Bolshoi & Mariinsky GALA 2010 in Tokyo [23-27/10/2010]

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Japan Artsのバレエ・ブログで発表されています～。
http://ja-ballet.seesaa.net/article/142820211.html

ボリショイ＆マリインスキー・バレエ　合同公演　2010

公演日程：　2010年10月23日（土）～27日（水）
会　場　：　東京文化会館

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Japan Arts のバレエ・ブログからですが、新しいチラシが出来たようですね。

これ↓が表面で、




裏面はPDF↓
http://ja-ballet.up.seesaa.net/image/flyer_mb.pdf

ってことだと思います。　ちなみに、チラシ上に記載されている出演者は、

ボリショイ：
スヴェトラーナ・ザハーロワ
マリーヤ・アレクサンドロワ
スヴェトラーナ・ルンキナ
ナターリヤ・オーシポワ
アンドレイ・メルクーリエフ
ミハイル・ロブーヒン
イワン・ワシーリエフ
アレクサンドル・ヴォルチコフ

マリインスキー：
ウリヤーナ・ロパートキナ
ヴィクトリア・テリョーシキナ
アリーナ・ソーモワ
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ
イーゴリ・コールプ
レオニード・サラファーノフ
ウラジーミル・シクリャローフ
マクシム・ジュージン


よくよく見ると、出演者にいくつか変更があるようですね。
結果、ボリショイ組がアワーアップしたようなかんじ。　ルンキナは復帰ですねー。　メルクーリエフも入りましたね。。　マリインスキーのほうは、ヴィシニョーワの名前が消えてしまいましたが、代わりにオブラスツォーワが入ってますね。　ファジェーエフもなくなり、マクシム・ジュージンになってます。

うむ、すごい豪華なんでないかい？　ボリショイ旋風に沸いているパリの人たちがうらやましがりそうですねー。


そのほかの info としては、まず、チケットの一般発売が6月6日、ジャパン・アーツの会員向け先行発売などもありますので、詳しくはジャパン・アーツへどうぞ。

それと、今回の公演もAプロとBプロがあるようで、

10月23日（土）14:00　－　Aプロ
10月24日（日）14:00　－　Bプロ
10月26日（火）18:30　－　Aプロ
10月27日（水）18:30　－　Bプロ

です。　演目については未発表。　ま、でも、ロシアですから大体の想像はつきますよね。

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Japan Arts のバレエ・ブログで、プログラムが発表されました！
おぉぉ～～っ！ 　芸術監督も出演者も前回よりお祭り気分が盛り上がっているといった雰囲気ですねー。　チケットが高すぎるので、完全に見送ろうと思っていたのですが、うぅむ、ちょっと観たくなってきました。　いや、でも、やっぱり高すぎますよっ！　絶対おかしいでしょ、このお値段。

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マリア・アレクサンドロワとマクシム・ジュージンが来日しないことになったようです。　う～む、残念

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Japan Arts のバレエ・ブログに、エトワール・ガラで来日していたエフゲーニャ・オブラスツォーワへのインタビューが載っていま～す。　今年はジェーニャ・イヤーになりそうな予感。。。

http://ja-ballet.seesaa.net/article/158651509.html

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なんと、スヴェトラーナ・ザハロワが、降板だそうです。　健康上の理由とのことですが、うぅ、残念。　代わりに参加することになったのは、ガリーナ・ステパネンコとのこと。　Japan Arts の公式サイトにはザハロワからのメッセージが掲載されています。

http://ja-ballet.seesaa.net/article/161339587.html

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おっと、気が付きませんでしたが、最新のプログラムが既に発表されてますね。　9月3日現在の予定だそうです。

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いよいよ明日初日ですね！　プログラムに変更が出ているようで～。
JAPAN ARTS バレエ・ブログより。

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いよいよ今日が最終公演ですね。

昨日のAプロを観に行ってきましたが、いや～、おもしろかったです！　今回は、演目がバラエティに富んでいて、双方の芸術監督たちの意気込みが感じられましたし、出演者のダンサーたちも、既にシーズンが始まっているとあって、コンディションも整っていて、みんなが本気のガラ公演を見せていただきました。　会場も、ほぼ満員だったのではないかしら。　舞台も客席も盛り上がって、ダンサーたちとの一体感に包まれた雰囲気でした。

