Canada - news

[mizuko]

こちらへのアップが一日遅れましたが、11月28日に行われた第10回エリック・ブルーン賞の結果です。　カナダ・ナショナルの公式 Twitter (@nationalballet)から！

エリック・ブルーン賞
- 女性ダンサー： Ida Praetorius （デンマーク・ロイヤル・バレエ）
- 男性ダンサー： Andreas Kaas （デンマーク・ロイヤル・バレエ）
- 振　付　家： Alessandaro Pereira （デンマーク・ロイヤル・バレエ）

観客賞　the audience choice award
James Hay （英国ロイヤル・バレエ）
Emma Hawes （カナダ・ナショナル・バレエ）
Guillaume Côté （振付家・カナダ・ナショナル・バレエ）


というわけで、デンマーク・ロイヤルの三冠！ ということになりました。　観客賞含め、受賞された皆さん、おめでとうございます！

[michiko]

mizuko さん
全く知りませんでした。 デンマークでは新聞にも何にも載っていないし(注意して探したらやっとみつかりました。。。)
誰も話題にしないすごく貴重な情報をありがとうございました。
女性の部でErik Bruhn 賞を受賞した Ida さん、１１月２４日 にラ バヤデール を見に行ったとき、イギリス婦人役で出演していましたが、デンマーク人のダンサーとしては小柄なのに、パートナーと息を合わせて誰よりも高くジャンプしていて注目しました。
本当におめでとうございます！ デンマーク王立バレエ団は期待の若手がたくさん育っていて、これから益々楽しみです。

[mizuko]

カナダ・ナショナルは、ノイマイヤーの 『ニジンスキー』 をやるようですね。　既にリハーサルが進んでいて、動画なんかもアップされてます～。　ノイマイヤーがリハーサルを見ています。

http://youtu.be/niYoD_OAFK0


注目のキャスティングは、ギヨーム・コテ、スカイラー・キャンベル、それと、ハンブルグからアレクサンドル・リアブコが客演するそうです。
トレイラーでは、そのリアブコのニジンスキーが見られますよっ！
http://national.ballet.ca/performances/season1213/Nijinsky/#Video-tab

3月2～8日
http://national.ballet.ca/performances/season1213/Nijinsky/

[cutekun]

上記のナショナル・バレエ・オブ・カナダの「Nijinsky」ですが、ギヨーム・コテとヘザー・オグデンが、ハンブルグ・バレエのサンフランシスコ公演に客演する形で、バレエ団よりも一足先にデビューするそうです。7公演中3公演に出演予定。

キャスト表はこちらです。
http://www.hamburgballett.de/e/gastspiel.htm


mizukoさん、ドイツのスレッドに入れたほうがよいですか？

[mizuko]

こちらで大丈夫です～。
cutekun さん、ありがとうございます！

[mizuko]

カナダ国立の 2013-2014 シーズンのダンサー名簿が発表されています。
http://national.ballet.ca/uploadedFiles/The_Company/Roster_2013-14.pdf

でですね、スヴェトラーナ・ルンキナが、"プリンシパル・ゲスト・アーティスト" として入団することが判明しています。　現在のところボリショイのリストにも名前は残っていますが、Izvestia によると、2～3週間中にはボリショイとの契約がはっきりするみたいですね。
ページも出来ています： http://national.ballet.ca/thecompany/principals/Svetlana_Lunkina/


それから、"プリンシパル・ゲスト・アーティスト" がもう一人、シュツットガルトのエヴァン・マッキーです。　良いニュース！
http://national.ballet.ca/thecompany/principals/Evan_McKie/


オランダ国立のカナディアン、マシュー・ゴールディングはゲスト・アーティスト。　イリ・イェリネクもゲスト・アーティストなのですね。



ちなみに、ナショナル・バレエ・オヴ・カナダの 2013/14 シーズンは、このようになってます。
http://national.ballet.ca/performances/season1314/

『白鳥の湖』（クデルカ）　2013年11月9～17日

「Innovation」 （Robert Binet / José Navas / James Kudelka　＊全て新作）　2013年11月22～28日

『くるみ割り人形』（クデルカ）　2013年12月14日～2014年1月4日

「Watch her & A Month in the Country」 Watch her （バートン）／ 「田園の出来事」（アシュトン）　2014年2月26日～3月2日

