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New Universe of Manuel Legris III [17-21/04/2013]

 
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mizuko



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MessagePosté le: Mar Oct 09, 2012 3:11 pm    Sujet du message: New Universe of Manuel Legris III [17-21/04/2013] Répondre en citant

NBS が 「マニュエル・ルグリの新しき世界 III」 を発表しています!
公演は、2013年4月。 AプロとBプロ各2公演の全4公演で、オーレリー・デュポン (Bプロのみ)、アッツォーニ&リアブコ、デイヴィッド・ホールバーグも来てくれま~す。


http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/renew/20134iii.html#001615

Citation:
<マニュエル・ルグリの新しき世界III>

◎公演日程:
<Aプロ>
4月17日(水)/4月18日(火)
<Bプロ>
4月20日(土)/4月21日(日)

◎会場:ゆうぽうとホール

◎予定される出演者:
 マニュエル・ルグリ(ウィーン国立バレエ団 芸術監督)
 
 シルヴィア・アッツォーニ(ハンブルク・バレエ)
 オレリー・デュポン(パリ・オペラ座バレエ団)*Bプロのみ出演
 パトリック・ド・バナ
 デヴィッド・ホールバーグ(ボリショイ・バレエ/アメリカン・バレエ・シアター)
 アレクサンドル・リアブコ(ハンブルク・バレエ)

 ※そのほかの出演者は後日発表いたします。


楽しみですね!


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mizuko



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MessagePosté le: Sam Nov 03, 2012 7:44 am    Sujet du message: Répondre en citant

NBS より、詳細が発表されました! ウィーン国立のメンバーが加わり、ほかに、第1回のときに参加していたフラメンコのヘレナ・マーティン、スペイン国立の秋山珠子さんも入っています。 プログラムも発表されてまして、ルグリが自身の振付での新作ソロを踊るようです~。

http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/topmenu/iii.html#001630


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mizuko



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MessagePosté le: Ven Avr 05, 2013 4:09 pm    Sujet du message: Répondre en citant

ウィーン国立のメンバーが東京春祭での「アポロ」 を降板したので、思わず心配になりましたが、こちらの公演にはちゃんと来日して出演してくれそうですね。 その一方で、デイヴィッド・ホールバーグが、怪我の回復が大幅に遅れているということで、降板だそうです。 あぁ、残念。。。 加えて、ルグリ振付の新作の上演も取り止め。 まぁ、ウィーンでの芸術監督の任がお忙しそうですんでねぇ。

ホールバーグの代わりに、赤丸急上昇中のデニス・チェリェヴィチコが来日してくれるそうです。

http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/1304-legris/iii-1.html#001708

Citation:
2013/04/05
<マニュエル・ルグリの新しき世界III>出演者・プログラム変更のお知らせ

<マニュエル・ルグリの新しき世界III>に当初出演が予定されていたデヴィッド・ホールバーグは、骨折中の第五中足骨の回復が予定より大幅に遅れており、残念ながら今回の出演が不可能となりました。そのため「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」(Aプロ)及び「テーマとヴァリエーション」(Bプロ)には、ウィーン国立バレエ団のデニス・チェリェヴィチコが代わって出演いたします。なにとぞご了承いただきますようお願い申し上げます。
またマニュエル・ルグリが本公演で発表する予定だった新作は、本人の都合により今回は上演を見送ることになりました。そのため本人の意向により、Bプロで予定していた「こうもり」をAプロで上演することになりました。
その他の出演者の演目につきましても、一部、Aプロ/Bプロが変更となったものがございます。詳しくは下記をご確認ください。


Citation:
-予定される演目-

Aプロ

カルメン
振付:ダヴィデ・ボンバナ
音楽:ロディオン・シチェドリン/ジョルジュ・ビゼー、ヴァルター・フェーンドリヒ、メレデス・モンク、タンブール・デュ・ブロン
ニーナ・ポラコワ、キリル・クルラーエフ

