Wiener Staatsballett / Vienna State Ballet news

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リッカルド・ムーティ指揮でのウィーンフィル・ニュー・イヤー・コンサート 2021、素晴らしかったですね～ 　無観客での演奏でしたが、明るく希望に満ちた音楽で、感動と共に元気をもらいました。フロシャウアー楽団長とムーティからのメッセージも感動的でしたね。あの拍手をネットを通じて会場に流すというシステム、日本のどこかのスポーツイベントでもやった気がするのですが（ニュースで見た！）、違うシステムかもしれませんけど、でもいいですよね。曲ごとにやってもよかったんじゃないかってくらい。

バレエシーンは、「マルゲリータ・ポルカ」と「春の声」の2曲。どちらも振付はジョゼ・マルティネスで、衣装はラクロワ！ 「マルゲリータ・ポルカ」は現代的な振付で、超イケメンのダヴィデ・ダトに3人の女性がアプローチするという洒落っ気のあるストーリー仕立て。衣装は会場のローズハウスに合わせて20世紀初期のモダニズムな感じ。全部すっごく素敵でした！　「春の声」は王道らしく、リヒテンシュタイン庭園宮殿での撮影に合わせて、クラシックよりの振付とボリュームのあるスカートの（でもクラシック過ぎない）ドレッシーな衣装。こちらもほんとに素敵でした～。マルティネスの振付って、クラシックテクニックが大前提ですけど、ちょっとひねりがあっておしゃれなんですよね。衣装も場所も今年はほんとに満足度が高かったです。

＜出演ダンサー＞
「マルゲリータ・ポルカ」
Alice Firenze, Sveva Gargiulo, Ketevan Papava, Davide Dato

「春の声」
Liudmila Konovalova, Denis Cherevychko, Alice Firenze, Masayu Kimoto, Ketevan Papava, Roman Lazik, Eszter Ledán, Zsolt Török


NHKの番組詳細から曲順コピーしておきますね。

[mizuko]

今週ビッグニュースが発表されました。

アレッサンドラ・フェリが、2025年9月、ウィーン国立バレエの芸術監督に就任するそうです！

https://www.wiener-staatsoper.at/die-staatsoper/medien/detail/news/alessandra-ferri-wird-naechste-direktorin-des-wiener-staatsballetts/

現芸術監督のマルティン・シュレプファーは、既に現在の2025年8月までの契約を更新しないと発表していました。後任の選定にオペラとフォルクスオーパーのワーキンググループが編成され、39名の応募者の中からフェリに決定したとのことです。フェリはバレエ学校の芸術監督も務めるそうですよ。

フェリのファーストシーズンとなる2025/2026のプログラムは、フェリも関与して準備が進められるそう。巨匠と呼ばれる振付家の多くと仕事をしてきたフェリ、今もハンブルグでノイマイヤーを、ロイヤルでマクレガーを踊っています。彼女からたくさんのことを吸収したい、ウィーンで踊りたいというダンサーが殺到しそうですよね！ まずは、どんなプログラムを組むのか、今からワクワクします～

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ウィーン国立の2025/2026シーズンが発表されました。いよいよ芸術監督フェリが始動しますね 　プログラムもフェリが組んだのかどうかはわかりませんが、ルグリさんのときと似たようなラインナップの印象です。

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