"Manuel Legris et ses Etoile" in Japan Summer '07

[chrysantheme]

Ayaさんからの情報です。(Ayaさん有難うございます。<(_　_)>)



大阪フェスティバルホールにて、２００７年７月３０日（月）１８：３０開演。
詳細は読売テレビイベントガイドにて
出演者の詳細はこちら


■「タランテラ」
ミリアム・ウルド＝ブラーム／マティアス・エイマン
振付：ジョージ・バランシン（1964年）
音楽：L.M.ゴッツシャルク（編曲H.ケイ）

■「小さな死」 オレリー・デュポン／マニュエル・ルグリ
振付：イリ・キリアン（1991年）
音楽：W.A.モーツァルト

■「夜になる前に」
（ビフォア・ナイトフォール） 第１パ・ド・ドゥ： ミュリエル・ズスペルギー／ヤン・サイズ
第２パ・ド・ドゥ： エレオノーラ・アバニャート／エルヴェ・モロー
第３パ・ド・ドゥ： ドロテ・ジルベール／マチュー・ガニオ
３組のカップル： マチルド・フルステー、ローラ・エッケ、シャリーヌ・ジザンダネ、ジョシュア・オファルト、オドリック・ベザール、マティアス・エイマン
振付：ニル・クリスト（1985年）
音楽：ボフスラフ・マルティヌ
美術・衣裳：ケソ・デッカー


＜休憩＞

■「白鳥の湖」
（黒鳥のパ・ド・ドゥ） ローラ・エッケ／ジョシュア・オファルト、
ステファン・ビュヨン
振付：ルドルフ・ヌレエフ（1966年）
音楽：P･I.チャイコフスキー

■「ドニゼッティ － パ・ド・ドゥ」
（初演） ドロテ・ジルベール／マチュー・ガニオ
振付：マニュエル・ルグリ
音楽：ガエターノ・ドニゼッティ

■「アベルはかつて…」 ヤン・サイズ／ステファン・ビュヨン
振付：マロリー・ゴディオン（2003年）
音楽：アルヴォ・ペルト

■「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」 オレリー・デュポン／エルヴェ・モロー
振付：ジョージ・バランシン（1960年）
音楽：P･I.チャイコフスキー

■「オネーギン」 モニク・ルディエール／マニュエル・ルグリ
振付：ジョン・クランコ（1965年）
音楽：P･I.チャイコフスキー


チケット発売は３月１０日土曜日です!!

[mizuko]

昨日NBSから現在のバレエの祭典会員宛（私、会員）に次のシリーズへの優先申し込み案内が届きました。ルグリと仲間たち公演の詳細と優先予約についても同封されているものと期待していましたが、何も入ってませんでした。一般チケット発売まで１ヶ月を切っているというのに、正式発表はまだかいな。　（それとも大阪公演が大幅にフライングしてるの？）(←主催者が違うんですねー。失礼しました。）

それで、既にNBSのHPでも発表になってまして皆さんご存知なことなのですが、次のシリーズのバレエの祭典に申し込むと、特典として、「＜ルグリと輝ける仲間たち＞公演のクラス･レッスン見学会に "もれなく" ご招待！」なのだそうです。（公演自体は現在の祭典のシリーズに含まれています。）2007年8月と書いてあるので、東京公演中ということでしょう。クラス・レッスンは舞台上でおこなわれるもの。　はて、席は指定なのか？自由席なのか？（まさかー）　この詳細ついては、「入会した方に追ってお知らせします」とのことでした。優先受付期間は2月23日まで、新規会員募集は2月24日から。祭典に関する詳細についてはNBSのHPへどうぞ。

しかしなぁ、どーしても足元見られてるという気がしてならないんですよね～。見学会参加者全員が満足できるものにしてくれるんですかね～。

[mizuko]

NBSのHPに詳細が出てます！

ルグリと輝ける仲間たち　　東京公演プログラム（2/27現在）

注）　東京公演の日程についてだけ掲載されています。

今回、既に詳細が発表されている大阪公演は主催者がNBSではないようですね。（NBSが許諾するのか疑問でしたので、ちょっと驚き。）ということは、他の都市での公演についてもNBS主催ではないのでしょうか。