ウィンド・アンド・クラウド
振付:パトリック・ド・バナ
音楽:カイハン・カルホール
パトリック・ド・バナ

チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ
振付:ジョージ・バランシン 
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
マリア・ヤコヴレワ、デニス・チェリェヴィチコ

スプリング・アンド・フォール
振付:ジョン・ノイマイヤー 
音楽:アントニン・ドヴォルザーク 
シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ
東京バレエ団

こうもり
振付:ローラン・プティ
音楽:ヨハン・シュトラウス2世
マリア・ヤコヴレワ、マニュエル・ルグリ

トリアーナ
振付:ヘレナ・マーティン
音楽:イサーク・アルベニス
ヘレナ・マーティン

バッハ組曲第3番
振付:ジョン・ノイマイヤー 
音楽:ヨハン・S.バッハ
マリア・ヤコヴレワ、キリル・クルラーエフ

赤い涙
振付:パトリック・ド・バナ
音楽:カイハン・カルホール
秋山珠子、ディモ・キリーロフ・ミレフ、パトリック・ド・バナ

ハムレット
振付:ジョン・ノイマイヤー 
音楽:マイケル・ティペット
シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ

ルートヴィヒ2世─白鳥の王
振付:パトリック・ド・バナ 
音楽:リヒャルト・ワーグナー
マリア・ヤコヴレワ、ニーナ・ポラコワ、マニュエル・ルグリ

Bプロ

クリアチュア
振付:パトリック・ド・バナ
音楽:デム・トリオ(トルコの伝統音楽)、マジード・ハラジ、ダファー・ヨーゼフ
秋山珠子、ディモ・キリーロフ・ミレフ

ノクターン
振付:ジョン・ノイマイヤー 
音楽:フレデリック・ショパン
シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ

ファクタム
振付:パトリック・ド・バナ
音楽:フェルナンダ、ベルナダ・デ・ウトレーラ/ルイス・ミゲル・コボ
ヘレナ・マーティン、パトリック・ド・バナ

アルルの女
振付:ローラン・プティ
音楽:ジョルジュ・ビゼー
マリア・ヤコヴレワ、キリル・クルラーエフ

ル・パルク
振付:アンジョラン・プレルジョカージュ
音楽:ウォルフガング・A.モーツァルト
オレリー・デュポン、マニュエル・ルグリ

エイムレス
振付:ディモ・キリーロフ・ミレフ 
音楽:マーク・リボー
秋山珠子、ディモ・キリーロフ・ミレフ

テーマとヴァリエーション
振付:ジョージ・バランシン
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
リュドミラ・コノヴァロワ、デニス・チェリェヴィチコ
東京バレエ団

ノット・ウィズアウト・マイ・ヘッド
振付:ナタリヤ・ホレツナ
音楽:テリー・ライリー
シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ

モシュコフスキー・ワルツ
振付:ワシリー・ワイノーネン
音楽:モーリッツ・モシュコフスキー
マリア・ヤコヴレワ、キリル・クルラーエフ

シルヴィア
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:レオ・ドリーブ
オレリー・デュポン、マニュエル・ルグリ

ピアノ演奏:高橋望 [「トリアーナ」(Aプロ)、「ノクターン」(Bプロ)]



リンク先には、デイヴィッド・ホールバーグからのメッセージもありまーす。


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mizuko



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MessagePosté le: Dim Avr 14, 2013 10:16 am    Sujet du message: Répondre en citant

ウィーン国立のメンバーとハンブルグからのアッツォーニ、リアブコ、みなさん無事に来日されたようですね!

https://twitter.com/NBS_japan/status/323231218235744256/photo/1


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MessagePosté le: Mer Avr 17, 2013 5:56 am    Sujet du message: Répondre en citant

いよいよ今日からですね!

