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DANCE MAGAZINE 2009年8月号


(Source: http://www.shinshokan.co.jp/dance/index_dance.html )

表紙：　ジュリー・ケント、マルセロ・ゴメス　（マノン）

主な記事：
● 現地取材　「ルグリ＆パリ・オペラ座」
　『オネーギン』というよりアデュー公演のレビュー　（ジェラール・マノニ氏によるAltamusicaに掲載されているのと同じもの）
　interview - マニュエル・ルグリ、オレリー・デュポン、マチュー・ガニオ、ドロテ・ジルベール

充実のインタビューですが、ルグリは見開きで2ページ分、アデューのカーテンコールや公演後催されたレセプションからのスナップ写真あり。　来シーズンのオペラ座へのゲスト出演の予定として、12月の『ペトルーシュカ』と来年4月のロビンズの『イン・ザ・ナイト』（ラスト・パドドゥ）と答えています。　オレリー、マチュー、ドロテについても見開きで1ページのインタビューです。

● 「ザハロワのすべて」のレビューと、ダンスマガジン・インタビューにザハロワ
● デンマーク・ロイヤル・バレエ　公演レビュー
● 新国立劇場　『白鳥の湖』　公演レビュー
● ユース・アメリカ・グランプリ 2009　　interview - マラーホフ、ツィスカリーゼ、ほか　かなりのページ数を割いています。
● 吉田都の東京－ロンドン日記 vol.6　　「ターンアウト」について　　最近気になるトピックなだけに、非常に面白かったです。　やっぱり重要ですよ。
● ハンブルグ・バレエ　「バレエ・リュス100年記念特別公演」　レビュー
● ミュンヘン・バレエ　『渡り鳥』（キリアン新作）
● ミハイル・バリシニコフの公演　「3つのソロとひとつのデュエット」　生まれ故郷であるラトヴィアの首都リガで行った新プログラム公演
● デンマーク　コンテンポラリーダンス事情
● 服部有吉さんへのインタビュー
● アクラム・カーンへのインタビュー

ほか、国内公演ニュースには、針山愛美さんの「夢コンサート2009」や、東京女子大学の『白鳥の湖』をテーマとした公開講座（ゲスト：酒井はな、山本隆之）についてもありました。

あと、気になった情報としては、東京文化会館がゲネプロを無料公開するというプログラムをスタートさせるんだそうです。　東京バレエ団の『ラ・バヤデール』、『シルヴィア』、パリ・オペラ座バレエの『シンデレラ』もしくは『ジゼル』、グルジア国立バレエの『ジゼル』または『ロミオとジュリエット』がラインナップに挙がっているとのことで、なぬっ！？っと思いましたが、実は、「青少年のための無体芸術体験プログラム」ということで、対象は音楽や舞台芸術を勉強している（もしくは、関心がある）学生なのだそうで、少し安心しました。　事前の申込みが必要だったり、公演ごとに定員や対象も異なるとのことですので、詳しくは東京文化会館の公式サイトをご参照ください。



DDD　2009年8月号


（画像はAmazon.co.jpより）

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DANSE　2009年7月号



DANSEのロゴまで微笑んでいる今月号の表紙は、マチアス=コーラスです。　お見事！



Dance Europe　2009年7月号



表紙はブルックリン・マック。　先日行われたヘルシンキ国際バレエコンクール シニア部門男子第2位を受賞しています。　確か前回のNBAゴールデン・ガラに出演してましたよね。(?)

