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mizuko
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Posté le: Ven Fév 27, 2009 3:28 pm Sujet du message: Zusperreguy & Paquette in NBA Golden Gala[26,27/07/2009] |
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NBAバレエ団による夏のゴールデン・ガラについて、オフィシャルで詳細が発表されています。
パリ・オペラ座からは、カール・パケットとミュリエル・ジュスペルギが参加して、『ジゼル』と『コッペリア』を踊るようで~す!
http://www.nbaballet.org/html/event.html
すみませんが、オフィシャルの表記がちょっとわかりずらいので、写しますね。
ゴールデン・ガラ公演
日 時: 2009年7月26日(日) 18:00 開演、27日(月) 15:00開演
会 場: ゆうぽうとホール
チケット料金: SS席12,000円 / S席10,000円 / A席9,000円 / B席8,000円 (*発売日は書かれてないです。)
招聘予定プリンシパル:
アディリアス・アルメイダ & ジョセフ・ガッティ (アンヘル・コレーラ・バレエ)
- 『ドン・キホーテ』/『海賊』/『サタネラ』/『チャイコフスキー・パドドゥ』/『パリの炎』/『ラ・バヤデール』第1幕より
クリスティン・タランティエフ & アレクセイ・タランティエフ (モルドバ・バレエ)
- 『ドン・キホーテ』/『くるみ割り人形』/『白鳥の湖』より黒鳥のGPdD/『眠れる森の美女』
アシュリー・ボーダー & ホアキン・デ・ルース (NYCB)
- 『アザーダンス』
オクサナ・クチュルク & ロマン・ミハリョフ (ボルドー・バレエ)
- 『眠れる森の美女』/『ソナチネ』(バランシン)
ミュリエル・ジュスペルギ & カール・パケット (パリ・オペラ座バレエ)
- 『ジゼル』/『コッペリア』(パトリス・バール版?)
アレクセイ・コリャーギン (ボリショイ・バレエ)
- ソロと村のドンファン/バッハのフーガ
久保紘一 & シャロン・ウェナー (コロラド・バレエ)
- 『スターズ・アンド・ストライプス』/『葉は色褪せて』
*ほかに、マリンスキー・バレエからも招聘する予定とのこと。
[お詫び・3/2]
公演日程の曜日が間違っておりましたので、訂正しました。 大変失礼いたしました。
Derničre édition par mizuko le Ven Mai 14, 2010 9:55 am; édité 1 fois |
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mizuko
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Posté le: Mer Mar 11, 2009 3:00 pm Sujet du message: |
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公式サイトのリニューアルが流行ってるみたいですね~。
NBAのオフィシャルも全面的にリニューアルされてまして、ゴールデン・ガラについても更新されてます。 7/27(月)の開演時間が 18:00 になってますが、正式決定ですかね。 あと、マリンスキーからエフゲニヤ・オブラスツォーワが参加するようです。
どうせなら、ミュリエル・ジュスペルギの名前もちゃんと訂正していただけないもんでしょかねぇ。(ムニエル・ジェスって誰だよ~。)
http://www.nbaballet.org/performance/index.html
以下に修正加えて書き写しますね。
公演名: 第9回ゴールデン・バレエ・コースター ガラ
日 時: 2009年7月26日(日)開演 18:00 / 7月27日(月)開演 18:00
会 場: ゆうぽうとホール
チケット料金: SS席:12000円 / S席:10000円 / A席:9000円 / 学生席:8000円
(出演予定):
アディリアス・アルメイダ & ジョセフ・ガッティ (アンヘル・コレーラ・バレエ)
クリスティン・タランティエフ & アレクセイ・タランティエフ (モルダビアン国立劇場バレエ団)
アシュリー・ボーダー & ホアキン・デ・ルース (NYCB)
オクサナ・クチュルク & ロマン・ミハリョフ (ボルドー・バレエ)
ミュリエル・ジュスペルギ & カール・パケット (パリ・オペラ座バレエ)
アレクセイ・コリャーギン (ボリショイ・バレエ)
久保紘一 & シャロン・ウェナー (コロラド・バレエ)
エフゲニヤ・オブラスツォーワ (マリンスキー・バレエ) & ヤロスラフ・サレンコ (NBAバレエ団)
原嶋里会 & 秋元康臣 (NBAバレエ団)
7月26日の作品:
ドン・キホーテ
黒鳥
アザーダンス(ジェロム・ロビンス振付)
バランシンのソナチネ
ジゼル
ドンファン
サタネラ
スターズ・アンド・ストライプス
他
7月27日の作品:
バッハのフーガ
眠れる森の美女
葉は色褪せて
ドン・キホーテ
アザーダンス
海賊
ジゼル
コッペリア
サタネラ
他
*"特筆すべきはNBA全国バレエコンクールにおいて優秀な男子(中・高校生)が一同に生き生きと雄々しく、未来の大輪を感じさせる作品で堂々デビュー致します。ご期待下さい!!"
