Théâtre du Châtelet - news

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[本家より]

2012-2013シーズンのプログラムが公式サイトに載りました。　ウィーン国立の上演演目については未発表のようです。

http://chatelet-theatre.com/2012-2013/

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[本家より]

2013年2月5～7日の坂東玉三郎の公演は、『地唄』 です。　Jiuta と書かれていて最初はわからなかったのですが、ちょっと調べたら簡単に出でてきました。　地唄の 「雪」、「葵の上」、「鐘ヶ岬」 の三作品です。　（参照： 歌舞伎美人：康楽館復興25周年記念　坂東玉三郎　特別舞踊公演 ）　動画も発見： http://youtu.be/ksiQm1Vze8Q （「雪」）
http://chatelet-theatre.com/2012-2013/jiuta-fr

公演に先立っての2月1日には、フォワイエで歌舞伎についての公演があるようです。
http://chatelet-theatre.com/2012-2013/conference-kabuki-fr


それと、2月10～17日の昆曲 『牡丹亭』 Le Pavillon aux pivoines は、坂東玉三郎による製作・演出 （と書かれています）で、2008年に北京で初演、その後、蘇州、上海、香港、東京でも上演されているそうです。　坂東玉三郎が主演していて、シャトレ劇場での公演でも主演の予定。　『牡丹亭』 は京劇ではなく、昆曲／昆劇で、京劇とは違うジャンルになるようです。　こんなかんじ： ina.fr Le Pavillon aux pivoines
ご参考： http://japanese.china.org.cn/geino/2009-03/19/content_17471582.htm

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ついでに、バンジャマン・ミルピエの L. A. Dance Project の公演内容はこんな感じ：

2013年5月23～25日

- バンジャマン・ミルピエのソロ （振付：フォーサイス）　＊新作
- Winterbranch （振付：カニングハム）
- Theme and Variations　（振付：ミルピエ）

http://chatelet-theatre.com/2012-2013/l-a-dance-project-fr



ウィーン国立が出演する les Etés de la danse は、7月4～27日。　詳細は未発表。
http://chatelet-theatre.com/2012-2013/spectacles#danse

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[本家より]

ジョン・ノイマイヤーの 『リリオム』 が、2013年10月にシャトレ劇場で上演されるそうです。　作曲したミシェル・ルグランが公式サイトで発表しています。 (source : Philippe Noisette).



http://www.michellegrandofficial.com/ballet

『リリオム』 といえば、2012年ブノワ賞で、アリーナ・コジョカルが最優秀女性ダンサー、カーステン・ユングが最優秀男性ダンサー、ミシェル・ルグランが最優秀楽曲、という三冠に輝いたのが記憶に新しいところですね。

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お～、去年の6月の時点で、ミルピエの公演について伝えていた私は偉いっ。 （二つ上をご覧ください。） 　ま、その時はまさかミルピエがオペラ座の次期芸術監督に決まろうとは1ミクロも思ってなかったですけど・・・

さて、そのミルピエの L.A Dance Project の公演内容がはっきりしてますので、お知らせしますね。　公演日によって違う組み合わせになるみたいです。　きっとすごい注目を集めることになるでしょうね～。


L. A. Dance Project

2013年5月23～25日

WINTERBRANCH (1964)
Chorégraphie - Merce Cunningham
Musique - La Monte Young (2 Sounds - (April 1960))
Concept Costumes- éclairages/accessoires - Robert Rauschenberg

MOVING PARTS (2012)
Chorégraphie - Benjamin Millepied
Musique - Nico Muhly
Concept visuel - Christopher Wool
Costumes - RODARTE

QUINTETT (1993)
Chorégraphie - William Forsythe
Musique - Gavin Bryers

CREATION MONDIALE
« Reflections »
Chorégraphie - Benjamin Millepied
Musique originale - David Lang
Concept visuel - Barbara Kruger

http://chatelet-theatre.com/2012-2013/l-a-dance-project-fr

L.A Dance Project : http://www.ladanceproject.com/

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[本家より]