Citation:
NEW2013/04/17   
《マニュエル・ルグリの新しき世界III》Aプロ 本日のプログラム

2013年4月17日(水)6:30 p.m. / 会場:ゆうぽうとホール

《マニュエル・ルグリの新しき世界III》Aプロ



「カルメン」 より
振付:ダヴィデ・ボンバナ 音楽:ジョルジュ・ビゼーほか
ニーナ・ポラコワ、キリル・クルラーエフ


「ウィンド・アンド・クラウド」
振付:パトリック・ド・バナ 音楽:カイハン・カルホール、アリ・バーラミ・ファード
パトリック・ド・バナ


「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
振付:ジョージ・バランシン 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
マリア・ヤコヴレワ、デニス・チェリェヴィチコ


「スプリング・アンド・フォール」
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:アントニン・ドヴォルザーク
シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ
小出領子、後藤晴雄、東京バレエ団


「こうもり」 より
振付:ローラン・プティ 音楽:ヨハン・シュトラウス2世
マリア・ヤコヴレワ、マニュエル・ルグリ
矢島まい


【 休 憩 】


「トリアーナ」
振付:ヘレナ・マーティン 音楽:イサーク・アルベニス
ヘレナ・マーティン


「バッハ組曲第3番」 より
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:ヨハン・セバスティアン・バッハ
マリア・ヤコヴレワ、キリル・クルラーエフ


「赤い涙」
振付:パトリック・ド・バナ 音楽:カイハン・カルホール、アリ・バーラミ・ファード
秋山珠子、ディモ・キリーロフ・ミレフ、パトリック・ド・バナ


「ハムレット」 より
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:マイケル・ティペット
シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ


「ルートヴィヒ2世‐白鳥の王」
振付:パトリック・ド・バナ 音楽:リヒャルト・ワーグナー
マリア・ヤコヴレワ、ニーナ・ポラコワ、マニュエル・ルグリ



ピアノ:髙橋 望(「トリアーナ」)

※音楽は特別録音による音源を使用します。(「トリアーナ」のみピアノ伴奏)



◆上演時間

第1部 18:30 - 19:50

休憩 20分

第2部 20:10 - 21:20


( http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/1304-legris/iii-2.html#001714 )


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mizuko



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MessagePosté le: Dim Avr 21, 2013 4:41 am    Sujet du message: Répondre en citant

急に冬に戻ったかのような週末ですが、昨日Bプロが始まり、今日が最終日! 観に行きますよ~。 でもその前に17日(水) に観たAプロの感想を駆け足で。 昨日は体調優れず、書けませんでした。


今までのルグリの仲間たち公演からすると、かなり規模が縮小したな~という印象は拭えないのですが、でもやはりルグリは特別でした。 まだあんなに身体が動くなんて! と驚くと同時に、この人は本当に踊るのが好きなのだと改めて思いましたよ。 喜びが体中から発散されて、キッラキラのダンスは健在でありました。


「カルメン」(ボンバナ) より
ニーナ・ポラコワ、キリル・クルラーエフ

カルメンがドン・ホセに刺し殺される最後の場面。 衣装は比較的簡素で、カルメンはフィギュアスケートの衣裳くらいのボリューム。 ポワントです。 振付はそんなにすごくコンテンポラリーというわけでもなく、ハッとさせられるような新鮮味もなく・・・。 ただ、暴力的な場面なので、飛び込んだり振り回したりとアスレチックなパートナリングがけっこうあったように記憶してます。 ポラコワは気迫のこもったカルメンで、過去の来日で踊ったのとは全く違うキャラクターを演じ、新たな一面を発見。 しかし、幕開き1曲目ということもあって、まだ客席も温まっておらず、反応があまりよくなかったのが申し訳なかったです。



「ウィンド・アンド・クラウド」(ド・バナ)
パトリック・ド・バナ

前に行って、後ろに行って、横に行って・・・というド・バナのほかのソロ作品とあまり代わり映えがしないという印象。 ロングスカートのような衣裳の生地にばかり気を取られていました。 とても薄く柔らかくて軽い素材のようで、美しく効果的。 オペラ座の 『シッダールタ』 のときに採用された天池合繊のあの布地ですかね~。 ( 47 NEWS: 最軽量の布、バレエ衣装に パリ、石川県企業の製品 (2010/02/14)



「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」(バランシン)
マリア・ヤコヴレワ、デニス・チェリェヴィチコ