特筆すべきは、出演者カップルそれぞれにキャッチコピーが付いていることです!
ちなみに、カールとミュリエルには、「パリ・オペラ座の伝統美をご堪能ください!」ですって。 他になんか書けなかったの?というくらい、周りに比べておとなしい表現です。 だってね、ボーダー&デ・ルースは、「バルシニコフ、マカロワの魂をもしのぐ超絶美!」ですよ。 オイ、オイ。 いや、NYCBでプリンシパルをはってるんですから、お二人とも超一流のダンサーですし、デ・ルースは私好きですよ。 特に顔が。 でも、こりゃちょっとどうなんだい~。
ん、まぁ、サイト自体が大袈裟表現の大盤振る舞いなかんじですがね。。。光藍社と張り合いたいのかしらん。
あ、前回の発表から想像するに、カール&ミュリエル組は、7/26がジゼル、7/27がコッペリア、かと。
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mizuko
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mizuko
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Posté le: Lun Avr 27, 2009 3:27 am Sujet du message: |
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チラシを入手したところ、プログラムが発表されていましたので、日毎にして転記しますね。
2009年7月26日(日) 18:00
『アザーダンス』(ロビンズ)
アシュレイ・ボーダー、ホアキン・デルース
『ドン・キホーテ』
アディアリス・アルメイダ、ジョゼフ・ガッティ
『サタネラ』
エフゲーニャ・オブラスツォーワ、秋元康臣
『眠れる森の美女』
オクサナ・クチュルク、ロマン・ミハリョフ
白鳥の湖より「黒鳥のグランパドドゥ」
クリスティーナ・タランティエワ、アレクセイ・タランティエフ
『スターズ&ストライプス』(バランシン)
シャロン・ウェナー、久保紘綋一
『ジゼル』
ミュリエル・ジュスペルギ、カール・パケット
『村のドンファン』、『バッハのフーガ』
ヤニーナ・パリエンコ、アレクセイ・コリャーギン
2009年7月27日(月) 18:00
『アザーダンス』(ロビンズ)
アシュレイ・ボーダー、ホアキン・デルース
『海賊』
アディアリス・アルメイダ、ジョゼフ・ガッティ
『サタネラ』
エフゲーニャ・オブラスツォーワ、ヤロスラフ・サレンコ
『ソナチネ』(バランシン)
オクサナ・クチュルク、ロマン・ミハリョフ
『ドン・キホーテ』
クリスティーナ・タランティエワ、アレクセイ・タランティエフ
『葉は色褪せて』(チューダー)
シャロン・ウェナー、久保紘綋一
『ドリーブ組曲』
ミュリエル・ジュスペルギ、カール・パケット
『村のドンファン』、『バッハのフーガ』
ヤニーナ・パリエンコ、アレクセイ・コリャーギン
『タリスマン』
原嶋里会、秋元康臣
*以上は4/1現在の予定であり、また実際のプログラム順もこれとは異なるそうです。
さらに、オープニング作品として、第12回NBA全国バレエコンクールの男子ファイナリスト(中・高校生)17名が、『ライジング・スターズ』(振付:安達哲治)に出演するそうです。
(出演予定: アクリ瑠嘉、加藤清流、水井駿介、出野佑都、佐野朋太郎、大藤明礼生、井福俊太郎、加藤凌、池内寛人、内堀裕仁、鈴木詠翔、熊谷駿 酒井大、関口啓、三浦丈明、吉田邑那、松野乃知)
チケットは既に発売が開始されています。 詳しくはNBAバレエ団のサイトへどうぞ:
http://www.nbaballet.org/performance/index.html
オペラ座組のミュリエルとカール、当初予定の『コッペリア』から『ドリーブ組曲』に変更になったようですね。 ん~、個人的には『コッペリア』のほうが似合うと思うんだけどな。