プログラムの一番下に記載されているミルピエの新作 Reflections では、パリのハイジュエリーメゾン、ヴァン クリーフ＆アーペルとのコラボレーションがあるようですね。　デイヴィッド・ラング作曲の三部作 Reflections の Gem （宝石） とタイトルが付けられている最初のパートを使用するということもあってみたいですが、ヴァン クリーフ＆アーペルとバレエといえば、バランシンの 『ジュエルズ』。　とっても比較されてしまいそう。。。

Un ballet du chorégraphe Benjamin Millepied inspiré de Van Cleef & Arpels à Paris

Le nouveau ballet de Benjamin Millepied inspiré des bijoux Van Cleef & Arpels (Grazia)


ヴァン クリーフ＆アーペルは、2007年、『ジュエルズ』 初演から40周年を記念して、英国ロイヤル・バレエとのコラボレーションで、バレエ プレシュー コレクションを発表しています。　公式サイトに、ピエール・アーペル、ファレル、バランシンが写った貴重な写真と共に紹介されていま～す。
ジョージ・バランシン：バレエ『ジュエルズ』

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[本家より]

シャトレ劇場では現在、中国国立中央バレエの公演が行われています。　本日までが 『白鳥の湖』 だったのですが、大変好評を博しているようですね。　主演キャストをお知らせしておきますが、日本でも知られているプリンシパルのワン・チーミンは、怪我のため不参加のようです。


Odette / Odile
Zhang Jian (25, 27)
Cao Shuci (26, 28 )
Wang Ye (28 matinée, 29)

Le Prince Siegfried
Sheng Shidong (25, 27)
Ma Xiaodong (26, 28 )
Sun Ruicheng (28 matinée, 29)




公演に先駆けていくつか記事が出ていたのですが、L'Express の記事は動画つきです:
Des cygnes en col Mao au théâtre du Châtelet, par Laurence Liban


Le Figaro には、昨今のアジア系ダンサーについて称賛する内容の記事が二つ出ています。　主に中国のダンサーについてですけども。
L'Asie, nouvel eldorado de la danse
interview de Bertrand d'At

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[本家より]

10月1日からの 『紅色娘子軍』　Le Détachement féminin rouge のキャストも出ています。

Qiong Hua: Zhang Jian (1e octobre), Lu Na (2), Zhu Yan (3)
Hong Changqing: Zhou Zhaohui (1e octobre), Tong Jinsheng (2), Li Ke (3)


関連記事と思われます： Le Monde

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AFP BBNews に 『白鳥の湖』 のリハーサル写真が載ってました。

http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2970928/11408982

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[本家より]

1951年のミュージカル映画 「巴里のアメリカ人」（ヴィンセント・ミネリ監督） が舞台ミュージカル化されるそうで、その世界初演は、来年2014年12月、パリのシャトレ劇場なのだそうです。　その後2015年春にブロードウェイで上演することを目指しているのだとか。

「巴里のアメリカ人」 は、ジーン・ケリーとレスリー・キャロンの主演、音楽はすべてガーシュウィン兄弟によるもので、まさにミュージカル映画の傑作の一つです。　私も大好き。　振付はジーン・ケリーが担当していますが、今回の舞台化にあたっては、クリストファー・ウィールドンが振付を行うそう。　ウィールドンはディレクターも担当するようです。　ミュージカル版では独自の長いバレエシーンがあるそうで、NYCB のロバート・フェアチャイルドとロイヤル・バレエのリャーン・コープが踊るとのことです！

ウィールドンは、2002年にブロードウェイ・ミュージカル 「Sweet Smell of Success」 の振付を担当したことがあり、2005年には、「巴里のアメリカ人」 の音楽に振り付けた作品を NYCB で創作したことがあるそうです。

New York Times - ‘An American in Paris’ Is Planned for Paris, and May Head West to Broadway

Le Figaro - Le grand retour d'Un Américain à Paris

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このページ、実に一年以上ぶりの更新で、しかも前回速報としてお届けしたミュージカル 「巴里のアメリカ人」 は11月22日から現在プレビュー公演中。　世界初演は12月10日ということですが、既にかなり好評みたいで、ルポ映像、クリティック、まとめてお届けしますね！


