discover your country someday.

[mizuko]

[Twwiter より}

ギエムについての長～い記事が出ています。　引退までの数々のITW記事・ポートレート記事から言葉を広い集めてまとめているのですが、まずとても面白い！　それからギエムの人となりをしっかり伝えてようとしていて、筆者の方のギエムに対する敬意を感じます～。　それにギエムの記事なんていったら、その数、かなりありますので、筆者の方の限りない情熱とあくなき探求心が伺えます。

必読っ！

http://courrier.jp/news/archives/7189

[naivete]

Dear Mizuko,

if you ever need any help visiting Russia, please contact me, maybe i could be helpful someway