目ぼしい記事としては、リャーン・ベンジャミン（ロイヤル・バレエ）、ブルックリン・マックへのインタビュー、ブノワ賞ガラ公演のレビュー、フェルナンド・ブフォネスのautobiography。　アジアのページには、5月のザハロワ・ガラのレポートが載るようです。

今月号の主な記事では、Misha Messerer氏へのインタビュー記事が長野由紀さんによって和訳（抄訳）されています。

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FIGARO JAPON 最新号（2009 7/20号 no.391）に、シルヴィ・ギエムへのインタビューが載っています。

「奇跡の舞姫、シルヴィ・ギエムが語る。」として、実に見開き3ページ。　本文は2ページ分ながら、アクラム・カーンやマリファント、ルパージュとのコラボのきっかけなど、最近のことが語られていて、なかなか読み応えのある内容になってますので、是非どうぞ！　スヌーピーのサリーが大好きなんだとか～。

FIGARO JAPON 2009 7/20号

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Dance Cubeが更新されています。
http://www.chacott-jp.com/magazine/

From Paris:　パリ・オペラ座の『プルースト』（プティ）、夏のアルヴィン・エイリーの公演について。
From NY:　NYCB　『Liebeslieder Walzer』（バランシン）／『結婚』（ロビンス）、『真夏の夜の夢』（バランシン）、ABTの『ジゼル』。
From London:　ロイヤル・バレエ　『オンディーヌ』、バーミンガム・ロイヤルの「ラブ＆ロス」（ビントレー 『ギャラントリーズ』 『ザ・ダンス・ハウス』／アシュトン 『ザ・ドリーム（真夏の夜の夢）』
From 東京:　K-Ballet Company 『シンフォニー・イン・C』（バランシン）／『ベートーヴェン第九交響曲』（熊川）、新国立劇場 『コッペリア』（プティ）、NBAバレエ団 『エスメラルダ』、金森穣 『ZONE～陽炎 稲妻 水の月』、ヤン・ファーブル 『寛容のオルギア』、東京バレエ団 『ジゼル』（主演： 上野水香 + フリーデマン・フォーゲル）
From 大阪・名古屋:　法村友井バレエ団 『騎兵隊の休息』（プティパ）／『ラ・シルフィード』第2幕（ブルノンヴィル）／『グランドホテル』（ブラバン）、ArtTheater dB KOBE こけら落とし　『E/G --- NY version ---』（東野祥子）／『Mankind』（宮北裕美）／『RendezBlue』（きたまり、森川弘和）、他


法村友井バレエ団公演 『ラ・シルフィード』の写真、ジェームズ役の小嶋直也さんもさることながら、シルフィード役の高田万理さんの跳躍の高さに驚き！　二人ともワイヤーで吊られてるみたいですよ。
↓これです。

(Source: http://www.chacott-jp.com/magazine/world-report/from-osaka/osaka0907a.html)

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SWAN MAGAZINE 2009 夏号 vol.16


(Source: http://www.heibonsha.co.jp/swanmagazine/)

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Dance Cubeに服部有吉さんと辻本知彦さんへのインタビューが載っています。

新作『3D』演出・出演の服部有吉と辻本知彦に聞く
http://www.chacott-jp.com/magazine/interview-report/interview/3d.html

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7月末刊行の雑誌

DANCE MAGAZINE 2009年9月号



(Source: http://www.shinshokan.co.jp/dance/index_dance.html )

表紙：　タマラ・ロホ　（プティ版『コッペリア』）

＜主な記事＞
公演レポート：
● フリーデマン・フォーゲル＆東京バレエ団　『ジゼル』
● K-Ballet Company　『ジゼル』、『シンフォニー・イン・C』、『ベートーヴェン第9』
● 新国立劇場　『コッペリア』（プティ）

特集：
● NYCBのいま （interview： ウェンディ・ウィーラン／スターリング・ヒルティン／ロバート・フェアチャイルド）
● トウ・シューズの秘密 II （interview： ロホ／上野水香／康村和恵／田中祐子／川村真樹／志賀育恵）

追悼記事：　ピナ・バウシュ

海外公演関連：
● ロイヤル・バレエ　『オンディーヌ』、「モダン・ワークス」
● ベルリン国立バレエ　『燃え立つ心』 Das Flammende Herz （パトリス・バール振付）
● 「ブベニチェク＆フレンズ」
● ヘルシンキ国際バレエコンクール 2009

Performing Arts：
● 法村友井バレエ団　『騎兵隊の休息』／『ラ・シルフィード』／『グランドホテル』
● Noism09　「ZONE　～陽炎　稲妻　水の月」