あ、ちなみに、チラシでは「ミュリエル」に直ってましたよ。 いくらなんでも「ムニエル」じゃぁねぇ、小麦粉まぶした鮭のバター焼きじゃないんだからさ。
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mizuko
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Posté le: Lun Juin 29, 2009 1:59 pm Sujet du message: |
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ジョシュア・オファルトが、急遽ソロで参加することになったそうです! (情報源)
何を踊るのかが気になりますね~。 彼は確か振付もするんでしたね。 もしや自作?
NBAのオフィシャルには特設ページも出来てますが、相変わらずプログラムが載ってないですね。
http://www.nbaballet.org/performance/costargala09.html
その代りと言ってはなんですが、前回2007年の公演のvideo-clipが公開されてます。 見に行ったので、プログラムが手元にありました。 動画に出てくるのは、「時の踊り」NBAバレエ、白鳥3幕の王子vaとターザン衣装のアクテオンのソロはブルックリン・マック、「スプレンディッド・アイソレーションIII」 マリア・リチェット&久保紘一(←大変素晴らしかったです。)、「タリスマン」ユン・へーチン&リ・ウォン・クック、「カルメン」ヤンヤン・タン、「薔薇の精」ヤスロフ・サレンコ&猪俣陽子、「カジミールの色」と眠り3幕のグランはエレーナ・テンチコワ&フィリップ・バランキエヴィチ、ヌレエフ版「シンデレラ」と「ジゼル」がデルフィーヌ・ムッサン&カール・パケット、「海賊」フ・シュ&ヤスロフ・サレンコ、最後が全員参加のフィナーレです。
NBAバレエはYou Tubeにチャンネルも設けたみたいですね。 そちらでも見られますよ~。
http://www.youtube.com/user/nbaballet
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mizuko
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mizuko
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Posté le: Ven Juil 24, 2009 7:10 am Sujet du message: |
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さて、いよいよ明後日初日となりましたね! ダンサーの皆さんも続々と来日していることと思います。(オペラ座御一行は、本日到着みたいです。)
昨日NBAに問い合わせてみたところ、当日券として各種20枚ずつチケットが用意されるとのことで、会場の窓口にて、1時間前からの販売だそうです。 (すいません、恐らく開場の1時間前かと思いますが、確認するのを怠りました。)
プログラムに関しても、特設サイトに依然として載らないので訊いてみました。(私も)
ジョシュア・オファルトは、『レ・ブルジョワ』を踊るそうです! ただし、7/26(日)の公演のみの出演ですので、ご注意ください~。
また、ホアキン・デ・ルースの代わりにサイモン・ボールが出演することになりましたが、プログラムに変更はなく、両日ともアシュレイ・ボーダーと『アザー・ダンス』(ロビンズ)だそうです。
他のプログラムも上記のチラシのものと変更なしとのことです。
ちなみに、JAPAN ARTSのバレエ・ブログに、このために来日するエフゲーニャ・オブラスツォーワが登場してます~。 来日の様子をレポートしてくれるそうですよ! なんて寛大なんだ~