やはり格別だったのは、ロパートキナ。　パドカトルではひたすら優雅で温かく、ダイアモンドではどこまでも気品と輝きにあふれていて、とにかく素晴らしかったです。　"ダンサー" というより、"アーティスト" 、というか、"宝" ですね。　彼女自身が最高級のダイアモンドでした。　感動と幸福感で胸がいっぱい。

ルンキナの『ジゼル』も "至芸" の域で、彼女も素晴らしい芸術家です。　二曲目の 「黄昏のヴェニス」 でも、類い希なダンスセンスを感じました。　この作品自体は、ちょっとどうかな・・・というものだったんですけど、ルンキナのお陰で観られる作品になっていたんではないでしょか。

オブラスツォーワは、パドカトル、スメカーロフによる「別れ」、ラトマンスキーの 『シンデレラ』 と踊りましたが、それぞれ全く違った雰囲気の作品で、彼女の音楽性の高さ、優れたダンス技術とセンスの良さ、勘の良さ、表現力の高さなど、あますところなくアピールしたのではないかしら。　もともと好きなダンサーですが、どの作品もとてもよかったです。

スメカーロフの「別れ」は、作品としてもよかったと思います。　ややコンテンポラリーよりの振付で、高い身体能力とパートナリング技術を必要とするものでした。　セルゲイエフもすごくよかった！っす。

同じスメカーロフの作品で、シクリャローフに振り付けられた 「ナルシスへのレクイエム」、鏡や小道具の使い方のアイデアは面白かったですが、振付自体はいまひとつだったかなー、と。

あとは、オシポワ＆ワシーリエフ。　オシポワは精神的にすごく成長したのではないでしょうか。　前回のボリショイ×マリインスキーのときから比べて、出来ることをとにかくやる！というような踊り方ではなくなってきたような気がします。　音楽との調和を非常に大事に考えてるのがわかったし、ジャンプで場をさらえることを知りながら、「海賊」 でのヴァリエーションによく全幕を上演するときに踊られるあの曲をもってきて、自分の違った一面を出そうとしているあたり、単に身体能力に長けているダンサーにはなりたくないという意志を感じました。　特に 「海賊」 の踊り方には、ちょっと感心してしまいましたよ。　アダージオの音が遅かったのに、すごく上手に使っていましたもん。　まぁ、ただ、グランフェッテはまだ "出来ることをやる！" ってかんじでしたけど。　ワシーリエフは、そうですねぇ、よく跳んでよく回っとりました。　面白かったが。

テリョーシキナ、よかったです。　サラファーノフ、一段と成長したように思います。　今、心身ともに充実しているのでしょうね。ミハイロフスキー移籍後の活躍も期待しています。　ロブーヒン、メルクーリエフ、ヴォルチコフ、ソーモワ、それぞれにアピールしていました。　フレッシュなニクーリナは、いかにもボリショイ的に思い切りのよい踊り方をするダンサーですね～。　容姿も美しく身体能力も驚異的。　そして、ステパネンコ。　既に超ベテラン、ですよね？　その割にはさほど衰えを感じさせない踊り・・・だったかしらん。すいませんねぇ。もともとそんなに好きではないので。

昨日の終演時間は、夜10時半。　実に4時間に及ぶ公演でしたが、あっというまでした。　それでも豪華でボリュームたっぷり。　お腹いっぱい大満足♪　きっと今日の最終日も大いに盛り上がったことでしょうね～。

[mizuko]

11月27日発売のダンスマガジン 2011年1月号で、16ページのスペシャル・レポートが組まれてますね～。　表紙も飾った！ロパートキナ、ステパネンコ、ミハイロフスキー移籍についても聞いているサラファーノフへのインタビューありです。　若手スター（テリョーシキナ、シクリャローフ、オシポワ、ワシーリエフ）座談会なんてのもありますね。


Dance Cube 11/10号にもレポートがあるので、リンクを貼っておきましょう。
http://www.chacott-jp.com/magazine/world-report/from-tokyo/tokyo1011a.html