そのほか、中村恩恵さんへのインタビュー、また、World Topicsには、デイヴィッド・ドーソンがドレスデン・バレエを今シーズンで去ることが発表されています。

吉田都さんの連載では、8月29日放送開始のスーパー・バレエ・レッスンについても触れられてますよ。

「トウ・シューズの秘密」特集は、かなりのページ数が割かれていますが、個人的には面白く読みました。　インタビューの内容も広がりがあって面白いです。　ロイヤル・バレエではトウ・シューズのお下がりがあるとか（川村真樹さん）。　上野水香さんは、最近トウ・シューズを変えましたよね。　マニュエル・ルグリからの助言があったそうですが（「バレリーナ・スピリット」のほうに書かれていました。）、バレリーナ（とサンシャ）を履いているとは意外～。　最後のページにトウ・シューズのカタログがありますけど、チャン・ホン・ゴーが考案したという「プリンシパル」が、シューズの内側が可愛くて、脚もきれいに見えそうなので、ちょっと履いてみたい。



DDD　2009年9月号


（画像はAmazon.co.jpより）

今号にはどちらも急逝したマイケル・ジャクソンとピナ・バウシュへの追悼記事が掲載されています。　そのほか、バレエに関してのみ引用しますね。

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Danse août 2009



表紙はマラホフ。　パトリス・バールによる新作の『燃え立つ心』ですね。



あと、今まで気付いてなかったですが、7月2日発売のDanser (no.289)はロベルト・ボッレ特集だったんですね～！

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Dance Europeはもしかしたら今月は休刊かもしれません。

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Dance Europe 休刊じゃなかったです。　失礼しました。

Dance Europe　2009年8-9月号



表紙はイングリッシュ・ナショナルのElena GlurdjidzeとDmitri Gruzdyevによる「シェヘラザード」。

ロンドン、アムステルダム、パリ（シャンゼリゼ劇場）でのバレエ・リュスに関する公演のほか、オペラ座の『ラ・フィーユ・・』については公演レビューだけでなく、stagingを行なったAlexander Grantへのインタビューもあるようです。　ただいま東京でバレエフェスに参加中のズデネク・コンヴァリーナへのインタビューもあります。（←「今月号の主な記事」で読めます。）

アジアのページには、NBAバレエ団の『エスメラルダ』と『コッペリア』（は新国立劇場でしょうか）、また、今月号の主な記事では、前述のコンヴァリーナへのインタビューのほか、バレエ学校の卒業公演についての記事を紹介してくださってます。　中で、ロイヤル・バレエ学校にいらした加瀬栞さんが非常に高い評価をうけていて、彼女はイングリッシュ・ナショナルに入団することが決定しているそうです。（おめでとうございます！）

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ジャーナリストの岩城京子さんが、個人でウェブマガジンを立ち上げられたそうです。
せっかくなので、紹介させていただきますね！

http://www.kyokoiwaki.com/ARTicle

5月に取材なさったNew York City Balletの記事や、アクラム・カーンの単独記事なども、今後掲載してくださる予定だそうです。

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DANCE CUBEが更新されました。
http://www.chacott-jp.com/magazine/

パリ：　アルヴィン・エイリー公演、ピナ・バウシュについて　　（うっそ！『ラ・フィーユ・・・』がない！ ）
ニューヨーク：　ABT 『エアーズ』（テイラー）／『ラ・シルフィード』（ブルノンヴィル）、ニーナ・アナニアシヴィリのABT引退公演について
ロンドン：　アダム・クーパー 『シャル・ウィ・ダンス？』、バーミンガム・ロイヤル ＜サー・フレッドとMr.B＞
東京：　ルジマトフの公演、谷桃子 『令嬢ジュリー』、バレエフェス全幕プロ『ドン・キホーテ』、東京シティ 『ロミオとジュリエット』（中島、石井）、井上 『シンデレラ』、NBAゴールデン・コースター、他
大阪・名古屋：　Y.S.BALLET COMPANY 第二回公演、松岡伶子 アトリエ公演