Aプロでは4作品も踊って大活躍のヤコヴレワ。 動きに音楽が宿っていて、とてもいいと思いました。 柔和なチャイコでしたが、自分の色は出しつつも、いじりすぎず、たとえチェリェヴィチコのサポートがメタメタでも破綻せず、笑顔絶やさず踊りきっていたところも好感度高かったです。 チェリェヴィチコは、ソロパートは問題なし。 客席に高揚感をもたらすことに成功してました。



「スプリング・アンド・フォール」(ノイマイヤー)
シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ
小出領子、後藤晴雄、東京バレエ団

全編をまともに見たのは初めてだったかもしれません。 爽やか~な音楽ですが、振付は完璧な身体のコントロールが求められるうえ、リフトなど非常に早く、高度な技術を求められるもの。 しかも、身体自体から放たれる清涼感は必須です。 それをリアブコとアッツォーニが踊ると、全ての振付が "戯れ" なんですよね。 二人のパドドゥにはひたすら陶酔して見入ってました。 東京バレエ団のダンサーたちはよく頑張っていたと思います。



「こうもり」(プティ) より
マリア・ヤコヴレワ、マニュエル・ルグリ
矢島まい

真打登場。 第1幕のベラが電話でウルリックを呼び出すところでした。 キッラキラのルグリに惚れ直しましたよ。 ヤコブレワは表現力豊かで、ルグリの隣りでとても楽しそうにしていました。 客席も一気にヒートアップ!


<休 憩>


「トリアーナ」(マーティン)
ヘレナ・マーティン

ピアノのとの共演でのフラメンコ。 バレエ・ダンサーとはもちろん身体つきが違いますし、跳んだり脚を高く上げたりというのもないわけですが、扇を開くときの音から何から動きの全てが "舞踊" で、そのことに魅了されました。 舞踊とは本来こういうものだ、と。



「バッハ組曲第3番」(ノイマイヤー) より
マリア・ヤコヴレワ、キリル・クルラーエフ

このパドドゥを見ると、未だにエリザベット・プラテルとヤン・サイズが踊ったときの陶器のような光景が忘れられないのですが、詩情を湛えたマリア・ヤコヴレワのもとても好きです。



「赤い涙」(ド・バナ)
秋山珠子、ディモ・キリーロフ・ミレフ、パトリック・ド・バナ

ディモ・キリーロフ・ミレフは、空間を制圧できるような力強さを持ったコンテンポラリー・ダンサーと思いました。 彼がド・バナの振付を踊ると、また違ったものに見えます。 Bプロが楽しみ。 その隣りにいる小柄な秋山珠子さん。 対抗するにはかなりのパワーがいると思いましたが、コンクールで上位入賞していた10代の頃の彼女を覚えている私としては、逞しくなって・・・と勝手に感慨にふけっておりました。 すご~く細~く繊細な印象で、ほんとに綺麗~だったんですよ。



「ハムレット」(ノイマイヤー) より
シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ

これを観るのは何回目かですが、今までで一番感動したかもしれません。 この二人は本当に素晴らしい!



「ルートヴィヒ2世‐白鳥の王」(ド・バナ)
マリア・ヤコヴレワ、ニーナ・ポラコワ、マニュエル・ルグリ

ちょうど一年前のウィーン国立来日公演の時が初演で、そのときは興味をもって見たのですが、あまり魅力は感じませんでした。 そして、今回は記憶がないということに。。。



Aプロは平日のみの公演で、しかもホールバーグの降板もあり、客席の埋まり具合が心配されましたが、初日に関しては、少なくとも1階は恐らくほぼ埋まってました。 「こうもり」 のルグリに、やっぱり観にきてよかった~と思った観客は多かったはず。 カーテンコールはけっこう盛り上がってましたよ!


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mizuko



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MessagePosté le: Dim Avr 21, 2013 4:43 am    Sujet du message: Répondre en citant

寒いけど、最終日観に行きま~す!