追記）　↑のNBSのHPに他の都市での公演日程、演目名、主催者名、が追記されてます。問い合わせでも殺到したのでしょうかね。なお、チケットについては何も触れられていませんでした。　（3/3/07）

[mizuko]

"東京公演"に関して、もう少し詳しいことがわかりました。
NBSバレエの祭典会員向けに送付されたお知らせに載っていた情報です。


チケット料金：　Ｓ席￥16,000　　Ａ席￥14,000　　＊Ａ・Ｂプロ共通。その他の席種に関しては告知なし。
チケット一般発売日：　４月２１日（土）

（3月10日現在のプログラム）

Ａプロ　（８／７（火）、８（水）、９（木）　いずれも18:30開演）

『白の組曲』　（振付： セルジュ・リファール）
<パ・ド・トロワ>
ローラ・エケ、オドリック・べザール、ジョシュア・オファルト

<セレナード>
ミリアム・ウルド＝ブラーム

<アダージュ>
エレオノーラ・アバニャート、ヤン・サイズ

<フルート>
シャルリーヌ・ジザンダネ

<マズルカ>
マティアス・エマン

<パ・ド・サンク>
ミュリエル・ズスペルギー、東京バレエ団よりダンサー４名

<シガレット>
マチルド・フルステ

共演： 東京バレエ団


『扉は必ず・・・』　（振付： イリ・キリアン）
オレリー・デュポン、マニュエル・ルグリ


『スパルタクス』　（振付： ユーリ・グリゴローヴィッチ）
マチルド・フルステ、ステファン・ビュリヨン


『ドリーブ組曲』　（振付： ジョゼ・マルティネス）
ミリアム・ウルド＝ブラーム、エルヴェ・モロー


『椿姫』第２幕よりpdd　（振付： ジョン・ノイマイヤー）
エレオノーラ・アバニャート、バンジャマン・ペッシュ


『ソロ』　（振付： レオ・ミュイジク）
オレリー・デュポン


『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』　（振付： ジョージ・バランシン）
ドロテ・ジルベール、マチュー・ガニオ


『オネーギン』　（振付： ジョン・クランコ）
モニク・ルディエール、マニュエル・ルグリ

---------------------

Ｂプロ　（８／１１（土）15：00、１２（日）15：00、１３（月）18：30）　＊キャストが２つあります。

『ビフォア・ナイトフォール』　（振付： ニル・クリスト）

<第１pdd>
（8/11, 13）　ミュリエル・ズスペルギー、ヤン・サイズ
（8/12）　　ミリアム・ウルド＝ブラーム、ジョシュア・オファルト

<第２pdd>
（8/11, 13）　エレオノーラ・アバニャート、エルヴェ・モロー
（8/12）　　エレオノーラ・アバニャート、ステファン・ビュリヨン

<第３pdd>
（8/11, 13）　ドロテ・ジルベール、マチュー・ガニオ
（8/12）　　ドロテ・ジルベール、オドリック・べザール

<３組のカップル>　（＊組み合わせがわかりずらい表記のため、女性男性別に書きます。）
（8/11,12, 13）　マチルド・フルステ、ローラ・エケ、シャルリーヌ・ジザンダネ
（8/11, 13）　　ジョシュア・オファルト、オドリック・べザール、アクセル・イボ
（8/12）　　グレゴリー・ドミニャック、アクセル・イボ、マティアス・エマン


『牧神の午後』　（振付： ティエリー・マランダン）
(8/11, 12, 13)　バンジャマン・ペッシュ


『オネーギン』　（振付： ジョン・クランコ）
（8/11, 12, 13）　モニク・ルディエール、マニュエル・ルグリ


『タランテラ』　（振付： ジョージ・バランシン）
（8/11, 13）　　ミリアム・ウルド＝ブラーム、マティアス・エマン
（8/12）　　ミュリエル・ズスペルギー、アクセル・イボ