まずは、Culture Box によるプレビュー前のリハーサルレポート。　動画もあります。

ミュージカル 「巴里のアメリカ人　An American in Paris」 は、ブロードウェイとの初の共同プロダクション。　シャトレ劇場のディレクターであるジャン＝リュック・ショプランによると、作曲したガーシュインの子孫に会い、制作の権利を獲得するまで3年かかったそう。　しかも同時期にほかにも二人のアメリカ人プロデューサーからミュージカル化の申し入れがあったとか。　

NYでの6週間のリハーサルの後、34名の歌手とダンサーを含め70名のスタッフはパリへ移動。　セットを組んで、制作も最終段階に。　演出と振付はクリストファー・ウィールドンで、バレエの振付家がブロードウェイミュージカルの作品全体を手掛けるのは1957年の 「ウェストサイドストーリー」 以来なんだそう。

主演は NYCB のプリンシパル、ロバート・フェアチャイルドと英国ロイヤル・バレエのリャーン・コープ。　フェアチャイルドは映画でジーン・ケリーが演じた元GI のアメリカ人ジェリー役、コープは彼の恋のお相手リーズ役です。　二人とも歌います。


Culture Box からもう一つ。　プレビューからのレポート＆動画です。　今回のミュージカル版は、映画版と時代設定が少し異なっているようです。　映画版は第二次世界大戦が終結してしばらくした後だったのに対し、ミュージカル版は戦争が終わりをむかえる時代の変遷期。　これにより、強く若い女性が3人の男性から求愛されるというプロットがよりもっともらしく見えるようになっているそう。　また、映画版にはなかったガーシュインの楽曲が加えられているみたいです。

Bob Crowly による舞台セットにはビデオプロジェクションも使われ、舞台転換はテンポも速く、音楽とダンスのケミストリーをより感じられるようになっているとのこと。　　バレエシーンも心地良く見応えあるものになってるみたいです。


本家にはプレビュー初日をご覧になった Buddy さんの熱烈なコメントが入っていますが、とても良かったそうです。　ダンスとドラマのバランスが取れていて、プロジェクションを使った舞台セットは素晴らしいと。　リャーン・コープは可愛らしく、とても才能があり、3曲歌ったその歌声も美しかったそう。　ダンスはもちろん良くて、プロジェクションと舞台に効果的に配置された大きなミラーの中で踊るシーンは素敵だった、と。　ロバート・フェアチャイルドも思っていたより歌が上手だったし、周りはブロードウェイで活躍していると思われるミュージカル俳優たちが固め、また、映画にある17分ものダンスシーンはウィールドンによって巧みに再演出されていたと書かれています。

年明け1月4日までの上演。

http://chatelet-theatre.com/fr/event/an-american-in-paris
http://chatelet-theatre.com/fr/les-actualites/an-american-in-paris-en-video
http://theatrechatelet.tumblr.com/post/91033052579/seance-photo-pour-an-american-in-paris-photos-c




はぁ、ずっとこれについて書きたかったのに出来ないでいて、やっと書けてスッキリ！

NYCBは 「ウェストサイドストーリー」 などもレパートリーとしてますが、ロバート・フェアチャイルドが昨夏アメリカの Vail Dance Festival でジーン・ケリーへのトリビュートとして踊った映像が公開されてます。　こういうダンスを踊ってもすごく魅力的で素晴らしい～。
http://www.youtube.com/watch?v=LDnGtM-gYi8

[mizuko]

ちなみにですね、シャトレ劇場の今後のプログラムでダンスに関するのは以下のようになっております。　日本でも上演された 「Singin' in the Rain」、それとバンジャマン・ミルピエの L.A. Dance Project による公演もありますよ！


An American in Paris (première mondiale)
Avec Robert Fairchild et Leanne Cope
22 novembre-4 janvier

Singin' in the Rain
12-26 mars

L. A. Dance Project 3
Hearts and Arrows (B. Millepied) / II Acts for the Blind (Roy Assaf) / Création mondiale (annoncée ultérieurement)
8-11 avril

Cendrillon - CRR de Paris
6 mai

Nelken - Pina Bausch
12-17 mai

http://chatelet-theatre.com/

[mizuko]

[本家より]

Paris Match、クリストファー・ウィールドンへのインタビューです。

http://www.parismatch.com/Culture/Art/Christopher-Wheeldon-enchante-le-Chatelet-An-American-in-Paris-652658