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mizuko
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Posté le: Jeu Juil 30, 2009 10:24 am Sujet du message: |
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世の中コチェトコワ&シムキンの『ドン・キホーテ』で盛り上がっているところですが、ちょびっと時計の針を戻してもいいでしょうか。
7/26(日)の公演を観に行ってきましたので、プログラムを紹介がてら簡単なレポートを。
しかし、ブログにアップしたほうが妥当な文面に仕上がってしまったので、躊躇したんですが、まぁ、いいですかね。 夏だし。・・ではなく、単独スレッドですので、記録の意味でも。 内容に異議ある方は、どうぞご返信くださいね。
2009年7月26日(日) 18:00 ゆうぽうとホール
『ライジング・スターズ』(グノー 「ファウスト」より/安達哲治)
アクリ瑠嘉 加藤清流 水井駿介 出野佑都 佐野朋太郎 大藤明礼生
井福駿太郎 加藤 凌 池内寛人 内堀裕仁 鈴木詠翔 熊谷 駿
酒井 大 関口 啓 三浦丈明 吉田邑那 松野乃知
普段の練習の成果を披露~といったような振付でしたが、若者たちを踊らせるにはぴったりですね。
いやしかし、10代(20代もいるのかな?)の男の子たちがこんなに大勢揃うなんて、しかも、しかもですよ、白タイツでも問題ないうえ、全員(17人)がピルエットもザンレールもちゃんと出来るんですよ。 国内にいる子だけで。 もうそれだけで感慨深い気持ちになってしまいます、私。 時代は変わったなぁ、と。
ええ、もちろん、みなさんまだ発展途上です。 でも、中には華もあって踊り心も持ったとてもいい子がいましたね~。 運と出会いに恵まれることを祈ります。
とにかく明るい気持ちになりましたよ。
『フーガ』(バッハ/ダビッド・ボンバーナ)
ヤニーナ・パリエンコ、アレクセイ・コリャーギン (ボリショイ・バレエ)
いわゆる最近よくあるコンテンポラリー。 衣裳と選曲からキリアンに一番近いか。
途中からどうでもよくなってしまいました。
『サタネラ』(プーニ/プティパ)
エフゲーニャ・オブラスツォーワ (マリインスキー)、秋元康臣 (NBAバレエ団)
オブラスツォーワは、バレリーナとして理想的な身体を持ってますよね。 華があって、踊りも好ましく、動きも大きく正確で、さすがマリインスキー! これにエスプリが足されれば、もっと良いかも。
秋元さんは初見でしたが、端正な踊りと言えなくもないけれど、私の目には可もなく不可もなく魅力もなく・・・。 まだ若いし日本人でこのレベルは感心ではありますが。 翌日の『タリスマン』はかなり好評なようでしたね。
『眠れる森の美女』(チャイコフスキー/プティパ)
オクサナ・クチュルク、ロマン・ミハリョフ (ボルドー・バレエ)
シャルル・ジュドのボルドー・バレエからということで期待していたのですが、あ~、すいません、ちょっとがっかり。
クチュルクは脚もきれいだしクラシックがしっかり踊れるのに、ずいぶんせっかちなオーロラ姫という印象。 それと、二人とも音楽に対する理解がないのでは?という踊りでした。 この音でこのポーズなのは何故か?ということをちゃんと考えて踊ってほしかった~。
『ブルジョアジー』(ジャック・ブレル/B.V.コーウェンベルグ)
ジョシュア・オファルト (パリ・オペラ座)
実は開場でキャスト表を配布してくれてなかったので、突然の登場に焦ってしまいました。