『ジュエルズ』より"ダイアモンド"　（振付： ジョージ・バランシン）
（8/11, 12, 13）　　ローラ・エケ、エルヴェ・モロー


『アベルはかつて・・・』　（振付： マロリー・ゴディオン）
（8/11, 12, 13）　　ヤン・サイズ、ステファン・ビュリヨン


『ドニゼッティー・パ・ド・ドゥ』　（振付： マニュエル・ルグリ） ＊初演
（8/11, 12, 13）　ドロテ・ジルベール、マチュー・ガニオ


『ソナチネ』　（振付： ジョージ・バランシン）
（8/11, 12, 13）　オレリー・デュポン、マニュエル・ルグリ

-----------------

なお、マニュエル・ルグリのサイトからはいつしか消えた『白鳥の湖』について、NBSの紙面には、「予定されている」と書かれています。後日案内が送られてくるようですので、来ましたらこちらでお知らせしま～す。

[chrysantheme]

マニュエル・ルグリのサイトで、『白鳥の湖』の日程、配役が出ていましたのでお知らせいたします。

８月１６日　(配役が幕毎によって違う、前代未聞の配役ですね。 )
第一幕　ジョシュア・オファルト(王子)、マティアス・エマン(道化)
Acte 1 : Josua Hoffalt (Le prince) Mathias Heymann (Le bouffon)
パ・ド・トワ：マチルダ・フルステー、シャーリンヌ・ジーゼンダナ、アクセル・イボー
Pas de trois : Mathilde froustey/ charline Giezendanner/ Axel ibot
第二幕および第四幕　ミリアム・ウードブラハム、マニュエル・ルグリ(王子）、ステファン・ビュリヨン(ロットバルト)
Acte 2 et 4 : Myriam Ould Braham et Manuel legris et　Stéphane bullion (Rothbart)
第三幕　ドロテ・ジルベール、マチュー・ガニオ、ヤン・サイズ(ロットバルト)
Acte 3 : Dorothée Gilbert et Mathieu Ganio et yann Saiz (Rothbart)

８月１７日
上野水香、マチュー・ガニオ、ヤン・サイズ(ロットバルト)
Mizuka Ueno et Mathieu Ganio et Yann Saiz (Rothbart)

８月１８日
ドロテ・ジルベール、マニュエル・ルグリ、ステファン・ビュリヨン
Dorothée Gilbert et Manuel legris et Stéphane Bullion (Rothbart)


１６日は他の日が見れない方には、持って来いですね。
ドロテ・ジルベールがマチュー・ガニオと踊るのも見所でしょう。
１７日がミリアム・ウードブラハムでは無いのが残念であります・・・。

[chrysantheme]

ＮＢＳのサイトに公演の全日程の料金が出ました!!

『ルグリと輝ける仲間達』
S=￥16,000　A=￥14,000　B=￥11,000　C=￥9,000　D=￥7,000
ダブル特典付〈Ａプロ＆Ｂプロ〉セット券同時発売だそうです。
ご興味の有る方は、ＮＢＳのサイトを要チェック!!
こちら

『白鳥の湖』
【8/16 ガラ】
S=￥18,000　　A=￥15,000　　B=￥12,000　　C=￥10,000　　D=￥8,000
【8/17、18】
S=￥15,000　　A=￥13,000　　B=￥11,000　　C=￥9,000　　D=￥7,000　
こちら

[mizuko]

お、菊さん、素早いですね。フランス語版のほうに転記しておきますね。

白鳥のキャストをあれこれ予測して遊ぼうと思っていたら、もう詳細が発表になってしまった。

しかし、これは、すごい～。ここまでやってくれるとは、期待はしてたけど、思ってはいなかった！
かなりスーパーバレエレッスンを意識した配役になっている気がしますが、どうでしょう。

パドトロワは、マチアスで！と思っていたのだが、そうでした、東京バレエ団の版（ゴールスキー／スミルノフ）では道化があるのでしたね～。このほうが、出番は多い。出番自体が多い。グッド。

