Coppélia '06 12/15-'07 1/4 Opéra de Paris

[chrysantheme]

パリ・オペラ座　’０６年１２月－’０７年１月『コッペリア』の配役表
＊急遽変更あり。(特に今年は怪我人続出なので要注意。)


当初デルフィーヌ・ムッサンは第一キャストで入っていましたが、
今回は残念ながら怪我でお休みです。

’０６年１２月１５日 １９：３０
スワニルダ(SWANILDA)　ノルウェン・ダニエル(Nolwenn Daniel)
フランツ(FRANTZ)　バンジャマン・ペッシュ(Benjamin Pech)
コッペリウス(COPPELIUS)　ジョゼ・マルティネス(José Martinez)
スパランザーニ(SPALANZANI) ファビアン・ロックFabien Roques


’０６年１２月１６日 １４：３０
スワニルダ(SWANILDA） ファニー・フィアット(Fanny Fiat)
フランツ(FRANTZ)　クリストフ・デュケンヌ(Christophe Duquenne)
コッペリウス(COPPELIUS)　ステファン・ファヴォラン(Stéphane Phavorin)
スパランザーニ(SPALANZANI) ファビアン・ロックFabien Roques


’０６年１２月１６日 ２０：００
スワニルダ(SWANILDA)　ノルウェン・ダニエル(Nolwenn Daniel)
フランツ(FRANTZ)　バンジャマン・ペッシュ(Benjamin Pech)
コッペリウス(COPPELIUS) ジャンギヨーム・バール(Jean-Guillaume Bart)
スパランザーニ(SPALANZANI) ファビアン・ロックFabien Roques


’０６年１２月１７日 １４：３０
スワニルダ(SWANILDA)　ノルウェン・ダニエル(Nolwenn Daniel)
フランツ(FRANTZ)　バンジャマン・ペッシュ(Benjamin Pech)
コッペリウス(COPPELIUS) ジャンギヨーム・バール(Jean-Guillaume Bart)
スパランザーニ(SPALANZANI) ファビアン・ロックFabien Roques



’０６年１２月１８日 １９：３０
スワニルダ(SWANILDA） ファニー・フィアット(Fanny Fiat)
フランツ(FRANTZ)　クリストフ・デュケンヌ(Christophe Duquenne)
コッペリウス(COPPELIUS)　ステファン・ファヴォラン(Stéphane Phavorin)
スパランザーニ(SPALANZANI) ファビアン・ロックFabien Roques


’０６年１２月２０日 １９：３０
スワニルダ(SWANILDA)　ノルウェン・ダニエル(Nolwenn Daniel)
フランツ(FRANTZ)　バンジャマン・ペッシュ(Benjamin Pech)
コッペリウス(COPPELIUS)　ジョゼ・マルティネス(José Martinez)
スパランザーニ(SPALANZANI) ファビアン・ロックFabien Roques



’０６年１２月２２日 １９：３０
スワニルダ(SWANILDA)　ミリアム・ウードブラハム(Myriam Ould-Braham)
フランツ(FRANTZ)　カール・パッケット(Karl Paquette)
コッペリウス(COPPELIUS)　ジャンギヨーム・バール(Jean-Guillaume Bart)
スパランザーニ(SPALANZANI) ファビアン・ロックFabien Roques


’０６年１２月２３日 １４：３０
スワニルダ(SWANILDA)　ノルウェン・ダニエル(Nolwenn Daniel)
フランツ(FRANTZ)　アレッシオ・カルボンヌ(Alessio Carbone)
コッペリウス(COPPELIUS)　ウィルフリード・ロモリ(Wilfried Romoli)
スパランザーニ(SPALANZANI)　オレリアン・ウエット(Aurélien Houette)



’０６年１２月２３日 ２０：００
スワニルダ(SWANILDA)　ミリアム・ウードブラハム(Myriam Ould-Braham)
フランツ(FRANTZ)　カール・パッケット(Karl Paquette)
コッペリウス(COPPELIUS)　ジャンギヨーム・バール(Jean-Guillaume Bart)
スパランザーニ(SPALANZANI) ファビアン・ロックFabien Roques


’０６年１２月２５日 １９：３０
スワニルダ(SWANILDA)　ノルウェン・ダニエル(Nolwenn Daniel)
フランツ(FRANTZ)　アレッシオ・カルボンヌ(Alessio Carbone)
コッペリウス(COPPELIUS)　ウィルフリード・ロモリ(Wilfried Romoli)
スパランザーニ(SPALANZANI)　オレリアン・ユエット(Aurélien Houette)


