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mizuko
Inscrit le: 16 Avr 2006 Messages: 14868 Localisation: tokyo
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mizuko
Inscrit le: 16 Avr 2006 Messages: 14868 Localisation: tokyo
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Posté le: Lun Nov 23, 2009 4:04 pm Sujet du message: |
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第12回放送 2009年11月13日(金)
<ロメオとジュリエット>-III 第1幕バルコニーのパ・ド・ドゥ
生徒: 伊藤友季子・今勇也
遅ればせながら、ちょっとだけ。 この回はジュリエットがソロに入る前までです。
大まかな印象というか感想は前回と同じながら、今回はいよいよパドドゥ開始といったパートなので、マクミランの振付をこなすコツのような技術的なアドヴァイスも多かったです。 やっぱり難しいですよね~、これ。 相当時間をかけて何度も練習しないとできないってことがよくわかります。 あと、男性がかなり大変なことも。 女性が男性にどこまで自分の身体を預けることができるかが重要なポイントのようですが、これはまた、ジュリエットがロミオに自分の身体をゆだねているということの表現にもつながるのですね~。 このパドドゥは深いです。
レッスンとインタビューの中で、都さんから出された言葉で記憶に残ったもの:
「このパドドゥは全てセリフみたいにになってるから、ステップにも理由がある」
「演じ方は人それぞれでよいけれど、もっとそれが伝わるように助言する必要がある」
「スタジオの中で、役柄に入って演じたりするのは難しいものもあるけれども、ここでそれを積み重ねていかないと本番になって急には出てこない」、「このパドドゥではそれが肝心なところ」
それと、ピーター・ライトさんのお話も印象に残ったので、書いておきます。 字幕テロップを書き写したものですが、翻訳が難しかったのかなーと。
「ロイヤル・オペラ・ハウスでは感情をどう投影するかが問題です。馬蹄形の劇場なので、後ろまで感情を伝えるのは難しいのです。感情を投げかけ視線を集中させるのはとても重要です。また、腕の動きに視線、頭、鼻、すべてを伴わせる必要があります。難しいことですが、ダンサーが動く時すべては伴っています。それが観客に届くのです。常にそうでなくてはなりません。頭と視線は特に重要です。」
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mizuko
Inscrit le: 16 Avr 2006 Messages: 14868 Localisation: tokyo
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Posté le: Lun Nov 23, 2009 4:05 pm Sujet du message: |
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第13回放送 2009年11月20日(金)
<ロメオとジュリエット>-VI 第1幕バルコニーのパ・ド・ドゥ
生徒: 伊藤友季子・今勇也
今回はバルコニーのパドドゥの最終回。 いよいよクライマックスです。
とにかく生徒さんの伊藤さんと今さんがとても良くなってきているのが感じられました。 でもやはり「もっとセリフを見せてほしい」と都さんからは言われていましたね。 都さん曰く、「リハーサルを重ねてステップを克服して二人のタイミングを合わせてってやっていかないとなかなか難しいのは当然だけれど、でも観客が一番見たいところは二人の微妙な気持ちの変化とかドキドキ感とかワクワク感なので」、「技術的にも、特に男性は体力的にも大変なんだけど、でも素敵なパドドゥよね~。」と。 生徒さんの二人には「大切にして。」とエールを送っていたのが印象的でした。
レッスンの後は、伊藤さんも今さんもスッキリ充実した表情でインタビューに答えていましたね。 今さんは「欲を言えば、もう1回やりたかった。ちゃんとした舞台でやりたいなという思いはあります。」とおっしゃってましたが、ほんとにそうでしょうね~。
そして、都さんとテューズリーによる模範演技。 とぉ~ってもロマンチックなパドドゥにとろけてしまいました。 都さんはかわいいし、テューズリーは素敵だし。 都さんは都さんらしいジュリエットですよね。 奥ゆかしくて繊細で。 これはヨーロッパの人々には見られない気質なんだろうなーと思いました。
さて、来週はいよいよ最終回、総集編です。 「都さんの踊りも交えて」と言ってますが、どんな編集になるのでしょうか~。
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mizuko
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Posté le: Sam Nov 28, 2009 11:05 am Sujet du message: |
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第14回放送 2009年11月27日(金)
総集編
吉田都さんによるスーパーバレエレッスンもいよいよ最終回。
「総集編」そのままの総集編でしたが、都さんが踊る映像は全部まるまる流してくれて、合間にレッスンの様子や生徒さんのインタビュー、もちろん都さんへのインタビューが入り、さすがNHK、上手いな~という編集でした。
ピーター・ライトさんからのメッセージもあったのですが、今までに放送されてないもので、今回も印象に残ったので書いておきます。
「バレエでは、立ち位置など正しい技術や訓練が重要です。でも何をするにしても踊る喜びがないといけません。もし踊りの世界に入るつもりなら、これは重要です。先生も、たたき込むのではなく、踊りが好きでなくてはなりません。昔と違って今はもっと自由です。」
ディクテーションにトライ! してみましたけど、最後のほうはあまり聞き取れず・・・
"I mean, with classical ballet, basically you got to get the physical side right, and the technique right, and the discipline right. You have to have those things. But I think I was saying earlier probably, whatever you're doing, you got to have joy. There's must be a joy of dance. I think if you're going into dance, I think it's important, hopefully the teachers do, too, that that has to be that love of it, and not just (...) off course in old days. But it's different in the old days. That is free in nowadays..."
直前に今シーズン限りでの都さんのロイヤル・バレエからの退団が発表されて、ちょっぴりさびしい気持ちで見てしまいましたが、最後に通しで流してくれた『ロミオとジュリエット』のバルコニーのパドドゥ、これを来年6月には全幕で見られるのですね~。 ロミオは誰がやるのか気になるところです。
最後に、都さんがロイヤル在団中にこの番組を制作してくれたNHKさん、ありがとうございました。 楽しみましたよ~
で、できたら、DVD化して下さい。 ルグリ先生のほうと一緒にね!
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mizuko
Inscrit le: 16 Avr 2006 Messages: 14868 Localisation: tokyo
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