ミリアムのオデットも見たかったので嬉し～いのですが、オレリーとエルヴェの名前がないのがすごーく残念！ 　　16日は思いっきり遊ぶなら、２幕オデット＝ミリアム（＆マチューorエルヴェ）、３幕オディール＝ドロテ（マチュー or エルヴェ＋ヤン・サイズのロットバルトでパドトロワ）、４幕オデット＝オレリー（＆ルグリ）なんていうのがいいわ～と勝手に想像していた私。ついでに１幕パドトロワは、フルステ＋ミュリエル（かシャルリーヌ）＋マチアスかジョシュアと思っていました～。結構当たってる♪？るん。

あ～、そうか、そうか。ルグリ大先生のほかは、若者揃いですな。エケをどこかに入れてくれないものだろうか。３幕のスペインの片方とか、チャルダッシュとか、オドリックもいるし。大きい白鳥の先頭でもいいですねー。振付はヌレエフ版のとは違いますが（違いましたよね？３羽でしたよね？あれ、今頭の中を流れているのは新国の版かしら？）、これくらいならすぐ覚えられるでしょ。

ヤン・サイズのロットバルトが見られるのは、大変に嬉しいです！　17日も捨てがたくなって、困ります。

東京バレエ団の版は、ジークフリードもロットバルトもあまり踊らないのが、惜しいところ。ただ、このラインナップから予想するに、３幕の黒鳥は、パドドゥではなく、パドトロワになりそうですね～。よし、よし。

菊さん、東京バレエ団の協力なくしては出来ないので、17日の水香さんは私的にはOKです。情緒的とは言い難いかもしれませんが、体系的には全く劣りませんし、テクニックも引けをとりません。上と言ってもいいくらいです。表現は個性的かつ非常に現代的。白鳥は悪くないと思いますよ。

ミリアムに全幕主演のチャンスがないのが残念ですけれど、でも、ドロテについては、日本でもとて～も人気がありますからね～。来日の回数も雑誌インタビューの回数もミリアムより多いので、18日の配役も納得です。怪我から完全に復帰して、充分なリハーサルが出来るといいのですが。

あぁ、でも、オレリーの白鳥が観たい。。。（オーストラリア・・・）


このような幕ごとのキャスト・チェンジというと、大昔の世界バレエフェスを思い出しますね～。 20年くらい前？？？このときだけ行われた超特別プログラムでした。これ、観てるんです！私！！！すごいでしょ。 公演直前に知って観にいくことができたのですが、この公演を教えてくれた友人と、チケットを買ってくれた母親（まだ子供だったので）に、今でも感謝しています。まだ鮮明に覚えてますよ～。知りたい？知りたい？　また後で来ま～す！

[mizuko]

うむ。「後で」が「後日」になったのに、未だ誰からのリクエストもないが、えぇいっ、書いてしまえ。

そう、この'超'特別全幕プログラムは、1988年夏の世界バレエフェスティバルのことでした。
そのとき出場していた世界中の大スター達のほとんどが出演した『白鳥の湖』。幕ごとに代わるこの上なく豪華な配役となったのです。昼夜２公演。東京バレエ団の版でした。昨年のバレエフェスのプログラムにキャストが載ってましたので、書き写しま～す！


第5回　世界バレエフェスティバル　全幕特別プログラム　『白鳥の湖』　（東京バレエ団共演）

-------------------

1988年8月6日　昼公演

第１幕：　タマーシュ・デートリッヒ（ジークフリード）／パトリック・デュポン（道化）／佐野志織＋勝又まゆみ＋ダニエル・メジャ（パ・ド・トロワ）

第２幕：　イヴリン・ハート（オデット）／ヘニー・ジュリアン（ジークフリード）

第３幕：　キンベリー・グラスコ（オディール）／フェルナンド・ブフォネス（ジークフリード）／シリル・アタナソフ（ロットバルト）／パトリック・デュポン（道化）

第４幕：　ドミニク・カルフーニ（オデット）／デニス・ガニオ（ジークフリード）

-------------------

1988年8月6日　夜公演

第１幕：　ペーター・シャウフス（ジークフリード）／パトリック・デュポン（道化）／アニー・マイエ＋ヤナ・クローワ＋ウラディミール・デレヴィヤンコ（パ・ド・トロワ）

第２幕：　エヴァ・エフドキモワ（オデット）／デイヴィッド・ニクソン（ジークフリード）

第３幕：　シルヴィ・ギエム（オディール）／マニュエル・ルグリ（ジークフリード）／シリル・アタナソフ（ロットバルト）／パトリック・デュポン（道化）／カルラ・フラッチ＋ウラディミール・デレヴィヤンコ（ロシアの踊り）