[mizuko]

大盛況だったミュージカル An American in Paris はいよいよブロードウェイで開幕！

さて、シャトレ劇場では、4月8～11日、バンジャマン・ミルピエの L.A. Dance Project の公演がありました。　Les Echos のフィリップ・ノワゼットさんの評はとても良いものになってます。

公演概要を本家からコピーしておきますね！

Du 8 au 11 avril :

L.A. Dance Project 3

Trois nouvelles commandes du L.A. Dance Project

Harbor Me

Chorégraphie: Sidi Larbi Cherkaoui
Assistants: Jason Kittelberger, Nemo Levy Oeghoede
Musique: Woojae Park
« Abyss » / « Be A Drift » / « Morphosis » Album: Park Woojae Geomungo¡±Extention¡±
Dr. Ys aye M. Barnwell
« Would You Harbor Me », extrait (1994)
Décors: Sander Loonen et Fabiana Piccioli
Costumes: Sidi Larbi Cherkaoui et Fabiana Piccioli
Assistante: Amy Rousselot
Réalisation: Isabelle Comte
Lumières: Fabiana Piccioli

Création mondiale

II Acts for the Blind

Chorégraphie: Roy Assaf
Assistant au chorégraphe: Jeremie Bernheim
En collaboration avec: Stephanie Amurao, Anthony Bryant, Aaron Carr, Julia Eichten, Charlie Hodges, Morgan Lugo, Nathan Makolandra, Rachelle Rafailedes,
Livret: L.A. Dance Project dancers
Narrateur: Charlie Hodges
Musique: Svanur by Rökkurró, (c) 2010. Extrait de l'album Í Annan Heim.
Music editing: Reut Yehudai / Jeremie Bernheim
Lumières: Omer Sheizaf
Costumes: Janie Taylor

Création à Paris
En co-production avec la Biennale de la danse de Lyon et L. A. Dance Project.

Première le 25 Septembre 2014 à l'Opéra de Saint-Etienne.
Remerciements: Martin Gimenez pour ses idées folles

Durée: 20 min

Hearts and Arrows

Chorégraphie: Benjamin Millepied
Musique: Philip Glass, String Quartet No. 3 (Mishima)
1. 1957 - Award Montage
2. November 25 - Ichigaya
3. 1934 - Grandmother And Kimitake
4. 1962 - Body Building
5. Blood Oath
6. Mishima/Closing
© 1985, Dunvagen Music Publishers Inc. (ASCAP). Avec permission. Interprété par Kronos Quartet – Nonesuch Records.
Enregistré en 1993. Produit par Judith Sherman, Kurt Munkacsi et Philip Glass.
Lumières: Roderick Murray
Costumes: Janie Taylor
Conception visuelle: Liam Gillick

Création à Paris
Commande de Van Cleef & Arpels

Durée: 17 minutes


Nowness にバンジャマン・ミルピエ振付家本人がLAで撮影した Hearts and Arrows のフィルムがありまーす。
https://www.nowness.com/series/just-dance/la-dance-project-hearts-and-arrows-benjamin-millepied

いかにもミルピエですが、しっかりしたクラシックのベースがないと踊れないけど、バリバリクラシックを観に行くには気恥ずかしいという観客には打って付けなカジュアルさ。　フィルムにするとかっこいいですね～。

[mizuko]

[本家より]

シャトレ劇場は、2017年春から2019年夏の2年間、大規模改修工事のため閉鎖されます。　その間についてはニュースがないのですが、2016年9月にはピナ・バウシュの公演が予定されているようです。

また、明日まで、ですけど、ピカソによるバレエ 「パラード」 の舞台セットが公開されているようです。　入場無料！

http://culturebox.francetvinfo.fr/expositions/peinture/picasso-le-rideau-de-scene-de-parade-expose-au-chatelet-pour-une-semaine-239157

Samedi 7 mai de 14h30 à 21h
Dimanche 8 mai de 10h à 20h
Lundi 9, Mardi 10, Mercredi 11 et Jeudi 12 mai de 10h à 17h
Vendredi 13 et Samedi 14 mai de 10h à 21h
Dimanche 15 mai de 10h à 18h