’０６年１２月２６日 １９：３０
スワニルダ(SWANILDA)　ミリアム・ウードブラハム(Myriam Ould-Braham)
フランツ(FRANTZ)　カール・パッケット(Karl Paquette)
コッペリウス(COPPELIUS)　ジャンギヨーム・バール(Jean-Guillaume Bart)
スパランザーニ(SPALANZANI) ファビアン・ロックFabien Roques


’０６年１２月２８日 １９：３０
スワニルダ(SWANILDA)　ファニー・フィアット(Fanny Fiat)
フランツ(FRANTZ)　ジェレミー・べランガール(Jérémie Bélingard)
コッペリウス(COPPELIUS)　ジャンギヨーム・バール(Jean-Guillaume Bart)
スパランザーニ(SPALANZANI) ファビアン・ロックFabien Roques


’０６年１２月２９日 １９：３０
スワニルダ(SWANILDA)　メラニー・ユレル(Mélanie Hurel)
フランツ(FRANTZ)　マチュー・ガニオ(Mathieu Ganio)
コッペリウス(COPPELIUS)　ウィルフリード・ロモリ(Wilfried Romoli)
スパランザーニ(SPALANZANI) ファビアン・ロック(Fabien Roques)


’０６年１２月３１日 １９：３０
スワニルダ(SWANILDA)　メラニー・ユレル(Mélanie Hurel)
フランツ(FRANTZ)　マチュー・ガニオ(Mathieu Ganio)
コッペリウス(COPPELIUS)　ウィルフリード・ロモリ(Wilfried Romoli)
スパランザーニ(SPALANZANI)　ファブリス・ブルジョワ(Fabrice Bourgeois)


’０７年　１月１日 １６：００
スワニルダ(SWANILDA)　ファニー・フィアット(Fanny Fiat)
フランツ(FRANTZ)　ジェレミー・べランガール(Jérémie Bélingard)
コッペリウス(COPPELIUS)　ステファン・ファヴォラン(Stéphane Phavorin）
スパランザーニ(SPALANZANI)　オレリアン・ユエット(Aurélien Houette)


’０７年　１月２日 １９：３０
スワニルダ(SWANILDA)　メラニー・ユレル(Mélanie Hurel)
フランツ(FRANTZ)　マチュー・ガニオ(Mathieu Ganio)
コッペリウス(COPPELIUS)　ジョゼ・マルティネス(José Martinez)
スパランザーニ(SPALANZANI)　ファブリス・ブルジョワ(Fabrice Bourgeois)


’０７年　１月４日 １９：３０
スワニルダ(SWANILDA)　メラニー・ユレル(Mélanie Hurel)
フランツ(FRANTZ)　マチュー・ガニオ(Mathieu Ganio)
コッペリウス(COPPELIUS)　ジョゼ・マルティネス(José Martinez)
スパランザーニ(SPALANZANI)　ファブリス・ブルジョワ(Fabrice Bourgeois)

[mizuko]

菊さん、日毎の配役表をありがとうございます
コッペリアも明日からですね～
怪我人続出で大変なことになってますが、出演されるダンサーにはなんとか最後まで頑張ってほしいですね。

さて、ご存知な方にお尋ねしたいのですが・・・

このパトリス・バール版の『コッペリア』は、私は観たことがないですし、映像も出回ってない、そもそもあまり聞かない、ですよね。いわゆる普通ののんびり平和な『コッペリア』（ロイヤル・バレエが映像にしているようなの）とはかなり違うのでしょうか～ 　（もしや、暗いとか ）　なんてったって、コッペリウスにジョゼ・マルティネスやジャン＝ギヨーム・バールなどエトワールでしかも「踊れる」人が配役されてますし（なんで？ ）、当初予定されていたスワニルダに配役されていた方々は「スワニルダ」とはちょっとイメージが違わないかい・・・？ だったもので。それに、SPANLANZANI（スパンランザーニ）ってどんな役どころなんでしょう～？？？ 　聞いたことないわ～。

[chrysantheme]

Spanlanzani(スパンランザーニ）は所謂、端役でも重要な役どころを担っている役です。
ドン・キホーテで言えば、サンチョ・パンサのような役どころです。
出番の殆どがマイム、踊りは少々しか入っていません。
コッペリウスの召使です。