第４幕：　マリシア･ハイデ（オデット）／リチャード・クラガン（ジークフリード）

----------------
＊残りのキャストは全て東京バレエ団のダンサー達。版は、東京バレエ団が採用しているもの。当時もゴールスキー／スミルノフだったと思います。
----------------

どうだぁ～！今見ても、身震いしてくるような配役でしょ。どっち観るをか迷ったのは一瞬。（当時は両方観るなんてことは考えなかったし、不可能でしたもん。）　カルフーニ＆(パパ)ガニオの白鳥なんて後にも先にもお目にかかれないとは思ったが、夜公演の第３幕とハイデ＆クラガンの白鳥で決まり！夜公演を観にいきました！！！

すごかったです。特に第３幕。まだ若くて初々しさすら残したギエムとルグリに強烈な存在感のアタナソフ。ロットバルトがはまりすぎ。それに加えて、P. デュポンの道化が、これまた傑作中の大傑作で、１幕でもそうでしたが、とにかくずっとウロウロしてるし、どこにいても何をやってても可笑しくてたまらないっ！真ん中で誰が踊っていようとP. デュポンを観てしまうので、本当に忙しくて困りました。せめてスターが踊ってるときはじっとしててくれーって思ってましたが、じっとしてても可笑しい。。。 　何なんですかね、あの可笑しさは。一方、普段から全く対照的な踊りをしていた（する）ルグリのジークフリードのヴァリエーションは、正確で無駄がなく、まさしくダンス・クラシックの規範のお手本のようで、その頃の私にとっては、、、「わかるけど、でも面白くないもん。」でした。はは。お許しを。（７～８年後にこの考えは一変します。）　でも、キッラキラ輝いてましたよ。ギエムはとにかく美しかった～。ひたすらぼぉ～っと見ていたように思います。

３幕にはもうひとつハイライトがありました。フラッチとデレヴィヤンコのロシアの踊り。（多くの『白鳥・・・』で省かれてしまうのですが、ハンカチを振りながら踊るやつです。）　これぞ、究極のエレガンス！フラッチの踊りは、気品と魅力に溢れていて、本当に素敵でした！　バレエとはこういうものだと教えられた気分でしたね。（その頃私は超絶技巧大好きでしたから～。）　デレヴィヤンコはとても紳士的で、フラッチの引き立て役に徹していた感がありましたが、フラッチと踊れるだけで幸せだ～という雰囲気でした。

第４幕。既にベテランの域であったマリシア･ハイデの貴重なオデット。大変ドラマティックでしたよ～。ハイデは今年70歳を迎えたそうですね。ってことは、え？え？このとき52歳？？？ええーっ！？うそっ。。。

１幕のパドトロワもやたら豪華で、華やかでしたね～。他のスター達に比べたらやや大人しい方達でしたが、このフェスに出るくらいの人が踊るとこんなに違うのかと思った記憶があります。

エフドキモワのオデットは、・・・あれれ。「まだ鮮明に覚えている」と思っていたが、ちゃんと思い出してみると、けっこう覚えてない。。。エフドキモワがほとんど思い出せな～い。そして、パートナーのニクソンの記憶はゼロ。　ありゃぁ。　え～っと、もちろん、素晴らしいと思ったとは思いますが、んー、期待していたのと違ったのか、あまり興奮を覚えなかったような気が。。。

といったところで、以上、思い出話でした。

[mizuko]

NBSに＜ルグリと輝ける仲間たち＞公演詳細ページが出来てます！

＜ルグリと輝ける仲間たち＞　←クリック





前回公演（2004年）のカーテンコールの様子
イレール／デュポン／ルグリ／ルディエール／ガニオ／ウルド＝ブラーム


ルグリの来日の軌跡等も詳しく書かれていますよ～。

[mizuko]