Citation:
2013/04/21
《マニュエル・ルグリの新しき世界III》Bプロ 本日のプログラム

2013年4月21日(日)3:00 p.m. / 会場:ゆうぽうとホール

《マニュエル・ルグリの新しき世界III》Bプロ


「クリアチュア」 より
振付:パトリック・ド・バナ 音楽:デム・トリオ(トルコの伝統音楽)、マジード・ハラジ、ダファー・ヨーゼフ
秋山珠子、ディモ・キリーロフ・ミレフ


「ノクターン」 ("Songs of the Night"より)
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:フレデリック・ショパン
シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ


「アルルの女」 より
振付:ローラン・プティ 音楽:ジョルジュ・ビゼー
マリア・ヤコヴレワ、キリル・クルラーエフ


「ファクタム」
振付:パトリック・ド・バナ 音楽:フェルナンダ・アンド・ベルナルダ・デ・ウトレーラ/ルイス・ミゲル・コボ
ヘレナ・マーティン、パトリック・ド・バナ


「ル・パルク」 より
振付:アンジュラン・プレルジョカージュ 音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
オレリー・デュポン、マニュエル・ルグリ


【 休 憩 】


「エイムレス」
振付:ディモ・キリーロフ・ミレフ 音楽:マーク・リボー
秋山珠子、ディモ・キリーロフ・ミレフ


「テーマとヴァリエーション」
振付:ジョージ・バランシン 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
リュドミラ・コノヴァロワ、デニス・チェリェヴィチコ
東京バレエ団


「ノット・ウィズアウト・マイ・ヘッド」
振付:ナタリヤ・ホレツナ 音楽:テリー・ライリー
シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ


「モシュコフスキー・ワルツ」
振付:ワシリー・ワイノーネン 音楽:モーリツ・モシュコフスキー
マリア・ヤコヴレワ、キリル・クルラーエフ


「シルヴィア」 より
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:レオ・ドリーブ
オレリー・デュポン、マニュエル・ルグリ


ピアノ:髙橋 望 (「ノクターン」)

※音楽は特別録音によるテープを使用します。(「ノクターン」のみピアノ伴奏)



◆上演時間

第1部 15:00 - 16:10

休憩 20分

第2部 16:30 - 17:35


( http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/1304-legris/iiib-1.html#001717 )


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MessagePosté le: Dim Avr 21, 2013 2:43 pm    Sujet du message: Répondre en citant

最終日行ってきました~。 やはり週末とあって、ロビーも人で溢れてましたよ。


「クリアチュア」(ド・バナ) より
秋山珠子、ディモ・キリーロフ・ミレフ

前回、ド・バナさんが上野水香さんと踊ったのと同じ。 でも、踊る人が違うと全く違って見えます。 ド・バナ独特の宗教的というかスピリチュアルな世界観は皆無で、ムーヴメントだけが見えてくる、そんな印象。



「ノクターン」(ノイマイヤー) "Songs of the Night" より
シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ

ショパン 「ノクターン」 のピアノ生演奏。 男女のすれ違う感情が描かれるノイマイヤー度のかなり濃いパドドゥでした。 二人の表現力もさることながら、なんでこんなことが可能なのだろうと思うほどの至上のパートナーシップに圧倒されました。



「アルルの女」(プティ) より
マリア・ヤコヴレワ、キリル・クルラーエフ

ヤコヴレワのヴィヴィエットは、とにかく健気で可愛らしかったです。 情緒豊かで、ロシア人が踊るプティ。 クルラーエフは確かアルルを踊ってプリンシパルに任命されたのでしたよね。 ちょっと期待のほうが上回ってましたかね。



「ファクタム」(ド・バナ)
ヘレナ・マーティン、パトリック・ド・バナ

フラメンコとモダンダンスの融合というかんじで、いつものド・バナ作品とは性格が違う力強い作品でした。 ちょっと長かったけど、面白かったです。 ヘレナ・マーティンは素晴らしいダンサー。 ド・バナもシャツを着てるこっちのほうが格好良かった。