ヴァン・コーウェンバーグの『レ・ブルジョワ』ですが、つま先まで非常に美しく軽~くて表情も豊かな"パントマイム"みたいでした。 ちゃんとアイロンがかかった白シャツに黒のネクタイ黒のズボン黒のバレエ・シューズでしたが、それぞれ色を変えると、うぅむ、ルパンIII世に見える・・・と思ったのは私だけでしょうか。 酔っ払いの中年オヤジが世の中に悪たれをついている歌詞にのせて、部分的にヨタつきながら踊るというこの作品、私個人的にはフィリップ・バランキエヴィッチの(髭面+めがねで着てるものはヨレヨレなのに踊りは大きい)が一番好みですが、清潔感漂ういかにも若者~なジョシュアのアプローチも面白かったです。
『スターズ&ストライプス』(ソーサ/バランシン)
シャロン・ウェナー、久保紘綋一 (コロラド・バレエ)
心得た踊りに感心~。 とても良かったです。
<休憩>
『アザーダンス』(ショパン/ロビンズ) ピアノ演奏: ユーリー・コジェワートフ
アシュレイ・ボーダー (NYCB)、サイモン・ボール (ヒューストン・バレエ)
これは素敵でした。 アシュレイ・ボーダーが。 「音楽を踊る」のを見せてもらった気分。
サイモン・ボールと並んでいたときは気がつかなかったんですが、ボーダーは背も高いし、ボディがすごくがっちりしてるんですよね。 このあたりもNYCBですな。
ホアキン・デ・ルースに代わって急遽出演することになったサイモン・ボールですが、んと、冷房にやられましたかの? 重たかったのと、チャームが感じられなかったというか、男っぽくはあったというか、肉ばっかり食べてるでしょ?っていうか・・・。 野菜も摂って、身体の中からスッキリさせたほうが踊りやすいんじゃないかと思うのですけど。
あと、ピアノがとても良かった!
『村のドンファン』(コーガン/ヤコブソン)
ヤニーナ・パリエンコ、アレクセイ・コリャーギン
えっとー・・・。 ロシアの民族舞踊の範疇のコメディと言えば、想像がつきますでしょうか。 バレエ学校の公演に入っているならわかるという演目。 リラックス・タイムをありがとうとも言えるが、なんでこんなの持ってきちゃったん?
『ジゼル』(アダン/コラーリ)
ミュリエル・ジュスペルギ、カール・パケット
ガラ公演でジゼルを踊る場合、トレードマークと言われるくらい大得意としているダンサーが踊るほうがよいとは思います。 あとは、やり過ぎなくらいドラマティックに盛り上げるとか。 なので、若干インパクトには欠けたかなという印象ですが、踊り自体は非常に質が高く、さすがはパリ・オペラ座。 ミュリエルはやや存在がリアルだったのが残念ですが、村娘「ジゼル」としての説得力はあるんじゃないでしょうか。 全幕のほうがいいのではないかな。 カールはやや控えめ過ぎたような。 唐突に大袈裟なのは好みではありませんが、ん~、それでももっとガッツリ「悔恨の念」みたいなものを出してほしかったかな~。 1幕があれば違うかしら。
『白鳥の湖』より「黒鳥のグランパドドゥ」(チャイコフスキー/プティパ)
クリスティーナ・タランティエワ、アレクセイ・タランティエフ (モルドバ・バレエ)
これは、いただけなかった。。。なんかちょっとあまりにも全てが時代遅れっていうか・・・
特に男性のほう、体調不良の王子に代わって、王子の衣裳を着て舞踏会に出席した宰相が、オディールと踊ってるってかんじで、そうとは知らないオディールが騙されてしまうってなストーリーがふと頭に浮かぶという・・・。 でも、そう考えながら見ると楽しかったかも。
バージョンとしては、アダージオは普通の曲で、王子のvaはチャイコフスキー・パドドゥの曲、オディールはボリショイが採用してるやつ(ブルメイステル版の曲というほうがわかりやすいか)、コーダは普通、でした。
『ドン・キホーテ』(ミンクス/プティパ)
アディアリス・アルメイダ、ジョゼフ・ガッティ (コレーラ・バレエ)
久々のヒット! フェスの前にこんなの見ちゃっていいのかしら~くらい楽しみました~♪
二人とも超絶技巧の雨あられ。 でも、品位と音楽性は保っているということで、大いに受け入れられますです。
アルメイダはチャーミング。 回転しながら軸を修正するタイプで、グランフェッテの入りは6回転はしてたかも。 その後も3つ目を扇を広げてトリプルというのをやってました。 ヴァリエーション含め、扇の使い方がすごくよかったです。