東京公演（NBS管轄分）のチケットの一般発売が来週に迫り、e+でのプレオーダーも始まってますね。（12（木）～15（日）18:00まで）
え～と～、水を注すような話なのですが・・・

伝え聞いたところによりますと、この公演のチケット、現時点で既に売れ行き好調どころかバカ売れ状態の様子です。

ご存知の通り、まずNBSバレエの祭典の会員に対して公演日のアンケートがあります。その際、追加チケットを同時に申し込むことが出来るのですが、どうやらこの追加チケットの数が尋常でないような気配です。毎回大変評価の高い公演ですので、回を追うごとに人気も上がって当然なのですが、そもそも会場がゆうぽうとで客席数がさほど多くないうえ、「ファイナル」と大々的に宣伝しているからでしょうか。

そういうわけで、これから一般発売でチケットを購入なさるご予定の方は、ある程度お心構えが必要かと。。。健闘を祈ります。


・・・と、ここで終わらせてしまうと、ひんやりしてしまうので～・・・。

そうだな。。。そうだ！　うちにもチラシが届きました～。そのチラシの内側の一番右の「来日の軌跡」のところにラ・シルフィードの写真がありますが、このルディエールが一瞬ドロテに見えてびっくりしました。いや、ほんとに似てるよな～、この二人。

[mizuko]

NBSからなかなか『白鳥・・・』のチケットについての告知がありませんで、そろそろ痺れが切れてくるから早くしてほしい～というところはみなさんも同じだと思いますが、
eプラスにはプレオーダーのお知らせが出ていました。6/7（木）～6/10（日）だそうです。

詳細のリンクを貼ろうとしたのですが、どうしても上手くいかないので、URLを書いておきます。改行をはずしてつなげてみてください。

http:
//eplus.jp/sys/main.jsp?prm=U=14:P1=0147:P0=GGWB01:P10=1:
P2=004464:P3=0022:P5=0004:P6=001

ドキドキ・・・

[mizuko]

その『白鳥の湖』全幕特別プロの目玉は、なんといってもドロテ・ジルベールのオデット／オディール・デビューですよね。しかもルグリと踊れるわけですから、本人も相当楽しみにしていると思います。

フランス語版のほうにSophiaさんが紹介してくださっているドロテのインタビュー記事をこちらにも載せておきます。Classic Toulouse.com というサイトですが、ドロテの出身地はトゥールーズでしたね。

ドロテ・ジルベール　interview

写真を１枚 拝借

(Source: http://www.classictoulouse.com/entretiens-dodo.html )

私が訳すのはおこがましいのでやめておきますが、そんなに新しいことは書いてないみたいです。

ただ、「踊りたい役は？」と聞かれてここでも「ジュリエット！」と答えていますね～。スーパーバレエレッスンの映像が浮かびました。近い将来実現することでしょう。そして、日本で白鳥（全幕）をルグリと踊ることにも触れていて、「夢が実現するの！」と言っています。 　何とかして観たい舞台ですね！

[mizuko]

『白鳥・・・』つながりでもうひとつ。

少し前からフランス語版のほうに載ってましたが、ベルグラードで行われる『白鳥の湖』（全幕）の公演に、パリ・オペラ座からのゲストとして、ジョゼ・マルティネス（＝ジークフリード）がローラ・エケを連れていきます！　ローラはドロテより一足お先に、オデット／オディール・デビューとなりま～す！　素晴らしいっ。

この公演について掲載されているサイト（少し下に行くとあります。）：　http://www.ccf.org.yu/fr/02e.htm

ジョゼがご自身のHPにチラシ(?)を載せてくれてます。

（Source: José Martinez: http://www.josecarlosmartinez.com/ )