「ル・パルク」(プレルジョカージュ) より
オレリー・デュポン、マニュエル・ルグリ

うっとり。


<休 憩>


「エイムレス」(ディモ・キリーロフ・ミレフ)
秋山珠子、ディモ・キリーロフ・ミレフ

時々おもしろい動きが取り入れられてるコンテンポラリーであります。



「テーマとヴァリエーション」(バランシン)
リュドミラ・コノヴァロワ、デニス・チェリェヴィチコ
東京バレエ団

コノヴァロワはこの1曲。 本当にテクニックが強靭で、完璧に近い出来。 チェリェヴィチコも技術的には全く破綻なし。 でも、全体的に何かが足りないのか、心を掴まれるものがなかったのですよね。



「ノット・ウィズアウト・マイ・ヘッド」(ホレツナ)
シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ

踊りながら何かしゃべったり、動物の鳴き声をまねしたり、声を発したりするちょっと変わった作品です。 この二人に振り付けられ、昨年初演されたばかりみたいですね。 動きは完全にコンテンポラリーで、この二人はコンテでも大変優れたダンサーだったことを思い出しました。 人魚姫のクリエイションはアッツォーニでしたもんね。 これはノイマイヤーじゃないですけど。 リアブコもマッドサイエンティストみたいな髪型でしたよ。 私はとても楽しみましたが、戸惑った人もいたかもしれません~。



「モシュコフスキー・ワルツ」(ワイノーネン)
マリア・ヤコヴレワ、キリル・クルラーエフ

アクロバティックでダイナミック、いかにもロシア~ンな小品です。 ヤコヴレワはかなりの運動神経の持ち主かと。 クルラーエフは力強く信頼できるパートナー。



「シルヴィア」(ノイマイヤー) より
オレリー・デュポン、マニュエル・ルグリ

前半はややリハーサル不足が垣間見えてちょっと荒っぽかったんですけど、後半は素晴らしかった! 心に響いてきてじんわり感動。 オーレリーも来年の秋には引退です。 二人が一緒に日本で踊るのは、これが最後かも。 この作品のこの場面自体も切ない別れのシーンですが、それがそのまま現実に重なるような気がして、二重に切なかったです。 オーレリーの表現力が増したように思えました。 ルグリはいつまでも若々しい。 ちょっと髪が増えた (から) かなぁ。


今日が最終日とあって、カーテンコールには金と銀の紙吹雪が。 出演者皆さんも充実した笑顔でした。 客席はスタンディングオベーションでしたよ!


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MessagePosté le: Mar Mai 28, 2013 2:57 pm    Sujet du message: Répondre en citant

5/27発売のダンスマガジン2013年7月号に公演レポートが載っています。 インタビューは、ルグリ、オーレリー・デュポン、リアブコ、ヤコヴレワ。 どれも面白かったので、必読です! ヤコヴレワがマリインスキーからの移籍の秘話のなかで証言したのは、マリインスキーでは入団一年目にソリスト役がもらえなければ、将来の見通しは厳しいということ。 そういえば、アリーナ・ソーモワは一年目で白鳥に主演してましたよね。 そういったことがあるのですねー。 ちなみにヤコヴレワは 「マニュエルをすっかり信頼して」 いるそうです。

それと、見逃せない情報としては、オーレリー・デュポンの来シーズンの予定。 開幕の 『椿姫』 は、エルヴェ・モローと踊るそうですよ! 恐らく来年3月の日本公演でもエルヴェと踊ることになると思うと言っていまーす。 わー。 ほかは、勅使河原三郎の新作に参加 (本当に楽しみだそう)、『ル・パルク』 はニコラ・ル・リッシュと踊るそうです。 一方 『オネーギン』 については、ニコラがもう踊らないといっているらしく、オーレリーもわからないと話しています。 前回結局ニコラとは本番は踊ってないですし、せっかくエヴァン・マッキーとの共演で大喝采を浴びた演目なのにね。


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MessagePosté le: Mar Mai 28, 2013 2:58 pm    Sujet du message: Répondre en citant

あ、そういえば、Dance Cube にもレポートがありましたね~。

http://www.chacott-jp.com/magazine/world-report/from-tokyo/tokyo1305b.html


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