道化の役とでも申しましょうか。しかし、物語の中ではとても重要な役どころ。
パトリス・バールのコッペリアは従来のものとは、かなり違うものといって良いでしょう。
いつもの見慣れたコッペリアがお好きな方は、拒否反応を示すかもしれません。
全く違うものと思って見に行かれたほうが良いかと思います。
第３幕はありませんし、第一幕５０分、第二幕３３分という長さですし・・・。

コッペリアの役はバール版では存在しません。コッペリウスが酔っ払って、スワニルダを自分のコッペリアに見えてしまうというシーンはありますが。
フランツの影は極めて薄いです。コッペリウスにエトワールを持ってきているのは、やはり、準主役というかスワニルダの次に出番の多い役だからです。中年のかっこいい、陰のあるオヤジという設定です。

全体的にはそうですね、かなりダークな感じです。お話はとてもドラマティックに仕上げられています。
コッペリウスの精神的な部分を掘り下げ、それがとても強く出ているように作られています。
バール版は大概が現実世界の中にも在るような人間ドラマで仕立て上げられているといっても過言ではないでしょう。



衣装は、同じくバールの『ドガの踊り子』のようなデザインです。女の子達は皆、ドガの踊り子の様な衣装でとても可愛いです。

さて、お馴染みのアジャンス・エンゲラン(Agence Enguerand)で、１２月１３日のゲネプロの写真が６枚載っています。雰囲気を見て楽しんでください。
(一枚目の写真の左側に白い鬘をかぶっているのがスパンランザーニ役のファビアン・ロックです。)
Agence EnguerandAgence Enguerandが登録制になった為、こちらのリンクは現在使用不可です。
≪titre≫の横のページの中央にあるブランクに≪COPPELIA　13　12　2006≫と
入れてください。そして、ブランクの隣のボタン≪Photos numérisées≫をクリック。
飛んだページに6枚の写真が載っているので、そこから見たい写真をクリックすれば、大きくして見れます。

15日の初日は、無事なにごとも無く終了いたしました。
配役には今のところ何も変更はありません。ジゼルよりコッペリアの群舞は技術が必要な様で
群舞のなかでも、注目株がこちらには集まっています。

[mizuko]

菊さん、解説他どうもありがとうございます
ふ～ん、なるほど、そういうことですか～。ゲネプロの写真を見て、あれこれ想像してま～す。全く雰囲気違いますね。『コッペリア』（大人用） ってかんじ。

パトリス・バール版も３幕がないのですか。バレエ学校が採用しているラコット版も３幕ないですよね。これだと、な～んか、唐突に終わってしまう気がして、物足りないんですよね～。それにこの場合、スワニルダとフランツのグラン・パ・ド・ドゥってどこに入るんでしょー 単純な質問。

ところで、AGENCEで<<COPPELIA>>とだけ入れてみて、ゲネプロの写真を見ていたら・・・「あれれ？さっきとフランツが違う？？？ 」・・若手ダンサーの夕べの時の写真が出てきました。Jean Philippe DURY。その後、マチュー・ガニオの学校卒業公演の時のが！！！そんなに昔じゃないってところがすごいですね～。更にその後今度はボルドー・バレエの写真まで出てきましたぞ～。ボルドーはシャルル・ジュド版なのですね。これまた、水兵さんだし、全然違う『コッペリア』ですね～。

『コッペリア』もずいぶん読み替えされてるんですね。知らなかった。。。

[chrysantheme]

12月16日、18日のコッペリウス役がヤン・ブリダールからステファン・ファヴォラン(かなり彼のコッペリウスは評判が良いです。)に変更しました。ヤン・ブリダールは怪我のようです。一番トップの配役表、更新しておきました。

[chrysantheme]

本家の方でDéméterさんがコメントしていたものです。

またまた、France２の夜八時のニュースでバレエを扱っています。
したのリンクをクリックして行って見てみてください。ビデオでは３３分ぐらいの所から始まります。
ニュースが映し出される画面の横の≪Lecture sujet/sujet≫のリストの右横のスクロールを下に下げると、≪Le　Ballet Coppéria　à　ｌ’Opéra de Paris　２０ｈ３２min３２s≫が在るのでクリック!!すると、すぐにバッファして繋いでくれます。
ジョゼ・マルティネスとノルウェン・ダニエルのインタヴューに、バール版コッペリア舞台のシーンが少し見れます。　テキスト起こしは、また後日ということで・・・。

France2/20heure

[chrysantheme]

トップの配役表を変更しました。
１２月２８日、１月１日のスワニルダ役に、ミリアム・ウードブラハムからファニー・フィアットに変更です。