公演日は5月20日。ベルグラードは、セルビアの首都です。

この公演は、オペラ座からのゲストが二転三転してましたが、最終的にローラとジョゼで落ち着いたのですね。気がつけば、もうすぐ！　成功を祈っていますよ～！

ルグリと仲間たち公演で来日する予定のダンサーの中でも、非常に注目されているローラ・エケ。ドロテももちろんそうですが、こうやって大先輩エトワールに引っ張り上げてもらってチャンスを与えてもらえるというのは、それなりの才能や人柄があってこそだけれども、とても幸運なことですし、キャリアアップにおいては非常に重要なことですね～。

[mizuko]

ミリアムもいろんなところから引っ張りだこですね。これもフランス語版からの情報ですが、彼女はドレスデン・バレエのミックス・プログラム（4月26日～5月13日）にゲスト出演しているそうです。

演目は、グラン・パ・クラシック。パートナーは、ディミトリ・セミオノフ。はい、そうです。彼は、ポリーナ・セミオノワの兄にして、マリンスキーのテリョーシキナのご主人でしたよね。（ん、なんか背が高そうだが。）

出演日は、2007年 4月26日、29日、5月13日。


ご参考までに、このミックス・プログラム VIRTUOSO INNOVATION の演目は以下のとおり：

http://www.semperoper.de/en/ballett/repertoire_200607/virtuoso_innovation.html

『グラン・パ・クラシック』（ゴールスキー）

『精密の不安定なスリル・・・』（フォーサイス）

『Vertigo Maze』（Stijn Celis）　初演

『Reverence』（ウィールドン）

---------------
ドレスデン・バレエと言えば、イリ・ブベニチェクや竹島由美子さんがいらっしゃるところですね。『Reverence』の衣装は竹島さんのデザインです。

日本人のダンサーは他にもいらっしゃって、ミリアムとダブル・キャストで『グラン・パ・クラシック』を踊っているのは、現在コールドバレエの浅見紘子（Asami Hiroko）さんです。すごいですね。バイオによると、下村由理恵バレエ・アンサンブルの方で、パリ・オペラ座バレエ学校への留学経験もあるようです。ドレスデンには2006年からとのこと。

５年くらい前に水害に見舞われた劇場も、美しく甦ってるみたいです～。
ドレスデン・バレエ HP

[mizuko]

（5/17 ここの部分のみ削除しました。）

----------------

さて、来日予定ダンサーに関するニュースの続きです。

ドロテ・ジルベールとマチュー・ガニオがスイスのジュネーヴで行われる lejeuneballet.ch の公演にゲスト出演するそうです。（いつも頼もしいSophiaさんからの情報です。）


"lejeuneballet.ch et les Etoiles Internationales de la Danse"

http://www.geneva-dance-center.ch/fr/spectacles/juin.php

公演日：　2007年 6月 9日（土）20:00開演

会　場：　Bâtiment des Forces Motrices

出　演：
lejeuneballet.ch
ドロテ・ジルベール、マチュー・ガニオ　（パリ・オペラ座バレエ）
オクサナ・クチュルク、ロマン・ミハリョフ　（ボルドー・オペラ座バレエ）


ドロテとマチューが踊るのは、ルグリの新作振付作品だそうですが、『ドニゼティ・パ・ド・ドゥ』のことですかね？　それ以外ありえまい～と思ったりもしますが、そうだとすると、初演が日本ではなくなってしまうのがちと残念な気もしたりします。　けど、より完成度の高いものを見せてくださることになるとも捉えられるので、それもいいかなとも思います。

ちなみに、クチュルクとミハリョフは、ドン・キホーテだそうです。

「lejeuneballet.ch」ですが、Sophiaさんのコメントとリンク先のHPを検証したところによると、スイスのジュネーヴ・ダンス・センター付きのジュヌ・バレエということなのかいな。　すいません。　私、存じ上げませんでした。　日本人のダンサーも３名所属なさっているようです。　で、このジュヌ・バレエ、フランスにもあったと思いますが、ABTでいうところのスタジオ・カンパニーのようなバレエ団(?)と理解していいのでしょうか。　おそらく、所属できるダンサーの年齢が若者に限られているバレエ・カンパニーではなかろうかと思っています。　もし詳しい方がいらしたら、教えていただけると嬉しいです。