インフォメーションのシネマ情報に、『パリ・オペラ座のすべて』が取り上げられています。
また、新着DVDには、ベルリン国立の『CARAVAGGIO』（カラヴァッジョ）。　8/26発売予定だそうです。

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本日（8月27日）発売の雑誌

ダンスマガジン　2009年10月号


（http://www.shinshokan.co.jp/dance/index_dance.htmlより）

表紙は、SHOKOさん。　ロミジュリですね。

速報の世界バレエフェスティバルは、全幕プロ『ドン・キホーテ』についてのみ。　インタビューもなしです。

NBAゴールデン・コースターの記事もありますが、公演2日目についてで、オペラ座組のジュスペルギ－×パケットへの言及はなし。　オファルトは2日目には出演していません。　ただ、『レ・ブルジョワ』の写真はありました。　ジュスペルギ×パケットも『ドリーブ組曲』の写真がありましたよ～。　この公演で話題をさらったアルメイダ×ガッティは、「コレーラ、故郷での挑戦」という特集の中でインタビューが掲載されています。（アンヘルへのインタビューもあります。）

7月にエマニュエル・ティボーが客演した井上バレエ団の『シンデレラ』については、Performing Arts Newsのひとつとしての扱いです。　ちょっと小さいです。

特別企画のバレエ・リュス100年がかなりボリュームがあって、お宝写真が散りばめられています。　ハンブルグ・バレエの「ニジンスキー・ガラ」についてのレポートもこちらに含まれていました。　ティアゴ・ボァディンによる「シャムの踊り」写真もありましたし、マチアス・エマン（とレティシア・プジョル）の『薔薇の精』の写真も！（跳んでませんが。）

他は、ルジマートフのガラ公演、ニーナ・アナニアシヴィリのABT引退公演、牧阿佐美バレエ団『ジゼル』についてのレポート、エフゲーニャ・オブラスツォーワ、SHOKOさん、アダム・クーパーへのインタビュー、ダンスマガジン・インタビューは、名倉加代子さんへでテーマは「マイケル・ジャクソン」！　それと、マース・カニングハムへの追悼記事もありました。


なお、ダンスマガジンは次号からリニューアルされるそうです。　世界バレエフェスティバル本編の記事も次号！　ダンスマガジン・インタビューにタマラ・ロホ登場だそうです！



DDD　2009年10月号


（画像はAmazon.co.jpから）

公式サイトのコンテンツから、バレエ関連を転記しておきますね。

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NBSのサイトで紹介されていますが、本日（8/27）発売の雑誌Hanako No.954にマチュー・ガニオのインタビューが掲載されているそうです。　Hanako Premiere"最高峰のバレエ団が続々来日。プリンシパルが、その魅力を語ります。"ということで、来年3月の来日公演にちなんだテーマのようです。　明日本屋に走ってみたいと思います。

http://magazineworld.jp/hanako/954/


（画像はAmazon.co.jpより）

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Hanako掲載のマチュー・ガニオのインタビュー、本屋で見てきましたですが、短かったです。　「最高峰のバレエ団が続々来日」とは、10月のNYCB、12月のマリインスキー、来年3月のパリ・オペラ座のことで、NYCBはアシュレイ・ボーダー、マリインスキーはレオニード・サラファーノフへのインタビューでした。　それぞれのバレエ団の特徴を紹介しながらの記事内容は、けっこういいところを掴んだもので、さらにマチューに関しては、「生まれながらのスター性に甘いマスク、正確な技術と表現力を持ち、加えて性格もいいという奇跡のような王子様」みたいなことが書かれてましたよ！

見開き1ページ。　来月のアダム・クーパーの『兵士の物語』についても紹介されていました～。

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DANSE septembre 2009 No.241



表紙はミリアム・ウルド＝ブラームで、『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』。

そういえば、ダンスマガジンにこの公演についてのレポートがありませんでした。　うぅ、残念。。。

（ダンスマガジンとDDDについて、追記しましたので～。）