『白鳥の湖』（クデルカ）　2014年3月8～16日

『オネーギン』（クランコ）　2014年3月19～23日

「Spectre de la Rose & Opus 19/The Dreamer & the second detail」 「薔薇の精」（ゲッケ） ／ Opus 19/The Dreamer （ロビンズ） ／ the second detail （フォーサイス）　2014年5月28日～6月1日

『シンデレラ』（クデルカ）　2014年6月4～15日


ロサンゼルス公演　『ロミオとジュリエット』（ラトマンスキー）　2014年7月10～13日

[mizuko]

あれ、もう2年近くも更新してなかったのですね。　大変失礼しました。 <(_ _)>


ナショナル・バレエ・オヴ・カナダ (NBC) の 2015-2016シーズンの新入団者が発表されました。　オランダ国立バレエからユルギタ・ドロニナがプリンシパルダンサーとして加入します！

http://national.ballet.ca/Media-Room/News/New-Principal-Dancer-Jurgita-Dronina

ドロニナはしばらく以前からオランダ国立を去ることを SNSで公表していましたが、移籍先は伏せられていたのですよね。　レパートリーを広げるということだと NBC はとてもよい新天地と思います。　また、香港バレエともゲストプリンシパル契約を結んだことも発表されていますし、SNS ではヨーロッパでもゲストとしてたくさん踊ると言っていますので、まさしく世界を股に掛ける活躍ですね～。　

コール・ド・バレエの入団者は8名。　東京のオーストリア・バレエ・スクール出身で2014年の NBAバレエコンクールで入賞しているヴェヤリス・ロリナス・潤さんの名前があります。　ドロニナと同じリトアニア出身なのですねー。

Timoteo Moch
Alec Roberts
Laurynas Vejalis
研修生からの入団： Christopher Gerty, Spencer Hack, Soo Ah Kang, Calley Skalnik


Twitter で NBCが使用していたこの写真、ドロニナのジゼルです。　オランダ国立がポスターですけども。　とにかく見るものの目を奪います。　また日本でも踊ってくれますかねー。

[mizuko]

引き続き NBC についてです。

Twitter では流しましたが、こちらへのアップが滞っていたグッドニュース。　江部直哉さんがプリンシパルに昇格しました！　

http://national.ballet.ca/Media-Room/News/Summer-Season/2015-16-Promotions-Announced

ほかの昇格者は：

Elena Lobsanova エレーナ・ロブサノワ　⇒プリンシパルダンサー

Stephanie Hutchison, Etienne Lavigne, Jonathan Renna ⇒ プリンシパルキャラクターアーティスト

Skylar Campbell, Jordana Daumec, Francesco Gabriele Frola, Harrison James, Chelsy Meiss, Jenna Savella, Dylan Tedaldi　⇒ ファーストソリスト

Jack Bertinshaw, Hannah Fischer, Emma Hawes, Kathryn Hosier, Brent Parolin　⇒ セカンドソリスト


一方で引退の発表もあります。　平野啓一さん, Patrick Lavoie, Christopher Stalzer, 平岡珠里さん, James Leja です。

[mizuko]

カナダのスレッドを発掘。


カナダ国立バレエは2022年1月に新しい芸術監督を迎えます。長きに渡りカンパニーを率いてきたカレン・ケインの後を継ぐのは、Hope Muir。国際的に名前が知れ渡っている人物というわけではないので、7月に発表されたときにはSNSではちょっと反応が鈍い感じでしたかね。でも女性であり、芸術監督を担うに相応しい経歴の持ち主ということで、好意的に受け止められていた印象です。

Hope Muirはトロント生まれ。15歳の時に家族でイギリスに引っ越し、現イングリッシュ・ナショナル・バレエ・スクールで学び、ダンサーとしてのキャリアはENBからだったそうです。クラシックからコンテンポラリーまで幅広く踊り、現役引退後は教師、リハーサルディレクター等を経て、スコティッシュ・ナショナル・バレエではアシスタント芸術監督に。前職はノースカロライナのシャーロット・バレエの芸術監督です。2017年に就任して以降、12作品の世界初演、6作品のUS初演、新しい振付家をたくさんカンパニーに招き、コレオグラフィック・ラブまで立ち上げたという実績を築いています。カナダ国立での最初の任期は2年ですが、カンパニーをどのように率いていくのか注目を浴びそうですね。

https://national.ballet.ca/Meet/Backstage/Creative/Hope-Muir



2021/22シーズンは既に発表されてまして、この8月の屋外ステージでのライブ公演で開幕です。
https://national.ballet.ca/Tickets/Current-Season