ガッティは、やり過ぎってくらいかっこつけまくってましたが、どこか笑える要素を備えているんだな。 脚がきれいでジャンプも軽いし、軸の引きあがった回転で会場を沸かせていましたよ。 意外と背は高くない。 この人が面白すぎて気を取られ、コーダのアルメイダの6回転をあやうく見逃すとこでした。
この二人なら、もしこれがフェスだったとしても、センセーションを巻き起こしていたかもしれませんね~。
「デフィレ・ドゥ・ラ・ダンス」(モーツァルト/安達哲治)
NBAバレエ団全員
海外ゲストダンサー
失礼ながら、無駄に長かったような気がします。 が、ゲストダンサーたちにまで振り付けを施し、衣裳も用意していた度胸には感心しました。 あ、いや、出演者の方も楽しんでいらしたか、と。 「シンフォニー・イン・C」とか、ああいったイメージで、振り付けはぐっと簡単にしてあるってかんじ。 衣裳もシンプルで、女性はチュチュにティアラ、男性は白タイツの騎士風。 衣裳を着替えちゃうと、どなたさんでしたかの?という方もいらっしゃったのですが、全員一列に並ぶと、身体の大きさとかを比べることが出来て、勝手に楽しんでしまいました。 ジョシュアがきれいでしたね~。
-以上-
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mizuko
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Posté le: Jeu Juil 30, 2009 10:26 am Sujet du message: |
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7/27(月)のプログラムも紹介しておきます。 見に行ってないので、レポートはなしです。
2009年7月27日(月) 18:00 ゆうぽうとホール
『ライジング・スターズ』(グノー 「ファウスト」より/安達哲治)
アクリ瑠嘉 加藤清流 水井駿介 出野佑都 佐野朋太郎 大藤明礼生
井福駿太郎 加藤 凌 池内寛人 内堀裕仁 鈴木詠翔 熊谷 駿
酒井 大 関口 啓 三浦丈明 吉田邑那 松野乃知
『フーガ』(バッハ/ダビッド・ボンバーナ)
ヤニーナ・パリエンコ、アレクセイ・コリャーギン (ボリショイ・バレエ)
『タリスマン』(ドリーブ/プティパ)
原嶋里会、秋元康臣 (NBAバレエ団)
『ソナチネ』(ラヴェル/バランシン)
オクサナ・クチュルク、ロマン・ミハリョフ (ボルドー・バレエ)
『サタネラ』(プーニ/プティパ)
エフゲーニャ・オブラスツォーワ (マリインスキー)、ヤロスラフ・サレンコ (NBAバレエ団)
『スターズ&ストライプス』(ソーサ/バランシン)
シャロン・ウェナー、久保紘綋一 (コロラド・バレエ)
<休憩>
『アザーダンス』(ショパン/ロビンズ) ピアノ演奏: ユーリー・コジェワートフ
アシュレイ・ボーダー (NYCB)、サイモン・ボール (ヒューストン・バレエ)
『村のドンファン』(コーガン/ヤコブソン)
ヤニーナ・パリエンコ、アレクセイ・コリャーギン
『葉は色あせて』(ドヴォルザーク/チューダー)
シャロン・ウェナー、久保紘綋一 (コロラド・バレエ)
『ドリーブ組曲』(ドリーブ/マルティネス)
ミュリエル・ジュスペルギ、カール・パケット
『海賊』(アダン/プティパ)
アディアリス・アルメイダ、ジョゼフ・ガッティ (コレーラ・バレエ)
『ドン・キホーテ』(ミンクス/プティパ)
クリスティーナ・タランティエワ、アレクセイ・タランティエフ (モルドバ・バレエ)
「デフィレ・ドゥ・ラ・ダンス」(モーツァルト/安達哲治)
NBAバレエ団全員
海外ゲストダンサー
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mizuko
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